【名前】 ヴェスタ・クラウス (テオドール・ヴェスタ・クラウス・ヴァルデマール) 【種族】 猫科獣人、黒豹・獅子系 【年齢】 45歳 【身長・体重】 182cm・72kg
【概要】 険しい山岳地帯の合間にある、獣人を中心に営まれるヴァルデマール領の主。黒豹と獅子の獣人系統で、遠縁には魔族も含む。 身分を隠して人里を出歩く事を好み、旅の獣人として振る舞う。
主に荒事を引き受け戦いをこなす為、傭兵を名乗る。冒険者の護衛として雇われる事もあるが、自身は冒険者ギルドなどには登録しておらず、フリーの立場。ギルド等に所属しようとすると身辺調査を誤魔化すのが面倒なのが主な理由。 愛用の細身の長剣はヴァルデマール侯爵用に名匠の鍛えた業物で、一介の傭兵が持つには見た目からしても高価だが、剣士が剣に金をかけなくてどうするとか、これぐらいの剣を買えるぐらいの腕はあるのだとか、仕事を得る為の理由付けとして上手く利用している。 防具の方は、獣人としての筋力や柔軟性を阻害しないような、外套を兼ねた市販の軽装品の中から良質なものを選んで着用。 戦いのスタイルは、剣を主体に、補助的にいくつかの術法もこなす魔法剣士。
英雄色を好む、をなぞるように女好きの一面を持ち、仕事の報酬には金銭よりも一晩の良い女を、などと言う振る舞いをするが、身体を売って支払いに代えねばならないような立場の者やその為に充てがわれた奴隷などを自領に招くこともあり、虐げられた者達に対し良き領主であろうとする面も垣間見える。 ヴァルデマール領には、女達に限らず、そういった経緯で悲惨な環境から救出された者達が種族問わず少なからず暮らしている。領主はじめ主要人物達が獣人である事もあり、ミレー族や魔族などであっても他種族と変わらず暮らせる治安の良い場所だが、全ての者を救うのは一領主では困難であることも自覚しており、またミレー族などを差別しない、ことが逆に王都内では危険視される場合もあり、苦悩の種でもある。
【雑記】 雑談優先、エロールは流れ次第でROM禁止へ移動にて。 NPCを領地へ移住させる事のある背景がありますが、他PC様に対してはすり合わせが大変なので、よほど交流の深まった上で自然な流れでそうならない限りは積極的に勧める等はしません。 勉強家の貴族や、獣人やミレーであれば噂程度にはヴァルデマール領の名前を知っている可能性はありますが、ヴァルデマール姓を基本名乗りませんし、侯爵としてのヴェスタを知っている者と街中で会う事はまずありません。その方向での既知設定にはしないようお願いします。ヴェスタ・クラウスと言う獣人の傭兵がいる、と言う噂なら耳にする可能性はあります。 |
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