【容姿】 身長10cm、体重20gの小人。 白い肌、大雑把に切った短髪、茶の瞳。 一見すると人間の少年をそのままスケールダウンしたように見えるが、よく見れば耳の上に小さな角、お尻の谷の上に小さな尻尾が生えていて、魔族と見られることもたまにある。
【正体、来歴】 ヴェディは、とある錬金術士によって造られたホムンクルスである。 錬金術士の補助をするために製造されたが、稼働を始めるよりも前に生みの親は消息を断ってしまい、そのまま野良ホムンクルスとして放浪することになり、王都にもしばしば(こっそり)出入りをする。 魔族から技術提供を受けて造られたホムンクルスらしい。
【能力】 強力なテレキネシス(念動力)を扱うことができる。 人間のそれよりも一回り大きな一対の「手」の形として顕現させ、手が行える作業を概ね念動力で行うことができる。 「手」は純粋な力場で、基本的には不可視。薄ぼんやりと光らせることもできる。 集中次第では「馬1頭を持ち上げて運ぶ」「剣などの武器を扱う」「モノを高速で投げる」といった芸当も可能だが、精神力を消耗するようだ。 基本的にヴェディはこの能力をイタズラにしか使わない(えっちなのを含む)。自分を持ち上げて空中浮遊もできるが、長距離移動するなら歩いたほうが楽らしい。
(編集中) |
|