女顔であり、見た目は華奢だが肉体労働をしている故か意外と力持ち 赤い髪の毛の青い瞳
奴隷として売られていたミレーの少年 父親と母親は不明 物心着いた頃にはもう奴隷で今の主人は二人目
以前の主人はトトを痛め付けて喜ぶ嗜虐趣味であり 泣き叫び、痛みに怯える少年を見ながら女を抱いて悦に浸る貴族であった。 家事手伝いもさせられていたが、そこでも女中からいじめを受けていた。 その為、普段は厚着だが脱げば全身に傷跡がある また、録に食べ物ももらえず餓死寸前に何度もなっていたせいか年齢に対して身長が低い あるときに奴隷の一人が反乱し、その隙に逃げ出した。 しかし録に体力もないせいですぐにまた奴隷商人に囚われてしまう その後は見世物小屋で劣悪な環境で育ち ある時に現在の主人に買われる
性格は基本無口だが喋れと言われればずっと喋る。 他人の顔色を常に伺っており、大きな音を立てられるとひどく怯える。 芯根は優しく、一人でいるときは警戒心の強い動物も自分からトトに近づいてくるなど動物から好かれている
男にも女にも関係なく、ひたすら他人の顔色を伺ってご機嫌取りすることが体に染み付いている。 常に主人より早く起きて、常に主人のために早く食事を作る。 そして主人の許可が出るまで食べ物はおろか、水すら一滴も飲まないようにしている。 許可をもらっても、手を使わないで犬のように食べることすら慣れている
ミレーとしての種族柄故か。非常に高い魔力を持っている しかし、それの扱い方は一切理解しておらず、また歪な方向にそれは伸びてしまっている。 本来使われるべき魔力とは、魔法につかうもの しかし過去の経験ゆえに本来ならあまり起きない、肉体に直接魔力を流して自己再生力を高めることに使われている 傷跡が多数ありながらもなんとかいきながらえてのはこのため |
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