【氏名】フォイアロート
【外見】 身長162cm 背まで伸びた艶やかな黒髪、ジト目三白眼気味の血色の双眸、 色素と血色に乏しい白い肌、そして鋭い犬歯を備える。 目付きを除けば概ね整った顔立ちだが、スケベな事を考えると 表情がクッソだらしなく歪むため、色々と台無し。
身体つきは一見すれば標準的だが、骨格そのものは頑強なもの。 胸はやや貧相。乳首は敏感。陰毛は濃い目で少々汗っかき。 普段は女性体だが、任意で男性器を生やすことが可能。
[服装] フード付の年季の入った薄汚いマントを羽織る。 その下には麻のレースアップシャツと厚布のズボン。 足元は革の軍靴で固める旅慣れた風の出で立ち。 腰には柄と鞘を鎖で縛り付けた古い長剣が一振り。
【性格】 やや皮肉屋で卑屈な上、自意識過剰気味かつ非常に食い意地が張っている。 勝ち目がないと判断すれば、さっさと逃げ出す程度には現実的。 普段は人間の5歳児とガチ喧嘩して負けるレベルで虚弱。 少しガサツだが、自分が女という事は最低限のレベルで自覚している。
【種族的特徴】 [再生能力] ゴミクズのような戦闘力に反し、ゴキブリよりも優れた生命力の持ち主。
[魔術] 低級の魔法。 小さな傷を治したり、一晩徹夜しても平気だったり、というささやかなレベル。 夜のお供に最適な魔法も使える。一番得意なのはそちらの方らしい。
[視力] 平原の狩猟民族を遥かに超える。 顔の横を通り過ぎる矢に刻まれた詩文も読み取るほどの動体視力。 但し、それを活かせるだけの身体能力がない。 日中はやや鈍るが、夜間は最高に冴え渡る。
[にんにく] 大好物。ニンニクヤサイアブラマシマシでオナシャス。
[十字架] オサレなアクセサリーだと思っている。 でもシルバーは格好いいけど蕁麻疹が出るのでパスねパス。
[日光] 紫外線はお肌の大敵なので、日中の外出にはファンデーションと日傘が欠かせません。
[白木の杭] ンなもん心臓に刺されたら普通は死ぬだろー? だからその尖ってるものはどっかにしまっておこうね。
[血] 100年単位で吸わなくてもへーき! でも、そのせいで私ってクソザコナメクジなんだ! もし吸ったらスライムがバラ●スブロスに変わったくらいパワーアップするよ。 処女か童貞の新鮮な血だと言うことなしだね!
【背景設定】 かつて北大陸に現れた魔王の復活を食い止めた勇者には3人の弟子が居た。 大業を成し遂げ、自身の老いの進行を自覚した勇者は、 魔王討伐にも従った3人の弟子たちにそれぞれ贈り物をした。 天才だった一人目にはその剣技を活かすために魔王を倒した聖剣が。 秀才だった二人目にはその叡智を活かすために魔王を倒した際に得た財が。 そして味噌っかすの三人目には無鉄砲さを戒める為に、 魔王の攻撃を受けてもビクともしなかった盾が与えられた。
一人目の弟子は聖剣を携えた勇者として魔王軍の残党に睨みを聞かし 二人目の弟子はそんな勇者を助ける支援者として更なる財を為し 三人目の弟子は特にすることもないので、見聞を広めるための諸国漫遊の旅に出た。
そしてそれとは特に関係なく、魔王軍の残党の味噌っかすの吸血鬼もまた、 安寧の地を求めてひっそりと異国に旅立ったのであった。
嘗ての北方魔王領にて【白夜公】【傷朱(スカーレッド)】の異名で知られた真祖。 北の雪原を敵対者の夥しい鮮血で幾度も真っ赤に染め上げた凄惨な逸話の持ち主。
殺戮に狂い、暴虐の力を振るう事幾星霜。 種族を問わず、血で血を洗う終わりのない戦いに飽いて尚幾星霜。 気まぐれに出会った異種族の友とも死別して更に幾星霜。 何時しか血を吸う事さえ放棄した真祖は、ゴミクズ以下の産廃に成り下がっていた。 それよりもニンニク食おうぜニンニク。
【備考】 ロール傾向:中〜長文。テンポに欠けます レス所要時間:バラつきあり。やや長考気味 音符など、一部記号使用の場合あり パラレル歓迎
既知設定やら因縁などについては応相談と言いつつも、多分大歓迎です。 |
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