【名前】 リグレット・フェデリコ
【年齢】 三十代後半
【種族】 魔族の父が人間の母を孕ませて産ませたハーフ
【身分】 フェデリコ子爵家三男
【職業】 王城に勤める右筆
【身長/体型】 179cm/中肉中背よりややポチャ寄り
【外見】 キッチリと撫で付けた灰髪の七三分けと、黒縁丸眼鏡がトレードマーク。 四角い輪郭に、眠そうな細い青目と福耳。 薄い唇と、四角四面の真っ白い歯。 着衣の上から見るとややポチャで色白なインドア系だが、脱ぐとそれなりにマッシブ。 脂を削ぎ落として良く良く見ると、顔のパーツや配置は悪くない。 …が、営業用スマイルが張り付きっぱなしの表情のせいで、色々台無し。
【服装】 白いヒラヒラシャツ。 黒いスラックス、ベスト、ジャケットの三つ揃い。 サイズ大き目のドタ靴。
【性格】 表面上は愛想がよく常識人っぽく振舞うものの、根っこの部分は退廃的。 使えるものは何でも使うし、自己保身と欲望の成就の為には手段を選ばない。 出世欲は乏しいくせに征服欲旺盛。 よく自分を卑下する台詞を口にする割に自尊心高めと色々ちぐはぐ。 好きな言葉は(相手の)「破滅」と「後悔」。 嫌いな言葉は「責任」。
【設定】 どこかの魔族が、戯れで貴族の妻を誑し込んで産ませた存在。 母親は胤の元が魔族だとは気付いていない。 魔族の血を引いているけれど、引き継いだ能力は微小で極悪。
体力や魔力といった戦闘向きなスペックはは一般的な人間に毛が生えた程度。 一方で、”牝”と定義されるものに対しては、”牡”として出鱈目に強い。 こんな不自由な能力継承の功績は、魔族の血を引いていると露見しない事に尽きる。
魔族由来のものの他に、下記の能力を用いて公文書を捏造し、脅迫や利益供与の強要に手を染めている。
【能力】 ・筆跡の完全模写 一度文を見れば、筆跡を完全に模倣できる。 既に多数の王族、大臣、貴族、御用商人、他国重鎮等の筆致を記憶している。
・刻印記憶 玉璽をはじめとする印や蝋印の印影も記憶し、非常に細緻な模造品を作成できる。 |
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