カナリヤ・レッケブッシュ (Canariya・Leckebusch)
【容姿】 156cm/45kg 92/61/88 金色の豪奢な巻き毛は尻に届く長さ。 長いまつ毛、薄い眉、薔薇のように赤い唇と傷一つ無い白皙の肌。 哀愁と慈愛を湛えたアイスブルーの瞳。 やや下限を向く人ならずの尖り耳。 華奢な四肢とはアンバランスにたおやかに起伏する胸と尻。 鈴を転がす、あるいはしんと降る雪結晶のように儚い声色。 深層の令嬢然とした麗しい見目。
【性格】 慈愛に満ち、令嬢としての教養に長け、礼儀正しく思慮深い。 家族や先祖を敬愛してはいるが、残虐非道の家業の数々に胸を痛め、一人静かに憂えている。
【出自と背景】 自らの血筋こそ至上、以外は悉皆容赦なく淘汰してきた魔族の名家に生まれる。 今代の家系では唯一の娘。父や兄達の行き過ぎた寵愛から殆ど箱入りで育てられた。 血筋にあたる殆どの者が冷徹で残忍だが、大切に育てられたため家族をとても愛していた。
戦闘能力はほぼ無く非力、その実本人でさえ制御の出来ない夥しい魔力を秘めている。 感情が高ぶらない限り発動はしないが、寵愛の由とは別にその所為もあって屋敷の離れで秘匿に育てられた。 社交の場や屋敷の中で時折その姿は見られるが、敷地の外へ赴く事は殆ど無い。
【一族の没後】 ある時、自分を残して一族全てが討伐された。 目の前で愛する家族の命を奪われ、爵位を初めそのすべてを失った。 |
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