<フルネーム> ルクレース・グラウ・カルネテル
<愛称> ルーク
<生い立ち>
ルーアッハ・グラウ・カルネテルの非嫡出子。 ※ルーアッハNPC及び第零師団についてはPCNo.190 アーヴァイン氏のプロフ参照 血の繋がりは確かだが、認知されていないため姓はない。 また親子の情もなく、王国を維持するための駒の一つという扱い。 それを表すかのように、ルークという名も生まれた時にルーアッハが行っていた盤上ゲームの駒からとられた。 たまたま、その駒を取った時に知らせを受けたからという理由だけでその名をつけられる。 駒には揺らされる感情も、逆らう自我も必要ないと徹底的なルーアッハの考えに沿う思考を行うように教育されてきた。 そのため、感情の起伏は乏しく自我というものが希薄。 第零師団で、「バンシー」に所属して、彼の手足となってその意思を遂行してきたが彼が傷を負い団長業務に支障が出始めた頃から従者として傍に仕える。 団長が代替わりし、アーヴァインが二代目として就任した事で、従者兼護衛として彼の傍に仕える事となる。
⇒駒から人へと足を踏み出した。まだまだ発展途上 自身が抱く感情を理解するのが精一杯で、他人に興味が向くまでには至っていない。 抱く感情も興味も向けるのは、唯一人だけ。
母親の血筋も、カルネテル王家に血の繋がりのある貴族の家系でその体に流れるカルネテル王家の血は濃い。 母親の方の家は、カルネテル王家の血筋の拡散防止のために祟り神に目をつけられた事で滅ぼされているので、後見になることはない。 滅ぼされた家の女に情をかけたわけでも、その女と情を交わしたわけでもなく、 王族の血を残すために男であれば胤残すための、女であれば子を産む道具として生み出された。
アーヴァインPCと正式に婚姻関係となり、人としての名前と姓を得る。 第一子が生まれる 『符号紡ぎ』と人の枠から切り離されたその人に添うために、自ら人の枠を捨てる事を望む。 符号の書き換えられた体は、老いることがなくなり命は符号を紡ぐその人に結び付けられている。
<外見> ・身長169cm 体重51Kg 胸は成人男性の掌に丁度収まる程度。美乳。手足が長くスラリとした体型。 ・黒髪のショートヘアー、可愛いよりも綺麗系に整った容姿。琥珀色の瞳。左目下に泣きぼくろ。
服装/装備/その他
駒以外に、子を産む為の道具としての役割も与えられていたが、それ以外に女である必要はないと、性別を隠匿する魔法具をつけて少年のような姿で生活をしていた。 現在は、それを着用することはなくなり女性らしい服装となっている。
・ブラウス:胸元にロゼット状のリボンと琥珀のブローチ (琥珀色の石は身体能力を向上させる魔石) 袖は手のほうにいくにつれてフリルが重なり広がるデザイン。 ポイントに黒のレースがあしらわれている。 傍目にはわからないように、 袖にスリットが入れられており暗器を使いやすいようになっている。 ・ワンピース:白いベアトップ状のワンピース。 ウエスト部分は後ろでコルセットのようにリボンで締めるタイトな作り。 スカート部分はパニエでふわりと広がり、レースを重ねた裾作りになっている。 墨絵のように八重桜と花吹雪が散る様が描かれている。 ニーソックスと裾の間に肌が覗く。 足元:白いニーソックスと黒のショートブーツ。 ブーツの踵とつま先、靴底には不可視の魔力の刃を形成する補助装置が仕込まれている。
ロングケープ:深いワインレッドの地に鮮やかな赤い色で模様が描かれている。 フリルのように上から下へと波打つ合わせと裾。 胸元の合わせ部分には、こぶし大のリボンが 両サイドに飾られ、象牙の留め具で留める仕様。 裾は前から後ろにいくにつれて長く、 前はスカートの裾より少し上、後ろは膝丈ほど。 ゆったりとしたフードがついている。冬用防寒具。
いずれの布地も、対魔力、対物理衝撃に優れたものを使用されている。
・格闘から暗殺術まで使いこなす。 得意な攻撃方法は、手首に仕込んだ腕輪の中にある、刃を極限まで細くした切れ味の鋭いワイヤー、それを魔法で操り自由自在に動かして相手を切り刻む。 ワイヤーに流れる魔力を隠遁することで、相手に機動を読ませないようにさせることが可能。
ワイヤーの先端には、黒曜石を削ったナイフのように鋭利なものがついており、普段は腕輪の飾りとして収まっている。 それを投擲するようにして腕からワイヤーを伸ばし攻撃を行う。 また、、魔力の調整でワイヤーの切れ味は変化して拘束に用いることも可能。 その他の装備品として、太腿と両腕の裾に隠れた部分に投擲用の細い小型のナイフを仕込む。
・「バンシー」に所属していた際に覚えた、魔力を凝結させることにより可視率の低い武器の形成と、魔力を隠匿する術を使う事ができるが基本的には装備品で対応する。 「バンシー」時代には、現在のようなワイヤーではなく魔力によって作られた不可視のワイヤーを使用して相手に悟られずに暗殺などを行ってきた。
魔法や魔術というよりも魔力操作を得意とする。 魔術は、基礎的な簡単なものは使用できるが、高度なものは使用できない。
・経歴上、気配を消すのが非常に巧妙で闇に溶けるように影に潜む。体に流れる魔力の隠遁も合わせれば発見は困難となる。
・性的な事に関しては、最近まで未開発であったがどんどん開発中。 ハート型に整えられた茂み、ハートの縁は赤く染められている。 性的な興奮が高まると、興奮の度合いによって光を帯びながら紋様が浮かび上がる。 紋様は、茂みの左右、向かって右下に藍色のラインで三日月と、月の中に蔦模様と縁の白いピンク色の透百合 左上に紺色で小さな星屑と、ラメの入った水色と紫の蝶が描かれている。 茂みの真上には、Irvineと黒の筆記体で所有印が描かれている。 秘部の粘膜に染み込む甘い香りの香水、乳頭と陰核にピアスホール 小陰唇に左右三つずつトンネルタイプのピアスと、そこに細いチェーンが網目状に通され小さな錠前がかけられている 尿道にブジー、菊門にプラグが挿入され小陰唇から連なる鎖で貞操帯のように鎖が通されている。
<サンファルコ(別名、春陽の隼)> 九頭竜山脈に住まう、旧神に仕えていた眷属の一つ。 大きな白隼であり、その体は大きく、翼を広げると15mはある。 最大時速400kmを超える速度で飛翔し、春陽と呼ばれる光と、風を操る力を持つ。 戦うことは好まないが、何かを守るために戦うことはある。 その際は荒れ狂う春風の様な突風を操ったり、高速吶喊で風圧や風の刃を発生させて攻撃する。 また、羽を散らせると、その羽根に触れた者を治癒したり、精神的なダメージを回復したりすることができる。 胸元に、純白の一対の翼と太陽の刻印が浮かんでいる。
<春陽の魔法> サンファルコと契約し、胸に一対の翼と中央に太陽を象った白い紋を宿したものだけが使える魔法。 白っぽい陽光の様な魔力を操り、触れたものの身体を治癒することができる。 また、精神的なダメージを癒やし、安堵を与える力も持つ。 廃人となってしまった者を、正常な状態に戻すことも可能。 総じて、季節の始まりとなる春を思わせる再生を司った力をもたらす。
イメージイラストはきゃらふと様(https://charaft.com/)にて作成 服の色や柄、デザインなどは記載を参照。
設定の修正、追記あり。 |
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