軌道 礫
―――――PC設定――――― 【既知可能な近況】 ・ダイラスのアケローン闘技場にてアシュトンに敗北。まな板ショー。 ・ダイラスの倉庫街で荷(高額陶器多数)が壊された件で手配中。手配情報はレキが犯人と断定できるほどのものではないが、特徴は共通点ばかりである。
【外見・服装・体格】『黒髪ショートの日焼け貧乳、黒袴の和装に帯刀』
女?/18歳/157p/45s/B72-W56-H79
髪は黒く、ややボサっているマニッシュショート。顔立ちにはあどけなさが残るが、黒目の表情は不釣り合いに冷めている。唇も薄く、いつも硬く引き結ばれていて無愛想。 よく日焼けした体は年齢の割に華奢で平べったく、しかしけっこうな筋肉質。脱げばワンピース水着の形に東洋人水準で白い地肌が残る。 声も低めのハスキーで、全体的にボーイッシュな雰囲気。どっかり脚を開いた座り方とか所作も妙にオトコマエ。しかし仄かに艶っぽい尻小姓感。
普段着は黒一色の袴で、更に性別の判定を難しくしている。化粧っ気など皆無だが基本的に清潔で垢染みていたりはしない。下着もふんどしと、腹から胸元までを固めるさらし。 水場での作業服として紺色のワンピース水着的なものを下着の代わりにしている事もある。礼装は白い羽織。戦いに赴く時は手甲や胸当て、鉢金などがそれっぽく加わる。 他、所持品として目立つのは刀身が2mほどもある大太刀。持ち主の体格からはとても抜けそうになく、それを軽々と持つので一見すると竹光だが、漆塗りの鞘は金属製で、総重量10s程度。また鞘には棒状の突起物が数本溶接されており、これに足をかける事で抜刀可能。数えるほどの突起だが、どこか釘バット感がある。
・性的興奮を覚えたりそのように接触される事で、下腹部にサイエーガ・テンタクルの淫紋が表れる。効能は人外への忌避感低減、懐妊率上昇など。
【性格・性癖】『王子様(*むっつりスケベ)』
生真面目で、素直で、冗談が通じない。 ドライを装うが、ノーと言えない東洋人。押しに弱く流されがちで、特に立場の弱い者からの拝み倒しや泣き落としには滅法弱い。 神職の女性部署で男役っぽく育ってしまい、王子様を演じる傾向があるが、実のところ男扱いされるのは不本意。
貞操観念は強いが、任務上で人外との経験が重なり多少の事は気に病まないタフネスを育まれている。人外相手には死ななきゃ安いというスタンス。そんな身の上なので種族や奇形(ふたなり等)、同性愛などにも偏見は無いが、本人の意識としては一応ノーマル。人間相手の経験は乏しく、縁遠いと諦めつつも普通の恋愛に対して憧れが無くはない。
【特殊能力/使用魔法】『戦う巫女さん→悪堕ち強化されたが正義の味方(のつもり)』
1.魔人:ダークヒーローがハードな展開に対応できて時々は攻め手に回れる程度の能力。
呪いによって身体機能が生理や物理の原則から逸脱した元・ヒト族。ご都合のよろしい超人で、物理的に破壊しても時間さえかければ再生するため殺し切るには先に呪いを解く必要がある。解呪の難易度は極めて高く、無力化を図るにしても厳重に拘束した上で定期的に殺し続ける方がまだ現実的なくらい。 毒・薬等の効果はヒト族の基準より多量に使用すればいくらか得られるが、致命的な結果には至らず、外傷と同様に回復も早い。 摂食により栄養を補うことができるが、それだけでは足りず、特に魔人の力を発揮して消耗すると一般の食事では賄いきれなくなる。 最適な糧は他者の魂。殺害の他、性交などによって『命の可能性』を損なわせる・冒涜する・捧げさせる事でも賦活される。 次いで有効な糧が、悪い事。宗教や法律やお国柄によらず、本人が『イケナイ事』だと認識する行動を起こしたり、他者からそう判断されネガティブな感情を向けられると活力を得られる。 飢餓感を我慢することはできるが限度があり、徐々に理性を蝕まれ、いずれは我を忘れて暴走してしまう。暴走のリスクは社会的に迷惑だし、幽世だとか輪廻だとか、天国・地獄みたいな概念に反する存在で、きっと多くの宗教や国家にとって討伐対象。
2.元対魔巫女:ファンタジー神職としての基本的な技能を習得しており、悪霊を退散させるお札などを使用できる程度の能力。
五感で霊的な存在を感知し干渉できるが、かつて習得した、いわゆる神聖とされる術の大半は呪いを受けた事で使用不能となっている。 しかし神職以外にも使えるように用意された道具であれば、何も知らない者よりは上手く使う事が可能。ただし実際に使用すると自身も深刻な損傷を受ける。それでも宿敵と戦うためのとっておきとして、それらの物品に目がない。
【背景・設定】 シェンヤンの東に位置する辺境の島国出身。親は知れず、霊的に恵まれた資質を持って生まれたため、物心つく頃には神殿の生贄を養成する部門で育てられていた。一時しのぎの供物ではなく神々の側仕えとして召し上げられる役であるため審査は厳しく、生贄としては落第。そのまま生贄としてストックされる巫女達を守護する戦士として訓練される事になる。 ある時、生贄巫女の一人に特別な好意を抱いてしまい、その巫女が捧げられる先がいわゆる邪神であった事から、奉納の儀式を妨害。邪神の怒りに触れ、生贄巫女は契約によらずただ奪われて、自身はその邪神の戯れに祝福(呪い)を受けた。 神殿を出奔し、土着の神ではなかった邪神の痕跡を追って国を出て、巫女を奪還する術を求めてマグメールへと流れ着く。
神殺しはおよそ不可能と思われ、奪われた巫女はおそらく既に肉体を保持しておらず、自身がその神を憎み活動すればするほど、祝福された(呪われた)肉体で行う事は全てその神への捧げものに等しい。八方塞がりな状況だが、自身と同様に祝福されたものを破壊する事から始めて、帳尻を合わせられないかと考えている。
・付記:その邪神のシンボルはイチョウ。レキが最後に見た依り代は『肉の山に生えるイチョウの木』だった。祝福されたものにはイチョウ(銀杏)を連想させる紋様が現れるか、素材そのものにイチョウの木が使用されている。生物であれば荒ぶる不死者であり、物であれば所有者を狂わせる魔性の品。レキが正気を保つのはその出自による特性故。
【邂逅】 ・ローザ:同類の魔人と認識。魔王を倒して奪った?という『領地」に招かれた。協力の申し出に対して身の上話をするが、魂の収容については否定的なようで、こちらの特性をどこまで看破しているかに不安あり。
・アシュトン:ニンジャ的な傭兵と認識。ゴロツキに絡まれたところを一日分の稼ぎで救われ、お礼の体で、精を求めて交わった。あと闘技場でうっかり八百長してみたり。
・リーマ:魔物を捌く料理人と認識。店の所在も知っている。ダイラスからマグ・メールへの船と食事を奢られた。ダイラスで手配されている事に勘付かれていそうなのが嫌だが、当地を離れてしまってうやむやにしたつもり。
・バルゴラ:ゼディアック。魔族の学生と認識。イチョウの呪物探しで、部屋を荒らし角を折った事に罪悪感。成り行きで肌を重ねたがお祓いのつもり。協力者と見て良い物か。
・ムツキ:同郷の妖。巫女だった頃にいささか暴力的な追いかけっこをした仲。情報屋として頼り、今は協力者という認識。否応なく昔の事を思い起こさせる相手で、ちょっとやり難い。
・サイエーガ・テンタクル:単一の意志を持つ触手群と認識。討伐のために接触し敗北。注ぎ込まれた精液が、自身の呪い主からは模造品として受け取り拒否される代物でありながら、魔人のカラダは賦活してくれるものだとかそんな事情で、都合よく利用できないか画策。ヒトの害となり得るが悪意は無いと見て、淫紋を受け入れ手を組んだ(つもり)。
・バゼムス:蛇?トカゲ?めいた正体を持つ魔族と認識。標的呪物の奪取に押し入った貴族邸で捕獲され終わらない拷問に突入していたところを、客として訪れたバゼムスに交渉により救われる。呪物回収に助力を得る対価としてお妾?契約。性技と魔術によりちょっとイかされ過ぎて苦手意識。ヨかったけど…
―――――PL設定―――――
【ロール傾向】 中〜長文。長考すみません。 展開によりますが15分を越えてしまう事があります。
【嗜好/希望展開】 日常・シリアス・バトル・純愛・エログロ等、選り好みはあまりありません。 ソロール時は常時後入り歓迎です。 待ち合わせ・設定合わせ等もお気軽に私書へご連絡ください。 未邂逅でのお誘いとかむしろ小躍りして喜びます。
【NG】 お相手頂くPC毎に異なる現実があるような、パラレルには対応できません。 他、サイトルールやPBCのマナーから大きく外れるものでなければ大丈夫だと思います。 展開をスムーズにするための、ある程度の確定ロール等にも抵抗はありません。 何かある時は、適宜ご相談させてください。 |
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