■概要 貧民地区内、平民地区との境界附近にある安酒場。 食事のメニューは少ない上に、味は最大限譲歩した評価でもまぁまぁレベル。 ただし酒だけは貧民地区の酒場と思えない品揃え。
■店主 初老痩躯の親爺(名前不詳/NPC) 店員はおらず、皆自分で先払い&セルフで取っていくか、 たむろしている娼婦共が女給代わりに運んでいく。
■利用の傾向 所謂、酒場としてご利用ください。 階上の部屋を連れ込み宿としても利用可。
■サービス内容 猥雑な店内での安食事の提供 階上での連れ込み宿利用。
食事メニュー ・塩漬けニシン ・酢漬けキャベツ&人参 ・上記三種をぶっこんだスープ ・豆と臓物の煮込み ・干し肉 (どれも堅いぼそぼそパンとチーズ一欠片がセットで付く) ……という固定メニューの外は ・今日の一品【PLの自由枠】 しかない。 お値段はどれも8ゴルド。 酒メニュー 麦酒、葡萄酒、蜂蜜酒といった定番物は値段もピンキリ。 最低価格物は臭い酸っぱい薄いと三拍子揃っているが、高い物は味も値段も青天井。 度数の強い北方の火酒から南方の濁酒まで、珍妙な物もある。 お値段は最低2ゴルドから時価。
10ゴルドで食事と一杯の安酒にはありつける。
■施設 一階はなかなかの広さをした安酒場。 奥にL字型のカウンターがあり、後はテーブル席。 常駐の店員はおらず、たむろする娼婦が女給代わりをするだけなので決して綺麗な店ではない。 煤けたランプに黒ずんだ壁、捨てられたゴミに充満する煙草と安い香水の匂い――――。 貧民地区にある酒場以外の何物でもない。 ゴロツキの喧嘩に娼婦と客の痴話喧嘩が絶えぬ店内は猥雑とした空間だが、 店舗が破壊し尽くされることが無いのは安さ目当てで皆がギリギリのラインを守ってるとも、 店主を怒らせたら命が無いという都市伝説があるからとも……。
二階〜四階は宿泊施設。 ダブルサイズのベッド、装飾も無い鏡台、衣装掛けしかない薄汚れた安宿。 四階は居着いた娼婦共の寝泊まり&商売空間となっている。 防音は期待できず、隣近所の嬌声や怒鳴り声などで終始騒々しいだろう。 |
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