【名前】 ノーヴェ・グローセ・ヴェーア
【容姿】 身長184cm/体重74kg。 金と黒が混じった髪の毛。後ろに流し気味にした髪型。 眼鏡の下の瞳は蒼。線の細い神経質そうな顔立ち。 感情を抑えた声は静かだがよく通る声質。 薄い褐色の肌。四肢が長く無駄な贅肉を廃した体格。 左手には、魔術の発動体として幾何学的な赤い紋様を刻んでいる。
【性格】 “人嫌い”と称される程に人付き合いは悪い。 人間、あるいは魔族らしい感情がない訳ではないが 原則一人で行動することを好み、他人にあまり感情を見せない。 反面、興味を持ったことには強い執着心を見せることもある。 特に創作活動の元になりそうなものや魔術の探求においてそれは顕著。 争いごとは避けようとする傾向にあるが必要であれば厭わない。
【概要】 魔族の国、ヴェーア領を収める貴族。 統治者としてよりは、魔術師、研究者としての色が強い。 貴族としてのスタンスは徹底的な不干渉と中立。 必要がなければ害を為すことはせず、ただし害をなされたら徹底的に反撃する。 領土的に価値が薄いのもあり、それでここまで統治を永らえて来た。 魔術の研究者であると同時に、演劇の劇作家としての顔も持つ。 作品のいくつかは王都でも公演されている。 その創作のために、王都富裕地区にも別宅を持ち、人としての身分も買っている。
▽ヴェーア領 家紋は氷紋をモチーフにしたシンプルなもの。 魔族の国の中でも雪深い場所に位置する雪と氷の不毛の地。 代わりに空気が澄んで空がよく見える大地。 領土の広さの割に領民は少なく、その分統治は安定している。 実務を行うのはほとんどは代官が行い、領主は最終決定と方向性を示す形。 領土の境目や領主の屋敷には幾重にも魔術防壁が張り巡らされる。 領主の性格を反映して、屋敷には生命のある使用人はおらず 自動人形や魔法生物が屋敷の運営全般を担っている。
【技能】 生来の魔力は貴族位にある魔族としては高くない。 それを占星術を応用して、天体の運行から魔力を吸い出すことで補う。 魔術の発動形式としては魔術文字や刻印を用いた形式を主に用いる。 即効性には劣るが、持続性、複雑な構成を編むのに適している。 発動体には左の刻印や、古い獣の骨から削り出した黒いペンを用いる。
【PL情報】 文章量は中長文〜長文。10〜20分程度。 記号は一般的なもの「…」「―」「!」「?」を使用。 本番行為はROM禁を推奨します。 ※募集用に作成したPCです。 |
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