■ 外面
羽妖精(フェアリー)を名乗る手のひらに乗るほどの小さな少女。 ボサボサの、金髪と赤毛が混じったような曖昧な色の髪。紅い瞳。 おおむね、白く薄い絹の貫頭衣を纏っている。胸は薄い。
黙って佇んでいれば、人形のように愛らしいが口は良くなく、生意気。 18を自称するが、振る舞いの印象は幼い。愚か。 背には紫の蝶の羽根(コムラサキに似ている)がある。耳は尖っていない。
世の理からは半分だけ逸脱しており、見た目ほどたやすくは壊れないし、死ににくい。 かなりいい加減、ご都合主義的な出来の身体。 何らかの効果による状態変化を非常に受けやすい。
住所不定。 妖精が本来持つ自然や動物との対話能力を持たず、 人との接触や会話に飢え、人里周辺をさまよっている。 そのために危険な目に会うこともしばしばだが、懲りる様子はない。
子供や年若い男女に対しては警戒心が薄いため、ホイホイ悪戯されがち。 ただし、根本的に危機感がないので、大差ないと言う話も。
魔法的な存在のため、人間には少しだけ『気づかれにくい』。(PCには問題なく見える)
■ 能力とか
・傷を治す ちょっとしたケガなら治せる。 また、自身の翅の鱗粉には傷を治す作用がある。
・材料 先述の鱗粉や、体液などは魔法薬の良い材料になる。 端的に言うと、(体の一部でも)高く売れる。
・呪い 他人と大きさを交換することができる。自分と同じ大きさにはならない。 極度に意志薄弱になっている対象か、望む対象しかそうすることはできない。 時間が経つと戻る。
■ 最近もらった
・アクアマリンの指輪(腕輪) > 銀色の指輪。其処にはめ込まれているのはアクアマリンの鮮やかな宝石。 > 魔力を通せば、普段は使えない氷魔法を使うことが出来、更にその恩恵で熱に対しても少々強くなる、そんなおまけ。
■ PL様向け
・どんなことをしてもいいです。死んでもなんかのかたちで復活するかも。 ・私書やささやきによる提案や相談は歓迎しています。未遭遇の方からのお誘いも歓迎です。 ・いろいろ特殊なキャラなのでやらしいことをする気にはなれないかもしれませんが、 お話だけでも付き合っていただけるとうれしいです。
■ 背景
もともとはマグメール郊外の、ミモザという村の村長の娘であったが、 親に与えられたペットの妖精を、多彩なアイデアから成る虐待のすえ死なせたところ 呪いを受けて自らも妖精のように小さな身体にさせられてしまう。
このことはめったに人には話さない。 先述の『小さくする呪い』の能力は、この呪いの逆用。
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