【概要】 誰もが気に留めぬ内に王国内に出店していた、異国出身者を長とする商店。 主な業態は、異国由来の商品を取り扱う貿易商。 王都平民地区の隅っこに本店を構え、港湾都市、奴隷市場都市に本店と同規模の支店を出店している。 その他、地方都市にも小規模な支店が点在している。
【創業者】 ツリフネ(NPC) 北方帝国出身。四十路で線の細い優しげな風体。 活動の拠点が帝国内であるため、王国には殆ど姿を見せない。
…とされている。 その実態は、妖仙によって用意された傀儡。 少年然とした妖仙の活動に、一定の担保性を持たせる為のアクセサリーに過ぎない。
【実質的経営者】 ホウセン(665) 創業者の一人息子という立場で裁量している。 面倒事とか、気の進まぬ事については「父に伺いを立ててみよう」という逃げ道を完備。
【店構え】 王都本店、港湾都市店、奴隷市場都市店の三店舗は、王国風の建物。 地上二階、地下一階。煉瓦造りで、地上部は内装に木材を用いている。
一階…吹き抜けの展示フロア、オープンの商談スペース、従業員控え室等 二階…大規模や秘匿性の高い取引用の商談個室、経営者用執務室、金庫 地下…倉庫
【奉公人】 現地採用。 妖仙が興味のない案件を丸投げすることが間々あるが、自分の裁量で取り仕切れると解されるせいで奉公人の満足度は低くない。 給与体系は、基本給+能力給+出来高。 平民地区の危険手当の生じない就労先としては、厚遇に類する支払額となっている。
【商談のスタイル】 来客があると、お得意様や紹介状を持った者、訳ありっぽい人物を除いて、一階の展示フロアに誘導。 取り扱っている文物を見てもらいながら、異国の茶と菓子で歓待した後に商談に移る。 兎にも角にも、取り扱っている物への興味を引き立てる事がスタート地点だという考えに基づいている。
【商品(表)】 鉱石や生糸等の原料 反物等の半製品 陶器や蒔絵のような美術品 異国の書物、古書 王国外の薬学体系に基づく薬 …等。
【商品(裏)】 金銭(融資、献金) 呪いもの ご禁制とされる薬物 奴隷(主に北方帝国産) 亡命の手引き(帝国→王国、王国→帝国とも) 妖仙としての労役 …等
【取引先】 王国内の商人、権力者、有力者、一般の趣味人 帝国内の商人 各冒険者ギルド(求人の仲介等)
【設定共有】 当施設の設定利用は、基本的に歓迎ですが、予め私書にてご一報くださるようお願いいたします。 その際に、どのような関わりがあるか等を添えていただければと存じます。
【襲撃について※要相談】 主要三店舗以外であれば、襲撃も破壊もお好みで。 …妖仙との因縁要素となります。後刻の性的お仕置きフラグとなります。
主要三店舗につきましては、多少の損壊までは可、倒壊焼失等は不可。 …妖仙との戦闘となります。やっぱり敗北からの性的お仕置きフラグとなります。
【求人について】 隊商の護衛、薬草の採集については、常時各冒険者ギルドを通じて募集しています。 御曹司たる実質的経営者の護衛、用心棒等の売り込みは、直接当施設にお持込いただくか、妖仙が冒険者ギルド内で気まぐれ面接ロールをしている際にお申し付け下さい。 |
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