【名前】 メリル・クルーガー(Meryl Kluger)
【ステータス】 筋力 A++ 耐久 EX 魔力 EX 敏捷 D 精神力 EX 運E-
【容姿】 身長148p 体重127kg 3S 127/73/96 髪は腰ほどまであるウェーブの掛かった濃いピンク色。 低めの身長に暴力的なバストを乗せた罪深い体型。 眼は常に閉じているように細いが、ちゃんと開いているらしい。 常に修道服を身にまとっているのだが、脇腹まである深いスリットや、大きく開いた胸元をリボンで編み上げていたりとやたらと煽情的なもの。
【性格】 一言で言うならば慈悲と慈愛に満ちた模範的な宗教家。 幸せは分かち合い、苦難を減らし、赤の他人の幸せを願ってやまない心優しい女性。 ――ただし、その感覚は他人と大きくズレている。 彼女にとって幸せとは我が主の願いに応えることである。 彼女にとって苦難とは我が主の加護を得られないことである。 彼女にとって赤の他人の幸せとは我が主の加護を分け与えることである。 そして我が主とは――自身の子宮に宿した恐怖を喰らい快楽を吐き出す邪神である。
【邪神】 この世界の上の階層に住む邪悪なる神々の人柱。 恐怖を喰らって力を増す存在。 排泄物として「快楽」を吐き出し、恐怖を喰われた人間の頭へと返す。 結果、恐怖を喰われた人間は快楽に狂うだけの存在となる。 ――とされる伝説上の存在。 その姿は誰も見たことが無いし、話自体も誰もが知っているものではない。 ただ彼女は邪神を我が主と認識し、確固たる存在として認識している。
【来歴】 幼い頃、住んでいた村が盗賊に襲われた。 家族を殺され、自身も殺されそうになった際、無自覚だった自身の「潜在的にありとあらゆる刺激を快楽に変換してしまう」と言う天性の被虐体質に惹かれた邪神が顕現。 盗賊を含めた村の生き残りは一人残らず快楽に心を焼き切られる――彼女一人を除いて。 彼女は邪神に命を救われたと思い込み、邪神を崇めるようになる。 邪神は信仰による力の増大と自身の受肉のために彼女の身体を要求。 彼女はそれを受け入れ、それ以来『邪神の器』と成った。 ただし彼女は邪神に魅入られ狂ったのではない。 自分がされて嬉しいことは他人がされても嬉しいはずだ、と言う一見真っ当な思考。 人の常識の中でならばそれほど問題視されるような思考ではないのかもしれないが、一度常識の枠を踏み越えてしまえば。 ――彼女が生まれた時から壊れていたと言う、ただそれだけの話。 いつから生きているのか、どれだけ邪神の器として活動しているのかを最早本人すらも覚えていない。
【身体特性】 身体は殆どは邪神の触手と肉に置き換わっており、唯一残っている子宮は邪神本体が住む異界と繋がっている。 邪神の加護による驚異的な再生能力と怪力、強靭な肉体を得ている。 その影響で一般人と比べて体重が異様に重い。 普通の人間なら致命傷になる怪我を負っても活動可能。 消化器官や内臓など、人間の身体の中にあるべきものは子宮を除いて一切なく、人の皮に触手が詰まったような状態。 骨もなく、人間の身体の動きを触手が再現しているだけ。 ただし彼女の思考が人間なため、人間に出来ない動きは不可能。 口から肛門までは繋がってはいるし、子宮に繋がる膣なども残ってはいるが、その中にまで触手がぎっちりと詰まっている。 そのおかげか、彼女の身体は人間とは比べ物にならないほどの名器となっている。
【所持品】 ・シード 彼女が「薬」と呼び街の人たちに配っているドラッグ。 数日の期間を開けて少量ずつ摂取するのであれば、依存性も弱く気軽に多幸感を得られる比較的安全なドラッグ。 眠くなるのが玉にキズ。
勿論『邪神の器』がバラ撒くものがそんな生易しいものであるはずがない。 毎日のように摂取すれば三日と待たずに強烈な依存性を発揮し、猛烈な禁断症状に苦しめられることとなる。 幻覚、幻聴、強迫観念、被害妄想――とにかく「恐怖」へ極端な反応を示すようになる。 その状態でシードを摂取すると、脳へ直接叩き込まれるような快楽を得られる。 まともな人生で得られる快楽を全部合わせてもまだ足りないような快楽に溺れ、しかしそれに身を委ねることは絶対に出来ない。 人外の快楽を叩き込まれても尚はっきりと理性が覚醒し続け『自分が自分でなくなる』快楽と戦い続けなければならない。 一度禁断症状が出ればもう戻ることは出来ず、薬を飲もうが飲むまいが常に『恐怖』が纏わり付く。 いずれ快楽は恐怖となり、恐怖もまた快楽となり、しかし薬の効果で狂うことも出来ず、邪神の餌を生み続けるだけの存在となってしまうのだ。 ――それでもそれが人間である以上、限界を超えれば壊れてしまうのだが。 ちなみに材料は色々危ない薬を混ぜた触手の種である。 当然摂取すれば触手を産み落とすこととなるが、それは寝ている間に行われるので当人が気付くことはない。
・十字架 常に背負っている背丈よりも大きい巨大な十字架。 我が主に祈りを捧げる為の宗教道具である。 各所にノコギリ、ノミ、釘、金槌、焼きごて、ドリル、おろし金、有刺鉄線と言った家庭で使えるステキな工具が仕込まれている。
・修道服 脇腹まである深いスリットや、大きく開いた胸元をリボンで編み上げていたりする煽情的な修道服。 表は黒と一部白、裏は濃いピンク。 妙に艶めかしく艶めいた光を反射しており、触れるとひんやり冷たくもあり生物的な温かさもある不思議な服。 素材は触手。
※かなり過激なヴィラン的PCですので、お相手下さる際はどこまでOKかをささやきでご相談することが多いと思います。 |
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