本名:マリスネティカ=ベルゼルバード(愛称:マーリシャ)
外見:髪型・黄土色のふわふわ巻き毛を、耳が隠れる程度のボブカットに。 身長・147cm 体重・43kg BWH・91:54:94
服装:仕事用・軍服モチーフのそこそこ仕立てのいい服(露出は低め) 私用・フリルとかついてる女の子の着る服
好き:甘いもの、静かな音楽、工作(下手の横好き) 嫌い:辛いもの、やかましすぎる音、作文、 自分の能力(※)の好ましくない使用法に言及するヒト 出自:とある国の魔族の貴族階級の三女に生まれる。 長女(ワルシュミスタ・面識なし)と次女(ディストレイア・尊敬と愛情の対象) がともに家を出てしまい、「自分だけ退屈な家にこもっているのは嫌だ」とばかりに 一方的に自立を宣言。 そんな事には特にこだわらない家系のためあっさりと許され、ちょっと拍子抜け しながらも旅の果てに流れ着いたのが、先の二人と同じ国だという事はまだ知らず。 とりあえず、自らの能力(後述※)を生かして稼ぎを得ようと冒険者ギルドへ登録 してみたものの、頭数がいる仕事を個人に任せるようなことはそうそう無いため、 あっという間に活動資金に赤信号が灯ってしまい仕方なしにと便利屋稼業を始めた ところ、こっちの方が好評得ており「・・・何か間違ってました?」などと自問自答 の毎日である。 家にいたころからは比べ物にならない貧しい生活を送ってはいるが、本人は蝶よ 花よとチヤホヤされていたころから比べれば天国のようだと感じており、十分満足の 様子。
家に関しては悪感情は持っていない。むしろ健康に育ててくれた上に、自分の わがままを咎めるでもなく、十分過ぎるほどの餞別(もはや大部分を浪費して しまったが)を持たせて送り出してくれたのだから、感謝しかしていない。
特徴:虚弱というほどではないが、とにかく「力」がない。腕力は両腕使っての腕相撲で 小学生にぼろ負けできるレベルでしかないし、魔法もかろうじて擦り傷や軽い火傷を 直せる程度の治癒魔法しか使えない。 その埋め合わせとしか思えぬ一風変わった能力、それが彼女に備わった 「物言わぬ軍団」である。
※「物言わぬ軍団(サイレント・バタリオン)」 生きていないヒトガタのモノを自由に操ることのできる能力。その発動 範囲は本人の周り半径10mに限られるが、それをはみ出したからと 言って能力が消える訳ではない。 その気になれば、軍団の数は無限に増やしていけるのだ。 とはいえ、別段戦闘に優れているわけではなく、耐久度は元々のままの ため下手なことをすればあっさり破壊されてしまい無理をさせることも できない。 では何の使い道があるのかといえば・・・とりあえずの頭数にはなるし、 あまり重くない物なら手分けして何体かで運ばせることが出来る。 (人の形から遠ざかるほど細かい作業には向かないため割れ物等を運ぶには 使えないが) あと、使い捨ての盾代わりとかにもなるが、その使い道にはあまりいい顔 はしない。 基本構成 ・市販マネキンを改造したものが4〜6体 ・姉(ディストレイア)からの贈り物である生体部分多めの魔道機械人形2体 ライティーラ&レフトゥーサ共通プロフィール: 全長170cm 総重量100kg BWH・100・60・100 外見は筋肉隆々の美女。 ライティーラ:金髪・翠顔 レフトゥーサ:茶髪・蒼眼
内緒ではあるが、「生きていない」「ヒトガタ」が操れるという事は・・・ そう、人間(というかヒトの形をしたモノ)の死体ももちろん対象には出来る。 出来るが、よっぽどの事(絶体絶命の危機とか)でない限りはやろうとしない。 強制されれば嫌がるし、平時でもその可能性に言及したとたんに機嫌が悪くなり 最悪無視、そうでなくても受け答えがだいぶそっけないものとなる。
|
|