【すみません、編集中です】
ネクラリス・グレイブヤード
【 容姿 】 目の下にクマを浮かべたナードガール。背筋を伸ばして前髪を上げニッコリ笑えば化けるだろうに。
・髪:黒いボサボサのズボラロング。目元まで覆われ両目が同時に見える事が無い感じ。硬くて太くて癖の強い剛毛を、女を言い訳に腰まで伸ばしてしまった。 『いいい言い訳とか言うなよおぉ… 夢があんだよ黒髪ロングにはよおぉ…』
・顔:ジットリした大きな黒目には慢性的な寝不足が祟ってクマが消えない。関心事を前にするとギョロリ見開かれるホラー。全体的にネガティブなパーツの集合がギリギリ嫌悪感を与えない程度には、小作りに整った顔立ちをしているお約束だが。他者とのコミュニケーションを苦手とし、基本的に挙動不審で、緊張から変なところで笑ってしまう。そして笑い方はキモイ。面倒くさいのでノーメイク、眉も太目で良く言えば素朴な童女のよう。普通に言って喪女。 『よ、夜更かしする人ってのはさ… フヒッ きょ、今日という日に満足できてないんだよ…(ドヤ からの、ぶわっと目に涙を溜める切実で)そのまま寝ちゃったら何で生きてんのか分かんないんだよおぉ…』
・体:不健康に白い肌。身長148p… 普段は【能力:肉襦袢】を着用しB:90/W60/H90程度のトランジスタグラマーに化けている。 その中身は、痩せっぽちでお胸はぺったんこ。猫背で内股だがこれは筋力でなく性格によるもの。死体の処理はなかなかの重労働であるし、セックスで恥ずかしくないよう密かにスクワットとか頑張っており、太腿やお尻の肉付きは悪く無い。乳首は大き目で、さんざんチクニーしているのに健気なピンク色。すっきりしたすじマン。 『ヒヒッ 貧乳はステータスだ!希少価値だ!つって、デュッフフフ…(名言引用出来てご満悦、からの背中を丸めて模造巨乳揉み)けど、こっちの方がイイよなぁ… んふぅ…♡』
【 職業 】 奴隷ギルドの医療班職員。
奴隷ギルドの医療部門に白魔術師(ドクター枠)の名目で雇われているネクロマンサー。ギルドが対外的に「賃金の高額な医師を何人も雇用して福利厚生に力を入れています」といった宣伝(あるいは監査対策)をしたかった折、水増しするための頭数として低賃金で採用された。 怪我や病気を治す事は出来ないが、魔術的エンバーミングにより「傷が無いように見せかける」とか、ゾンビ化して「生きているように見せかける」技術には需要があり、特に高級な奴隷の「肉体(ハード)の素材が良いのにソフト(精神・魂)面に重大な問題があるケース」などでは、最後の手段として生霊を抜いて死霊を詰め込むといった魂ロンダリングの手法が評価を得ている。 組織の暗部要員としては逆に高給取りになってもおかしくなさそうなものだが、種々様々な問題を孕む魔術は使いどころが非常に難しく、実際には滅多に出番の無い窓際族。「出社して席についたら好きな本読んでていい仕事」という事での低賃金はある意味Win-Winの関係と言えるが、社内においてネクロマンサーである事は公然の秘密で「見なし白魔術師」は雑用に引っ張り出される事がある。
【 能力 】 模造男根に童貞霊を憑依合体させるネクロマンサー。
ネクロマンサー・死霊術師の職能として霊魂的なものを感知し、それに介入する術を持つ。見えて話せて触れる子で、配下に加えた死霊には「他人にソフトタッチする・おぼろげな人影を見せる・囁き声を聞かせる」程度の現実への干渉力を付与する(セクハラに参加させる)事が可能。死体をゾンビ化・スケルトン化して使役したり、寄せ集めの肉や骨からフレッシュゴーレムを作成するなど、適法性が微妙で市民感情として忌避され易い技能は、あまり公言したくない。
・肉襦袢:フレッシュゴーレム技術により生成された融合装着型の拡張器官。主な用途は着るおっぱいやお尻、男性器である。生体と遜色ない無駄クオリティで感覚もあれば機能(体温・勃起・射乳・種なし射精)も付加可能。素材は人肉。意識を失うと「脱げてしまう」ホラー。
・DTレギオン:使役する死霊の軍勢。その全ては童貞を無念として死亡した男性の霊魂で構成されている。基本的には人畜無害なさ迷える亡霊達で特にコレといった力を持たないが、性癖は様々な「好みの対象との交流」機会が絡むと異様に霊圧を高めて暴走の危険を孕む。「機会があれば模造男根に憑依させて大願成就させてあげる」「あの絵師様の新作を一緒に愛でよーぜ」等を交換条件に細々とした支援を受け、これにより本来術者に無い器官である「男性器」を生成・融合する際の完成度を爆上げしている。 レギオンに対する術者のプライバシーが皆無なわけだが、生粋のネクロマンサーは今更気にならないらしい。
【 背景 】 マグメール郊外に墓地を運営し、ネクロマンサーを家業とする家に8男1女の末っ子として生まれる。高齢出産の両親と年の離れた兄達からそれはもう可愛がられて育った甘えん坊。外部との接触が乏しい環境で兄達を遊び相手とし、物心つく頃には「男性向け」趣向が形成されていた。 国教から外れる私営の墓地はその管理者が胡散臭いシャーマンとあってあまり繁盛しておらず、兄達は順次一人立ち。老境に差し掛かりつつある両親には死霊術による労働力があり、それが衰えない限り子の助けは不要だったが、家事手伝いを理由に半ば引きこもり生活を続けていた。しかしある日、長兄が死亡。実家の生計を支えるため、無理な仕事に手を出したのが理由と思われた。それだけならまだ喪に服して終わりだったが、追い打ちのように届けられる長兄が予約注文してくれた誕プレの限定版フィギュア。さすがに居たたまれなくなり、両親に自活を相談、死霊術師組合的なところを通して現在の職を紹介された。社宅に住み少ないお給金からちょびっとだけ実家に仕送りする立場となったが、一人暮らしにより様々な抑制が外れに外れ、ご覧の有様となっている。
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