霊樹の箱庭（れいじゅのはこにわ）
精霊の抜け殻と噂される大樹を中心に鬱蒼と広がる広大な森林。
その森ではエリクサーや各種ポーションの素材、鉱石や諸々が採取できる。
出没するモンスターも脆弱で虫除けなど確りと装備すれば一般人でも散策可能。
但し中心に近づくにつれてモンスターは巨木の影響か巨大化しており、たいへん危険である。
ので初心者はなるべく中央には近づかないように。
名前の由来はその森が正方形で出来ていること。
箱庭と通常のフィールドは境界線がくっきりと出来るほど
キッチリとした形状をしている。
「採取できるアイテム」
琥珀の蜂蜜：普通の蜂蜜ではない、飲めば魔力を増幅させ回復させる。
多少の傷くらいなら患部に塗るだけで回復する。
魔蟲の糸：鋼やミスリルに匹敵する白く弾力のある糸で魔力を伝達させ安い性質を持つ。
手に巻けばそれだけで盾代わりにもなるし滑り止めにもなる、と非常に便利
蒼白の花弁と蜜：薄青く芳しい香りを放つ花の蜜、花弁ともに食せば惚れ薬にもなるとか
「出没するモンスター」
[ハニームーン]
銀色の甲殻と黒い顎をもつ大きな蜂。
人間の二の腕くらいまでの大きさと本当に大きい。
お尻には針がなく丸い突起があるだけ、人間が出会っても遠巻きにするだけ
で襲い掛かる事はない。
金属に近しい強度の蜂の巣を形成し、掴まえた獲物はその部屋に放り込まれ幼虫の餌になる。
この巣もまた貴重だが、蜜が上記の琥珀の蜂蜜になる。
[ピクシークロウラー]
ぶよぶととした身体の翡翠色の芋虫。
誰も羽化した所も蛹になったところも見たことがない成体不明の蟲である。
ただそれでも口から糸を吐いたりする様で、遭遇すると顔に
糸を吹きかけられて迷惑するかも知れない。
ただその糸と条件を満たすと採取できる魔蟲の糸は別。
妖精喰い（ようせいくい）：蔦型の植物で他の植物に寄生して栄養を奪う。
溶解性の粘液や自在に伸びる蔦で妖精を捕まえてその胎に種を埋め込むらしい。
妖精の中で片目が花のつぼみになっているのは被害者でその花が咲く頃には妖精の身体は……。
蔦に稀に咲く花の花弁と蜜は薄く青く色付いている。
[デスマンティス]
唯一浅い階層でも危険な生物
普通のカマキリと違い色は黒く鎌は人の指くらいならスパッと落せる。
なので見かけても触らない事、但し対峙して鎌を奪えば高く売れる。
「ベトムスラッグ」
ナメクジ、一見してただただ大き目のナメクジである。
体液にも特に何か有るわけではなくぬめぬめしている。
群れにして個体、個体にして群れ、小さく分裂したり
大きな個体に戻ったりとスライムに近しい自由度がある。
だが特徴なのは幻影を見せたり認識を狂わせる能力があること
それは擬態に使われたり身を守ることに使われる事が多く
相手によっては効かない事もある。
更に特徴的なのは性器、青白い透明で形状や硬さが自由自在に変動する。
「はらぺこトカゲ」
常に口がもごもご動いている事からついた名前。
見た目はずんぐりどっしりとした三対足のトカゲ。
口の中でもごもごしているのは餌の場合もあるが、基本は
長い舌が邪魔なだけで、鬱陶しくてもごもごしているようだ。
性欲は旺盛、発情すると木の枝でも人の腕でも腰をふってしまう。
足手足は微細な吸盤があり、壁に張り付いたりとかも出来るようだ。
「人工妖精」
妖精を増やす為に人の手で作られた存在
花蟷螂とナメクジと妖精の遺伝子を配合させて造られたホムンクルス
見た目は妖精に好まれるように愛らしく、警戒されないように少女っぽく
背中には白と桃色の透き通る羽がある。
肌は真っ白く、少女っぽいが格納式のモノが…
性格はまだ試作型なので感情は希薄で、交尾しか頭にない
「ビーストルビートル」
カブトムシに良く似た違う何か。
甲殻や角は非常に強固で掌サイズでも生半可な武器では傷を付けられない。
力もまた強く、自分より大きなサイズどころか犬サイズであれば押し負けない
欲望に忠実な性質をしており、寝てたり食べてたりと非常に自由気ままである
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300文字以上の長文スタイル
相手の反応や展開、流れによって文字数は増減します。
描写はなるべく分かりやすく、エロく出来れば……。
擬音は行動描写ないに仕込みますが、多用はしません。
一度のレスに15分以上お待たせする事も有りますが
基本的に15分前後のテンポで互いにやり取り出来ればと思います。 |
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