【容姿】 167/104/58/90 『砂時計』と(揶揄を込めて)呼ばれるほどに極端な体型。
尼のくせに長い髪やその豊満な身体を隠そうともせず、法衣としている黒い装束もボディラインがくっきり出る上に深いスリットが入っている。その他露出の激しい衣装などにその時の気分で着替えることもあり、そうなると見た目から尼と判断するのはほぼ不可能になる(要するに「ただのエロい女」と化す)。 切れ長の目、泣き黒子など、美しいがステレオタイプなまでに『妖艶な』顔。
【設定】 自称遍歴の尼僧。『クレア』というのはマグメール周辺での通りを良くするための名前で、本名は別にある。 東方の(仏教系の)宗教の聖職者らしく、「御仏の教えを伝えに来た」と自称するもののその知識すら曖昧で微妙な上かなり恣意的に解釈している。具体的には「肉体の欲望を解放することによって悟りに至る」「男女の交合には宇宙の秘密が隠されている」等と言ったもの。 服装や雰囲気のせいもあって端から見れば「妙な異人の娼婦」としか見られないことも多く、本人もそれを否定はしない。
物腰は穏やかでゆっくりと喋り、服装に目を瞑れば善良そうにも見える。しかしその実は年がら年中セックスのことばかり考えていて、なんでもかんでもエロに結びつけたがる。しかもそれが「御仏の心」と信じて疑わない。また、そういった思想を公言することを恥とも思っていない。
自身の信仰(≒性的な物事)を肯定する人物、欲望に素直な相手には総じて好意的で、それが男性であれば子供だろうと大人だろうと、人間だろうと魔族だろうと、人の姿ですらない怪物の類いにすら積極的に身体を開こうとする。 女性相手には直接交わるよりも、その欲情などを焚き付けて自分から男性に抱かれにいくよう仕向けることを好む傾向にある。 また、場合によってはいかにも敬虔な宗教家の顔をして真面目な相手に取り入ることにも躊躇がなく非常にタチが悪い。
【能力・装備】
・錫杖 おおよそ標準的な作りの錫杖。特別な能力等はないが頑丈で石突きも付いているため簡易的な武器として扱うことが出来、その辺りの盗賊を追い払う程度は可能。
・法術 聞き齧った程度の術に大幅な自己流アレンジを施したもの。精神に働きかけることが出来る……というと強力そうだが、対象の欲望(特に性欲)の度合いを測ったり、それを多少増幅したりといった程度のこと。これを用いた(実質的な)娼婦業で主な生計を立てている。 その他、度重なる性交を経ても美しい肉体を保ったり自身の妊娠を制御したりと、並外れた才能をとにかく「気兼ねなくセックスする」ことにばかり使っている様子。 またそういった法術を込めたアイテムを売ったり配布したりもしているが、詳しい能力を相手には教えないままにしておくことも珍しくない。
【PL傾向】 文量は中文程度。大体五分から十分を目安に。 リミットは午前3時頃。 |
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