【概要】 王都から徒歩数分の場所にある空中庭園。 治安が良かったころに作られ国内外に向けて示威行為も含め高い技術で作り上げられている。
【風景】 水晶のような物体が空中に浮かび、その中央から水が湧き出している。その周りを囲むように庭園が築かれ、花を楽しみながら王都を一望できる。 水盆のような環境だがいくつも足場や土壌の部分がありその間を清水が流れ続けている。座って休めるベンチや食事等出来るようなテーブルなどもある。そのいずれも結晶体でできている。 さまざまな種類の花が、広大な庭園に咲き誇っているもののそれらは雑然としておらず、また枯れ花や雑草もめったに見当たらないことから定期的に手入れが行き届いている模様。
遠めに見ると小さな結晶の山が浮いているように見える。 流れ落ちる水は周囲の生態系に影響を与えないよう外縁まで行くと飛沫となって消えていき非常に美しい。 丘の頂上からは浮遊した庭園に向け透明な階段が続いておりガラス細工のような門へと続いている。 安全の為気候の穏やかな環境下になければ階段ごと消え失せてしまう。
【近況】 一応国民向けとの名目から一般公開されている。 しかし道から離れた場所にあるということもあり近年立ち寄るものはとても少ない。 管理は国が行っているものの近年の治世のみだれから実質有志による保存という形をとっている。
【利用について】 ご自由にどうぞ。 園芸好きなキャラクターであればこの場所の存在を知っているかもしれません。 また近年の治安の悪化から滅多に人の来る場所ではなく、門の鍵を閉めてしまえば密室迷宮に近い状態になるでしょう。 ふんだんに魔術をちりばめてある場所なので普段は魔力不足で出来ないような事も出来るかもしれません。 花見を楽しむもよし、読書や園芸、芸術を楽しむもよし、そんな雰囲気の中で睦むもよし。 郊外で人里から少し離れた場所ですから嬌声が響いても恐らく誰も気が付かないでしょう。
【襲撃、破壊について】 公共の場の破壊はできればご遠慮ください。 |
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