【パーソナルデータ】 名前:ライル・ヴェルドラート 年齢:21歳 身長:170cm
染み一つ無い白髪のショートヘア。吊り目の血のように赤い瞳。 若干不機嫌そうだが、それはまだ少年らしさを残す顔立ちのため。 20にもなって子供扱いされたくない。と、自然と表情が険しくなっている。
長身ではないが、引き締まった身体。 後述の種族のこともあり、その膂力は常人以上。
貴族故か、黒と赤を基調としたオートクチュール。 自動復元のエンチャントがされており、どんな環境下でも身だしなみを乱さない。 特にファー付きのコートは耐魔、耐斬、耐衝撃、自動洗浄というエンチャントを施されており、並大抵の冒険者では傷一つ付けることが出来ない。 ちなみにどちらにも日光遮断の効果が付与されている。
【性格】 当主になれる立ち位置でもなければ、社交界にもノリでしか参加しない。 更に事情ありきの三男坊のためか……。
不機嫌そうな顔とは裏腹に、口を開けば軽口が飛ぶ軟派な性格。 いい意味で貴族らしく無い。父親が人間、母親がダンピールという事もあってか、異種族への偏見、差別意識もない。 とはいえ、貴族であることを忘れているわけではないので、礼節は兼ね備えている。
また、女好きである。 可愛らしい牝を好み、自分の能力や有り余る性欲を叩き付けるのを特に好む。
【背景】 王都にいる貴族『ヴェルドラート家』。伯爵爵位の父親を持つ青年。 長男、次男、長女、三男の4人兄弟。――ただし、他の家族とは腹違いの母を持つ。
自分の母親はダンピールだった。 その美しさに惚れ込んだ現当主がアプローチにアプローチを重ね、結ばれた結果、生まれた子供。 とはいえ、迎え方は正室ではなく側室。家を継ぐのは正室の子供ということで、割と自由に動かせてもらっている。
ちなみに兄姉との仲は良好。母親同士の仲もいいので、別になんかごたごたしてるとかはない。 現在は冒険者として。また、時々コクマー・ラジエル学院の臨時教師として。自由にその技術を振るっている。
【能力】 吸血鬼特有の吸血能力。肉体強度。 戦闘の際は徒手空拳。血を硬化させて作った武器による白兵を好む。
更に自身、他者の血液、肉体、魔力を操る操作能力を宿す。
吸血した対象に刻み込むのは『魅了』の効果。 吸い上げた血液量に比例した期間、対象への絶対命令権を得る。 勿論重ね掛け、延長も可能なため、一度吸われたら二度は消えない。
操作能力に関しては、手に触れた対象。および自分の血液を浴びた対象に使用可能。 体内を循環する血流を止め、内部から破壊。 肉体/魔力に干渉し、その動きや魔法の行使を封じる。 逆に強化を行い、運動能力/魔法行使の促進も可。
他にも肉体の成長を促す血流の操作。感覚・感度の増強。 絶対に『触れないといけない』という誓約はあるが、その能力はかなりのもの。
冒険者仲間には"一撃必殺"とか呼ばれたりもする。
【PL】 ソロ時短〜中文。対人ロールの時は長文から超長文。 筆が乗れば乗るほど、際限なく伸びていきます。そのため、中文のみの方や短文の方との相性は悪いかと。 認知関係もOK。冒険者仲間。貴族としての関係。学院の生徒などなど。
※追記は定期的に。※ |
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