【通名】アトリ(鳥の名前) 【本名】シャーロット・エッジワース 【年齢】17歳 【身分】元下級貴族にして逃亡戦奴。現在は組合所属の中級冒険者 【身長】148cm 【体重】軽い(ただし装備品はそれなりに重たい) 【3サイズ】絶望的(平たい胸/寸胴/クッション性に乏しい薄い尻肉)
《外見》 ・金髪セミロング。さらさらの髪質。アホ毛あり。 ・深緑色の双眸。ややツリ目で大きな瞳。 ・整った、しかし幼さが残る少し勝ち気そうな顔立ち。 ・少し不機嫌そうなへの字口。機嫌のいいときは笑みを浮かべる事もある。八重歯。 ・北方出身者らしく色白。肌質は滑らかでぷにぷに。 ・起伏に欠ける未成熟の体型は中性的にも見える。 深刻な栄養不足が祟った発育不良の後遺症でもある。 ・体格に不相応な大振りの男性器を備える両性具有。睾丸あり。 ・背中に古い刀傷幾つか。左肩には烙印をその上から幾度も斬り付けて潰した痕跡。
《装備品》 ・深緑色を基調としたレンジャースタイルの野外戦闘服 下半身はキュロットと黒タイツ着用 ・フード付きのマント ・手の甲部分を簡易装甲プレートで保護した指が露出するタイプの革手袋 ・頑丈な革製のブーツ。脚の甲部分を軽金属の装甲板で補強してある
・ショートソード(ドワーフの名工の作。破魔の加護を施された簡易的な魔剣) ・スローイングダガー多数 ・小型ラウンドシールド ・投石具(スリング) ・クロスボウ
《性格》 鼻っ柱が強く、シニカルで口が悪い。人間不信のため極力単独行動を好む。しかし、根っこの気質は親譲りのお人好しで、普段はツンケンしているが実はむっつりスケベ。性欲が強めの自覚はあるため、なるべく他人と関わらないように普段は自分を律している。シリアスに表現すると、潔癖症な性分と人のぬくもりに触れたい気持ちとの板挟みになっている。奴隷時代にさんざんな目に遭わされた経験から、軽度の男嫌い。
《戦闘能力》 ショートソードを巧みに使いこなし、小柄な身体と俊敏さを活かして敵の死角に潜り込むような戦いを得意としており、スローイングダガーや投石、クロスボウなどの飛び道具の扱い、隠形やアクロバティックな身体操作も達者なスピードファイター。パワー負けしてしまうことが多いため、正面切ってのぶつかり合いはやや苦手。強烈な自己暗示によって脳内麻薬を過剰分泌させ、短時間に限り肉体のリミッターを外す奥の手を持つ。思考のクロックアップと精神高揚によるトランス効果により、極めて高精度に敵の行動を先読みして驚異的な機動性と手数で圧倒することが可能。しかし効果終了後は肉体を酷使した過負荷により数日はまともに身動きがとれなくなる。
《背景設定》 中級冒険者アトリ。本名シャーロット・エッジワースは北方の小国家に属する下級貴族の出自を持っている。幼少時は貴族水準で言えばさほど裕福ではないにしろ、優しく善良な両親のもと愛情豊かに育てられていた。しかし国家崩壊のクーデターに巻き込まれて両親は革命の破壊活動に乗じた強盗によって殺害、幼いシャーロットは人買いに売り渡されて各地を転々とする。迷信深い下層民の間で忌み嫌われていた両性具有の体質によって陰惨な扱いを受ける事もしばしばで、性奴隷としての価値さえ認められず最終的には傭兵団が戦災孤児の類をかき集めて作った肉壁、戦奴として戦場に連れ回される事となる。それまで以上に過酷な環境ではあったが、元来エッジワース家は剣の扱いによって貴族にまで成り上がった家系である。シャーロットに流れる父祖の血のおかげか、彼女は戦場に適応していった。そして剣の腕と共に研ぎ澄まされた反骨心のもと、数年後のある日に戦死を装って死体の山にまぎれて脱走することに成功する。その後、各地を放浪しながら組合に属する冒険者としての身分を手に入れ現在に至る。 |
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