「なるほど……なるほどなるほど」 女吸血鬼はベッドで寝ている少年を見てひとりで頷き納得したように声をあげる。 謎の麗人、男装の貴婦人、百合園への案内人、初恋泥棒、マダムキラーなどなど色んな人を虜にし侍らせていたボクであるが…… 「そ、そうかこれが恋というものか存外に燃えるようなものなんだな」
【容姿】 男装の麗人と言える美貌と男性を思わせる芯の強さを思わせる顔立ちをしている。 腰まである金の長髪と碧眼。 白い肌に巨乳のモデル体型。普段はサラシで潰しているので巨乳だと知る人はあまりいない。
【性格】 気障ったらしい王子様であろうとする。 しかし、プライヴェートでは抜けているところがあったりする。
【遍歴】 貴族ではあるが、現在は貴族のお仕事よりも古美術を売って得ている収入の方が大きい。そうなってしまったのはひとえに彼女の口のうまさと顔の良さ、さらにはコネクションに金持ちが多かったという点だろう。 決してだましているわけではない。キチンと価値があるものを適正価格で売りつけているだけなのだが扱うのは美術品や古美術品。安い買い物ではないものをたくさん売りつけているので敵がいないわけではない。 いざこざがあり、現在一人の少年を屋敷に匿っている。 |
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