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冒険者の宿『両表のパリテール金貨』
Last Update:06/20(火) 01:28

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種別施設
所在地王都マグメール 平民地区
説明おかしな依頼が集まる小宿
利用者利用自由
設定共有歓迎/募集中
損壊・襲撃NG


 ▼Comment
【名称】
酒場付き旅籠『両表のパリテール金貨』




【地理的・外見的特徴】
王都マグメールの平民地区にある、酒場付きの旅館。
木造2階建て+地下。
2階に6畳ほどの客室が6つ、1階は酒場と厨房、そして小さな風呂。地下には倉庫に加え、安い客室が2つ。
概して、王都にある他の宿と比べれば手狭。部屋や料理の質も至って凡庸。
位置的には『九頭龍の水浴び場』(施設No.26)にほど近い区画。それゆえか魔族の往来は平民地区の他の区域よりは多め。
多くの客は九頭龍の水浴び場まで脚を伸ばすため、この宿に備わった小さな風呂はめったに使われないが、その分キレイ。




【オーナー(NPC)】
カオリ・オーリと名乗る、人間の女性。黒髪白肌、スタイルもそこそこ、パッと見で外見的特徴に乏しく印象が薄い。
24歳、マグメールではないどこか異国の地出身、元冒険者……と自称するが、真偽のほどは定かでない。
飄々として楽天的な性格。ちょっとやそっとのトラブルではたじろがず、あるがままに受け入れ、あるいは楽しむ、前向きな生き方を享受している。
宿の経営から厨房まで一人で取り仕切る(料理の手伝いをバイトに頼むことはある)。料理や酒のメニューは気まぐれでコロコロと変わる。口調までもが頻繁に変わる、つかみどころのない人物(=RPに出す際には性格の整合性などはあまり考えなくて良い)。
ひとつだけ確実なのは、彼女に会った人は皆「あいつはどこかおかしい奴」という印象を抱くことくらい。
なお、宿の名の『パリテール』は、彼女が考えた架空の国家の名前らしい。




【社会的特徴】
冒険者をサポートする宿、すなわち『冒険者の宿』。
しかし王都に数ある冒険者の宿の中では小規模なほうで、利用者も駆け出し冒険者のほうが多い。
王都に住まう個人や団体、あるいは冒険者ギルドからの依頼を仲介して冒険者に周知する役割を担っている。依頼は酒場の掲示板に貼られたり、オーナーから直接聞けたりする。しかし、この宿には比較的『おかしな』依頼が舞い込みやすい。
真面目に仕事している他の宿では鼻であしらわれるような奇特な依頼、意図がわからない依頼、怪しげな依頼も、オーナーは快く仲介を引き受ける。あからさまに冒険者を陥れ心身に危害を加えそうな依頼はさすがに除外するが、オーナーの嗅覚から漏れることもままある。
また、オーナー自身が同様に『おかしな』依頼を頒布することもよくある。例えば、『女装少年に限定してバイトを募集する』『仮装すること前提でバイトを募集する』『気になる街人が女装/男装した姿の絵を描かせる』など。えっちな依頼をすることもあるが、オーナー自身が他者に裸体を晒すようなことはめったにない。
総じて金払いは良い方。オーナーは独り身なれど潤沢な資金を持っているというウワサだ。

酒場は宿泊客でなくても飲食可、ランチタイムも営業。ジュースもあるので子供にもやさしい。
部屋が空いていれば、休憩目的に数時間だけ部屋を借りることも可(地下室含む)。




【利用指針】
冒険者のうちの子になんか変なことをさせたい!
街なかやダンジョンで奇特なシチュエーションに巻き込ませたりおかしな行動を取らせたい!
だけど理由付けが難しい……。
……といった方々に、依頼主として使っていただければと思います。施設そのものを使っても、言及する程度でも構いません。




【利用条件】
比較的のどかな宿を想定しているため、損壊目的の襲撃はご遠慮ください。暴力沙汰は酔っぱらいの喧嘩程度まで。オーナー(NPC)を傷つける、施設を乗っ取ったり包囲したりして機能不全に陥らせるのも避けてください。
設定共有は大歓迎です。宿泊客や常連客、依頼主、バイトなど。




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Miniりすと v4.01