【名前】 ナファル
【身長】 140cm弱
【外見】 肩に触れない程度に伸びた、黒狼の毛皮を思わせる光沢を帯びた髪。 機敏に動ける小柄な痩身。肌は白。 勝ち気な顔立ちで、笑うと発達した犬歯が見え隠れする。
【服装】 体格に合っていないぶかぶかの革製ジャケット(夏は脱ぐ)。 着古した灰色のシャツと、色あせた厚手のズボン。 皮がひび割れた革製ブーツ。 どれも孤児らしいみすぼらしい格好だが、手入れは良くされている。
【武器】 主な攻撃は投石による奇襲。ジャケットに忍ばせた短剣は、実は色を塗っただけの木製のハリボテ。咄嗟の状況や暗所で、相手を脅すのに用いる。身軽さ、素早さ、機転が生命線。
【設定】 この国に掃いて捨てる程いる、親の顔さえ知らぬ貧しい孤児の1人。物心ついた時から貧民地区にいて、似たような境遇の者達と食べ物や金目の物を奪い合っていた。
しかしある時出会った老人の占い師から「お前はいずれ偉大な剣士となって戦場を渡り歩く」と言われ、それを信じ込んだことで人生の目標が定まる。
戦場を渡り歩く剣士ということは傭兵だろうということで、凄腕の傭兵を目指すべく修行に明け暮れる。修行といっても盗みや略奪の目標を弱者から強者に変えただけだが、「あらゆる出来事が俺を鍛える」とうそぶき、日夜策を巡らし身体能力の向上に余念がない。
【性癖】 愛情は知らないが性欲は旺盛。また「凄腕の傭兵には良い女が幾らでも寄ってくる」と根拠なく信じており、凄腕の傭兵に見合う「良い女」に近付いては「俺と仲良くしとけば、後で良い目を見せてやるよ」と口説く。勿論、大体上手くいかない。
自分を一人前の大人だと思っているので、同年代や年下の女性ではなく年上を求める。また魔族の血の為か自然回復力、精力が人一倍高い。「抜かずに5発は出せる」と豪語しているが、実経験があるのかと問われるとはっきり答えない。 |
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