【名前】秦 華琳(通称、華琳。音はファリン。基本的に姓は名乗らない) 【体型】140cm程度。体つきは幼め。 【容姿】長い黒髪を緩く後ろで結ぶ。基本は道袍だが場合によっては洋装なども行う。 【身分】皇族。シェンヤン帝国皇女。皇帝が行幸先で平民の娘を後宮に召し上げ、華琳を生ませた。 【目的】九頭龍山脈の「辰金」「朱金」の入手。王国内での諜報活動。皇帝への即位。
【来歴】 シェンヤン帝国に多く存在する皇族の一人。 父である皇帝が無位無官の平民の美しい娘を後宮に召し上げて生ませた皇女。つまりは庶子である。 平民の妾というのも必ずしも他にいないわけではなかったが、華琳の母は特に卑しい身分の出身であった。 そのため後宮内での立場も悪く、華琳の幼少期に宮廷内の争いに巻き込まれた挙句に謀殺された。皇帝が母親を見舞うこともなかったという。 華琳の母親は後宮内での地位を得ることもないまま死んだ弱者であったとされたためである。 母親は不逞を働いたなどの汚名をも着せられてその地位は死後も貶められることとなった。
そのような死を遂げた母親の娘である華琳は、母同様に宮廷内での地位は高くなかった。 皇帝へ即位する可能性はかなり低いと判断されたため、有力な後援者も現れなかった。 華琳に近づく者は彼女を傀儡として宮廷への足がかりとしようとする者や、その身体を狙おうとする者などばかりであった。 宮廷内で肩身の狭い思いをしていたが、父親である皇帝は華琳に一瞥をくれることもなく皇帝と顔をあわせたことも殆どないため皇帝の助力を求めることもできなかった。 そんな状態が続く中、宮廷にて育てられた華琳は自らの境遇を嘆き、皇帝を怨むようになり、11歳を迎えた時、宮廷から離れることを決意する。
かつて仙人にも学んだと言われる高名な道士に数年間師事し、道術を修めて華琳は「道士」となった。師によって邪仙達と戦う術を教え込まれたのである。 さらに14歳になると自ら宮廷の諜報部隊である「道冲房」所属の道士となり、皇女でありながら敵国への諜報と工作活動に従事するようになる。 強い者が地位を得る弱肉強食の世界である帝国では、身を立てるには自ら功績を立てなければならない。 そのために華琳が選んだのが道士であり、間者の世界であった。 全ては功績を立てて皇帝に認められた上で、皇帝を弑逆して自らが皇位に臨むためのこと。 華琳の最終的な目的は、皇帝への即位である。
そして、華琳が間者として働き始めたころ、皇帝不予が宮廷内で取りざたされるようになった。 それとともに、皇帝は九頭龍山脈にあるという「辰金」「朱金」を求めて、多くの道士がマグメール王国へと派遣され、 華琳もその一人として王国へと赴くことになった。間者として王国内を乱す策謀を巡らせつつ、王国内の情報を得て、不老不死の仙丹の材料を王国内に求めることを使命とする。 シェンヤン帝国からの流れの道士として。時折その身分や素性の仮面を取り替えながら華琳は王国内に潜むこととなった。 全ては母親を救わなかった皇帝への復讐のため、そして自ら皇位に臨み母親の復権を成すためである。
現在は「帝国公主降嫁」に乗じて王国入りし、王都を活動の中心としつつ諜報活動を行っている。 情報を得るために女性という性を活かして王国貴族などの閨房に出入りすることも間者としては普通だが、本人の気質がそれを良しとしないため地道な調査をひたすらに行っている。 「帝国公主降嫁」に乗じて王城内の調査を祝宴の参加者に扮しながら行う姿が見られる。 服装や髪型などを変えて変装しつつ、普段は帝国出身の道士や、帝国貴族の娘として振る舞っている。
本人は気づいていないが、宮廷にいた頃にとあるものから「呪い」をかけられている。
【性格】 元来の性格は強気で尊大。自らの境遇に対する反骨心がこの性格を産んだ。 皇女であると言ってもその立場は決して高いものではなかったが、プライドは高く負けず嫌い。 心を許している人間は殆どおらず、道術の師匠のみに心を許しているといえる。 基本的に他人を信用しておらず、友と言える人物はいない。
こういった元来の性格を隠す術を間者として学んでおり、普段はこういった性格を抑えている。 それでも感情が高ぶったりすれば元来の性格が出てしまうため、まだまだ未熟といえる。 間者に向いている性格とはいい難いが、彼女が間者として採用されたのは皇女という身分故である。 また、政敵の思惑も存在していた。しかし、当人は自らの力でもぎ取った地位だと考えている。
王国の民への敵愾心などは特にないが、友好の心も持っているわけではない。 自らが皇帝に即位すれば、待っているのは王国といの戦いだからである。 王国の民へと向ける興味はその性質への観察のためのものといえる。 邪仙や妖仙には強い敵愾心を向ける。母親への陰謀に邪仙が関わっていたとの噂もあるためである。
【能力】 道術は高名な師匠から学んだだめ、高度な術も使用可能。道士としての基本的な祭祀は行うことができ、道士としての力量は高め。 ただ、道術を表立って使えば正体などが露見する場合もあるのでよほどのことがない限りは使わない。 間者としての能力はそれほど高くはない。身軽なため飛んだり跳ねたりの能力はあるが、純粋な腕力は弱い。 暗殺を除けば戦闘などを想定していないため、正々堂々と戦うことは苦手とする。 服の中に道術のために使う符や宝剣などを持ち、暗器なども隠し持っている。 そのため、身体検査などは避けるようにしているが、突発的な身体検査などには対応仕切れないであろう。 諜報活動に長けているというわけでもなく、間者としての能力は低めであるといえる。
【呪い】 本人は知らないことだが、政敵から一種の「呪い」をかけられている。 それは被虐・淫虐の呪いとも言えるもの。性的な責めなどに体が酷く弱くなるという呪いである。 政敵が華琳を辱めるためにかけた術であり、かなり高度なものであるため解呪はまず不可能。 性的な責めなどを受ければ下腹部に紋様、つまりは淫紋が出現し、男などの興奮を誘う気配がにじみ出るようになっている。 感度などもかなり高めになっているが、現在はまだ陵辱などを受けていないためこの呪いは発動していない。 だが、一度陵辱等を受ければこの呪いは発動し、華琳はひたすらに貶められていくことになるだろう。 この淫紋については外部からの干渉が容易であり、新たな効果を付与することも可能である。
【PL向け設定】 帝国の皇女のキャラになります。普段はシェンヤン出身の道士や貴族として身分を偽り間者として調査などを行っていることになります。 帝国の人間の貴族や皇族などは既知可です。また王都で知り合ったなども可能です。
希望としては、間者であることが見破られたり、疑われたりなどして囚われ、陵辱や調教、尋問などを受けていくというものです。 また、正体を知られ、それを脅しの材料に使われてなども問題ありません。間者であることの看破などは比較的簡単に行って頂いて構いません。 その他、敗北展開や肉奴隷・肉便器扱い、調査に赴いたダンジョンで罠にかかるなどのシチュも行えればと思っています。 衆人環視の中での公開陵辱や調教、罰を受けるなどの展開も可能です。 場合によってはパラレルな展開になります。妊娠等も可能ですが、相談の上、パラレルなものとなります。 出産を行うことは考えていないので、孕ませシチュ程度のものとお考えください。
罠にはたやすくかかり、弱みはすぐに掴まれ、戦闘には負けるというようなキャラクターになります。呪いについては、責める側にとって都合のいいものとしてご解釈ください。 基本敗北や陵辱調教系統のシチュが希望となります。強気で反抗的な性格のままでやれればと思うので、精神的に完全に屈服したり、堕ちたりなどはあまり考えていません(一時的なものは可能です)。 原則和姦などはNGになります(調教された上で仕方なくなどの展開は可能です)。洗脳や精神操作などはご遠慮ください。
どちらかというと激しめに犯されたりなどの展開が希望なので、長めの愛撫などは希望していません。 心は堕ちないまま、体はかなり反応してしまうというような展開で考えています。 敗北時や行為時のの確定ロールなど、展開をスムーズに進ませるためのものについては行って頂いて構いません。 こちらの心情や身体の動きなどを勝手に描写することはご遠慮ください。 雑談や戦闘なども可能ですが、基本はエロール希望となります。 エロールについては互いに楽しむために相性優先です。合わないと思われた場合は特に断る必要はないので、去るロールやフェードアウトをしていただいて構いません。
既知設定や、呪いをかけた者などの設定共有も募集しています。お気軽に私書箱などでご相談ください。 |
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