● ドラゴンフィート ●
【現在の活動】 ・タナール奪還、防衛に適時参加。 ・装備を追加。
・魔法銃について【注意】を追記 ・関係について一部追記、[コンセプト]参照。 ・各部隊の紋について情報を追記。
※※ マグメール王国軍第9師団 副将軍の私有地であり、副将軍以外の存在は全て平等な存在として扱われます。 ※※ ※※ 種族差別などによる暴行や危害を加えた場合、加えた相手がミレー族に対してであっても捕縛され、滞在拒否と共に再度の立ち入りを禁止されます。 ※※ ※※ その点をご注意の上、ご利用ください。 ※※
[コンセプト] ・民間軍事組合が管理する集落です。ここで商売をしたり、仕事をしたり、立ち寄ったり、ロールのアクセントに使ってもらえれば幸いです。
・王都と異なってかなり治安がいいです。健全的な雰囲気の場所となります。
・甘々や、ゆったりとしたエロールなど、陵辱的なものではないロールの、スタートポイントとして丁度いい…かと思います。
・場所としてはゾス村からタナール砦と山賊街道へ別れる二股付近。山越えや、山賊街道の安全な通行路の確保、王都への物品の流通の交流点といった商売の要ともいえるかと思います。
・Other101「結界のない隠れ里」と、No788 レイカ氏の設定等とは一切関係はございません。また、背後も異なります。 そちらについては、直接レイカ氏へお問い合わせください。
〔全体的な概要〕 九頭龍山脈に繋がる街道に面した場所にある、活気づいた集落のような場所。 現在は四角い土嚢の外側に石垣の壁が築いてある、四隅に櫓もある。 街道から内部へ通じる門で、ゲートの警備員が客を出迎え、ここについてのルール(上記の※で囲ったような内容)を説明してから、内部へ通す。
門┳市場エリア・観光地区━警備門━チェーンブレイカー拠点 ┗市場エリア・商業地区 ┃ (馬車移動) ┃ 農業研究・生産地区
上記のとおりにつながっている。
〔市場エリア〕 ・概要 商業地区、観光地区と呼ばれる二区画で構成されている。 特に何処からというエリアの線引はされていないが、それぞれの地区に近づくとそれらしい賑わいが見れる。 また、出店するにはPMUへ出店料を払う必要があるが、小型店舗の空き家が準備されていたり、露天商売用のスペース(店舗より安い出店料で使用できる)があったりと、仕事をしやすいようには整えられている。
◯商業地区 武具類、道具、消耗品等など、戦に必要な物が販売されている。 奴隷販売、またはそれに関わる仕事は許可されておらず、見つかると強制退去させられる。 アーヴァインや他の組合員からの情報を元に作られた実用性重視の量産装備品「GhostGear」もここで購入できる。 Ghost Gear については下記組織情報を参照。 この地区には巨大な共同鍛冶場があり、出店している者なら自由に使うことが出来る。
◯商業地区・中央館 雇用斡旋のPMU管理の建物があり、商業地区と観光地区での雇用案内も行っている。 PMUを仲介した小さな仕事(警備から雑務まで)の斡旋もしており、駆け出しの冒険者でも稼げるような仕事が出てくることも多い。 また、ここから寝台馬車と装甲馬車、山中の温泉宿や山の向こう等へ向かう馬車の発着所がある。 護衛はPMUが多いが、数が足りない場合はPMU経由で業務斡旋を冒険者や傭兵に行っている。
※寝台馬車 名の通り、寝台が搭載された大型馬車。 カプセルホテルの部屋の様な内装で1車両に4人まで入れる。 王都から夜間の間に運行して朝に別の都心に到着したり、長距離移動に使用されたりする。
※装甲馬車 6頭立ての馬車であり、外装を柔軟ながら壊れにくいヤモダチの木材を使い、要所を金属補強し、耐火加工を施した特別製の重量馬車。 腕利きの組合員にて運行されるため、余程のことがない限り襲撃を受けることがなく、商人や貴族など、金に余裕のある身分には重宝されている。
○農業研究・生産地区 九頭竜山脈付近であり、近くに水源となる川がある平原を、アーヴァインが王族の名を用いて購入した農業地区。 栽培、畜産等による生産のほか、諸外国から輸入した品々の栽培や量産に関する研究も行われている。 第9師団 副将軍の私有地とは異なるが、王族の私有地として特区指定を行っており、グラウ・カルネテル家の元、等しく王国に尽くす者であることを受け入れる事を宣言する必要がある。
◯観光地区 宿屋、娼館、食事処など、滞在中にお世話になるであろう施設が並ぶ地区。 出店に関しては商業地区同様に出店料が必要となり、同時に衛生や娼婦などの状態をPMUで定期的にチェックしている。 これは食中毒や性病の感染などを防ぐための処置、それらの維持に関するノウハウが必要な場合はPMUにて情報提供や研修を施す場合もある。 PMUのStall に所属するメンバーだけで出店している店もあり、現場に出る前の練習(特に料理と性サービス)に使われている。
◯観光地区・ウォード樹の庭園 中央に大きな木がそびえ立つ庭園、ベンチなどもあり一休みするには丁度いい場所。 巨木に巻きつけられた鎖に、ウォード錠(中世によく流通した錠)が無数にぶら下がっているのが特徴。 人探しの願掛けとして、鎖に錠をかけ、その鍵を傍の鉄輪に掛ける。 探し人だけがその鍵を見つけられるというジンクスがある。 そのせいか、そこらにカップルの姿が見えることもあるらしい。
〔住居エリア〕 2階建ての建物が密集した一帯、主に市場で働く者とミレー族が住んでいることが多い。 賃料は安めだが、必要最低限のものだけを揃えた作りになっている。
・建物 2階建てで部屋数の多さが特徴、コンパクトホテルの一部屋(ベッドとちょっとしたスペース)ぐらいの部屋がたくさんある。 また、建物の一つが大浴場になっており、夜から深夜までの間使用可能。 それとは別に個室シャワーが何室かある、こちらは何時でも使えるが、自身で組み上げポンプを動かして2階にあるタンクに水を入れ、装置を使って温水にする必要がある。 主に風呂場が使えない時間帯の時と、女性のアレの日のための処置。
―――――――――――――――――――――――――――― 以下、組織についてとなります。 ――――――――――――――――――――――――――――
民間軍事組合(PrivateMilitaryUnion)・チェーンブレイカー
【概要】 ・王国軍第零師団指揮下の民間軍事組合。傭兵とは画すものとして民間軍事組合、略称としてPMUと名乗る。
・アーヴァインが王族となったことで、第零師団との繋がりが強くなる。諜報関連を第零師団と統合し、直接行動力をチェーンブレイカーへ分担させている。
・兵站を主体としていたが、現在は第零師団による諜報によって必要なった際の直接行動に関して、参加することを想定されている。その為、王国からの指令によって、直接戦闘力の強化が行われている。
・ミレー族が8割、その他が2割という構成。少女が多く、普段は軍事組織と言う割には、明るく笑顔の絶えない場所になっている。但し、各々住処を追われた過去を多く持つ為、安寧の地を守る心構えは並大抵ではない。
【加入条件】 ・問題を起こさない人物であること。
【加入後について】 ・拠点内の出入りの際に使用する、組合員の証明書(紙のカード状のもの)が渡される。
・本人の実力にあった部署、仕事が任される。
・希望する部署へなるべく配置するが、実力が伴わない場合は訓練を行って適正を高める。
・護衛、遊撃以外はだいたい訓練すれば希望通りになれる。
・総括部、諜報に関してはPLの管理が大変になるので募集を行っていません。
【組合の収入源について】 ・王国軍からの兵站請負業務
・第零師団指揮下にて、直接戦闘行動
・民間からの警備、護衛業務
・PMUオリジナル装備「Ghost Gear(ゴースト ギア)」の販売
・市場管理による徴収
・遺跡からの発掘品
・夜間運行を主体とした「寝台馬車」や「装甲馬車」の運営 …etc
【各部隊】 偵察:Ghost(ゴースト) 対象に気づかれること無く偵察し、調査。遺跡での魔導機械の発掘に伴う調査も行う。 戦闘は必要最低限となり、基本は逃げとなる。 ・所属部隊 [ミレー前哨狙撃隊] 狙撃魔法銃を装備した、偵察、隠密、斥候と共に狙撃技術を兼ね備える部隊。 (情報公開されていないが、想定される有事に備え、砲撃観測手としての技量を持つ。) 魔法に秀でたミレー族が多く所属する。 主な仕事は九頭竜山脈、及び山賊街道での隠密偵察と狙撃による排除。
[ミレー長距離狙撃隊] 狙撃そのものに力を多く割いた、特殊な狙撃部隊。 最大1000m〜1500m先の対象を、確実に死傷させる事を目的としている。 また、通常の魔法狙撃銃とは異なり、想定される有事に備えた特別な魔法銃の仕様も任としている。 通常時は他のメンバーと共に偵察任務についている事が多い。
防衛:Rampart(ランパート:城壁) 警備班と護衛班を統合した、防御に関わる業務をすべて請け負う班。倉庫番から要人護衛まで全て熟す。 魔法銃や通常武器を両用し、どの距離にも対応しつつ護衛対象を守りぬく。 ドラゴンフィートの守衛もこの班が担当している。
補給&輸送:Carriage(キャリッジ:馬車) 補給と輸送を担当する作業員、労働作業員と管理作業員に分けられる。 管理作業員はRampartから警備援護を要請ができ、補給と輸送の現状を常に把握する高い知識力を求められる。 労働作業員は、管理作業員の指示によって各種作業を行うリソースとなる。 また、トレーニングの一環として、各部隊の訓練員が労働作業員として派遣されることもある。
遊撃:Stray dog(ステイリードッグ:野良犬) 各業務において不測の事態が発生し、武力行使に寄って解決が必要となった際に派遣される遊撃部隊。 高い戦闘能力と判断力、自制心が求められ、少数精鋭で構成される。
給仕:Stall(ストール:屋台) 食事や療養(性サービス等)を提供する。 基本的に雑務と言われる作業を任され、特に必要な技術としては料理ぐらいになる。 一応 Color-less のウェイトレスや娼婦が戦場で仕事をしたがる場合は、ここに配属されている扱いになる。
教育:Lilac Charm(ライラックチャーム:薔薇) 組合内での教育を担当する部隊、訓練とは異なる。 主に学問やマナー等、礼儀作法を含めた教養が主体となる。 初歩〜商業間のものから、王族貴族間のところまで、幅広く担当する。 名前の由来は、桜色の薔薇の花言葉(grace(しとやか、上品))から成る。
戦闘:Dagger(ダガー:懐刀) 正面からの戦闘に特化した、直接戦闘専門の部隊。 基本的には戦闘を行わないのが最善としているが、害悪となる存在や拠点の安全を脅かす存在に対して殲滅することで防衛を行うことを目的としている。 遊撃と違い、秩序だった戦いを行い、軍隊のような戦闘プランを行う。 主にミレー族を多く採用しているのも特徴。
・所属部隊 [リトルストーム隊] 大型の隼(リトルストーム)に騎乗し、上空から偵察、その他にも戦闘にも加わる部隊。 現在は15羽の隼とそのパートナーが作戦に参加している。
[スノウフルーフ隊] 大型のシマエナガ(スノウフルーフ)に騎乗し、戦闘時は上空からの冷気属性魔法による空爆攻撃、平時には建築作業、運送などを担う部隊。 現在は13羽のスノウフルーフが、パートナーと共に所属している。
[マグメール・クリムゾンクレスト隊] 大型のベニマシコ(クリムゾンクレスト)に騎乗し、戦闘時は炎と風による対地攻撃と、対空攻撃を任としている。 イグニッションブーストという飛行方法で、短時間に限り、音速飛行が可能。 現在は30羽のクリムゾンクレストが、パートナーとともに所属している。
[フラニス・クリムゾンクレスト隊] 上記のクリムゾンクレスト隊のティルヒア方面支部に配置された部隊。 攻撃行動以外にも、偵察、運送なども任としている。 現在は30羽のクリムゾンクレストが、パートナーとともに所属している。
[ミレー魔法銃士隊] ミレー族を主体とした魔法銃部隊。 魔法の弾幕から精密射撃まで、魔法銃の扱いに長けた手練で構成されている。 また、銃剣術を使った近接戦闘も得意とする。
[ミレー魔法剣士隊] ミレー族を主体とした魔法剣士部隊。 魔法銃のように魔法を使用できる新造武器”魔法機剣”を装備している。 魔法と剣技の合わせ技で高い火力を持って近接戦を制圧する。
[ミレー魔法弓兵隊] ミレー族を主体とした、魔法弓部隊。 魔法銃と異なり、専用の魔法弓を装備し、一斉射撃や曲射による弾幕攻撃を得意とする面制圧部隊。 その他、その技術を応用し、圧縮した魔力を物質化する事で、小型の近接武器を生成、それを用いた近接戦も可能。
[フラ=ニス混成隊] ティルヒアから亡命してきた兵士達を主体に構成した部隊。 基本的に物理攻撃(刀剣、弓矢等)を得意とする。 それぞれ得物が統一されていないが、軍属の頃からの連携力は高い。 ティルヒアの名を冠するのは色々問題があった為、首都名を冠している。
[フラ=ニス第二混成隊] 想定される有事に備えた、物理戦闘主体の部隊。 初代混成部隊同様、武装の統一はないが連携力の高さも同様に高い。 各隊との模擬戦訓練にて、想定敵役を請け負うこともある。 また、獣人に姿を変える少年二人が部隊を率いている。
総括部:Beacon(ビーコン:灯台、標識灯等) 所謂司令部、各施設、訓練、生産についての管理、運営を行う。 また新兵訓練についても直接組合員を派遣するか、新兵を受け入れて訓練を実施する。
諜報:Phantom(ファントム) アーヴァインが率いる偵察諜報部隊、Ghostから隠密戦闘に優れたものを選抜している。 また、必須項目として無音で間接攻撃が行え、且つ痕跡を残さず、即応性のある技術を持つ必要がある。 DFで習得できるものとしては魔法銃が該当する。
現状、チェーンブレイカー所属扱いだが、第零師団に吸収され、隠密活動を続けている。
【各部隊の紋】 Ghost(偵察):白布を被った横向きの幽霊が、肩に単眼鏡を担いだ姿。 Rampart(防衛):石垣積みの城壁を思わせる四角の紋。 Carriage(補給&輸送):馬車を象った紋。 Stray dog(遊撃):横向きの犬の頭部を象った紋。 Stall(給仕):メイドのシルエットを象った紋。 Lilac Charm(教育):桜の様に咲き乱れる薔薇の紋。 Dagger(戦闘):切っ先を下に向けたダガーの紋。 Beacon(総括部):灯台を模したシルエットの紋。
Phantom(諜報):無し。
【PMU本拠地】 ・九頭龍山脈麓 ドラゴンフィート(Dragon Feet :龍の足元 略称:DF)
[概要] 防壁の高さは3mほど、堀の深さも3mほどあり、更に壁には石垣の固い層が追加された拠点。
今後も岩の壁やら丸太の壁やらを作り、増強していく予定。 時折周囲を大きなシマエナガの様な鳥が飛んでおり、建築の手伝いをしている。
また、ここに入るには市場エリア・商業地区に面した「警備門」を必ず通らないと入れない(忍び込もうとすると、無数の手練の組合員に襲われます)
〔造兵廠〕 (現在はティルヒアのング=ラネク山にある元魔法銃造兵廠を使用、併せて私有地としてそこの鉱脈を保有) ・魔法銃の開発。 ・近接武器、防具の開発。 ・装備品の開発。
〔工場〕 ・寝台馬車、要人輸送用馬車の開発。 ・兵站に使用される建築工兵用キットの開発。 ・DFの拠点開発作業
〔訓練施設〕 ・偵察、護衛、輸送、補給に携わる組合員の訓練。(体づくり、サバイバル技術、護身〜護衛の戦闘技術等) ・王国軍の新兵教育、戦闘に関する教習など。 ・魔法銃の訓練。 ※魔法銃装備、その訓練については、組合員にのみ提供される。
〔各種生産〕 ・農作物、畜産(これは以前から店で契約していた地方の村の農家や畜産業の人と提携を強化する。また、一部ミレー族の村と契約し、外での扱いはPMUの買収地と従業員(農奴)とされている) ・水産業(多目的大型船が3隻あり、その内の1台がローテーション対応) ・貿易(輸入、輸出などを上記多目的大型船の1台がローテーションで対応) ・携帯食料(スノウフルーフ達の力を応用し、凍結乾燥させた食料を密閉して販売。パック部分は樹液を主体としたものだが、熱湯にふれると解けるため、注意書きがある。ピラフ、トマトソースマカロニ、ほうれん草とじゃがいもとチーズのキッシュ、コーンスープの4種がある。尚、ピラフはその旨さからほぼ品切れ)
【Ghosts Gear 一覧】
[GG01・マチェーテ] 軍用鉈。 刃渡り60cm、反りがある薄い刀身で切っ先だけ両刃、それ以外は片刃。 峰部分に鋸状になった部分があり、簡易的な鋸に出来る。 切れ味は鋭く、肉体に当てれば激しい裂傷を与えることが可能。 また、森林地帯では効率よく蔦や枝を切り払うことが出来る。
[GG02・マチェーテナイフ] GG01の短刀身型。 刃渡りが15cmとナイフサイズへ。 柄頭から金属棒が引き抜けるようになっており、それを鋸部分等でこするとステンレスマッチとして使うことが出来る。
[GG03・特殊戦闘衣] ティルヒアの魔法学校で使われていた技術を改良し、量産化に成功した衣類型の防具類。 通常の衣装の裏地として対物理、対魔法の特殊素材を織り込むことで、軽量ながらに身を守れる服を作り出す。 現在は王都とドラゴンフィートにある、専門の衣服裁縫店にて取扱があり、オーダーメイドも受け付けている。
[GG04・ギアクロスボウ] 4連射とマガジンによる装弾方式を組み込んだ、機械仕掛けのクロスボウ。 名前の由来は、台座内部に無数に仕込まれたギアから。 見た目の特徴としては、台座上部に矢を4本保持するシリンダーを搭載し、専用の照準器を元来の弓矢の物ではなく、魔法銃に使用した照星と照門の方式としている。 また、グリップ部分には前方へ90度程傾けるトリガーガード兼装填レバーが着いている。 これにより、前方の部分を保持しつつ、グリップ側のレバーを可動させることにより、照準をつけたまま素早く次弾装填が行える。 矢もシリンダーを保持するボタンを押すことで、バネにより飛び出すように筒を外せるため、再装填も容易ながら素早く行える。 また、シリンダーを7つ保持出来る専用背負矢筒もオプションで販売しており、ゼンマイで常に矢筒を一定の場所へ送り出すようになっている。 その他、照準器をプリズム照準器、狙撃用単眼鏡へ工具無しで交換が可能となっている。 (照準器については、魔法銃オプションを参照)
【魔法銃について】 【注意】 現時点で、部外者で魔法銃を所持しているのはティルヒア戦争時に銃と魔法弾の使用方法を提供した2名のみとなります。 似た分類の武器類は存在するかと思いますが、それとは一切の別物となります。
【詳細】 ティルヒアにある魔法学校の一部にて生み出された魔術の一つ。 銃型の杖を用い、無詠唱で魔法を素早く発生させて放つことが出来る。 銃自体は専用の杖という扱いに近く、これだけでは魔法銃として魔法を放つことが出来ない。 魔法銃の魔術コントロール、発動方法といった別種の魔法を覚えることで、使えるようになる。 魔法の難点であった即応性に長け、銃型の杖を使うことで狙った通りのところに魔法を放ちやすくなっている。 短所として詠唱を失った分、本来の魔法にある複雑な効果、複合した効果を扱いづらくなっている。 また、魔石を使った増幅弾という物があり、これを消費して魔法を放つと倍加された強い魔法が放てる。 しかし、銃自体に過負荷を掛ける為、連続して使用すると機関部を損傷し、壊れてしまう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※ 組織からは市販していません ※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※
[CB01S サンティエヌS型](ミレー前哨狙撃隊) 上記量産型魔法銃を改良して作られた狙撃魔法銃。 内部構造が変わり、単眼鏡を改良したスコープが取り付けられている。 射程、破壊力が強化されるも、攻撃系の射出魔法以外が放てず、攻撃力倍率に強化されたために次弾発射に時間が掛かる。
[CB01Re サンティエヌ改修型](魔法銃使用者の多くが使用) 初期に量産された連射性の低かったサンティエヌを改修し、連射性能を手に入れた改修型。 連射性能を手に入れたことによる、性能の低下はないが、代わりに増幅弾を使用しやすくなったことによる使用頻度増加での破損率は上がっている。
[CB04 シモノヴァ](各部隊の隊長クラス、リトルストーム隊) ミレー魔法銃士隊などの隊長クラス、リトルストーム隊にのみ支給される高性能の魔法銃。 SKSカービン(初期モデル)と似た形状をしており、当時、唯一連射が可能な魔法銃として設計された。 現在はサンティエヌ改修型が完成したことで需要は下がったが、性能としては改修型を上回る。 サンティエヌと同じ増幅弾、クリップが使用可能。 シモノヴァは量産が難しい為、限られたメンバーにのみ支給している。
[CB05 ウェブリス](魔法銃使用者の多くが使用) クォーターの後継として開発された、中折回転式拳銃と似た魔法銃。 大きな特徴として、増幅弾を使用しやすくしたことで、火力不足も補えるようになっている。 元の火力と、連射性能も少々良くなり、扱いやすさが上昇している。
[CB06 ライトニングストライク](詳細不明) 想定される有事に備え設計された、特殊魔法銃。
[CB07 イグニッションバックラー] 魔法銃と同等の機構を組み込み、マジックシールドを発生させる防具。 また、オマケ程度に魔法弾を発射する機能を持つ。 マジックシールドは、正面全体を覆う程に展開が可能だが、増幅弾を使用することで、半球状に展開することも可能。 また、他の同種魔術と連動することでより強固で大きなマジックシールドを展開できる。
[CB08-R]魔法機剣・改 従来の魔法機剣を改良した新型。 形状はグラディウスに近く、鍔の部分が大きい。 刀身の一部に掌を入れられる程度のスリットがあり、鍔には魔法銃と同じ機構が組み込まれている。 基本的には魔法の無詠唱発動のために用いられるが、ロングソードより少し短めながら、重量のバランスを整えているため斬撃も行いやすい。 また、柄の後端が杖のように斜めの傾斜を掛けており、スリットの部分に掌を添えることで、小銃のように構えて魔法弾を発射することも可能。
【オプションパーツ】 ウェブリス開発後、試作型を使っていた秘書からの提案にて導入されたもの。 規格統一した拡張機能の小道具を合わせることで、状況や各々の使い勝手に合わせる事を目的としている。
[プリズム照準器] 水晶に魔石の発光体を合わせた照準器、水晶の前方に大型のレンズが有り、そこに光点を浮かび上がらせる。 アイアンサイトよりも素早い狙いがしやすくなる。
[狙撃用単眼鏡] 単眼鏡を狙撃時の照準器に作り変えたもの。 筒の先端部分を前後させてピントをあわせる必要があり、強い衝撃を受けるとピントがズレるのが難点。
[スパイクハイダー] 銃口にギザギザカットが施されたフラッシュハイダー。 火薬銃で効果を期待される、密着状態での発射では特に効果がないが(密着しても、魔法弾は放てる)、打突スパイクとして利用される。
[フォークバヨネット] 通常の銃剣とは異なり、二連に銃剣を並べて取り付け、フォーク状にしたもの。 刺突だけでなく、刃を間に挟んで受け止めることも可能になり、辛めとって武器を奪ったり、刀身をへし折ったりも出来る。
---------以下 退役済み魔法銃-------------
[CB01 サンティエヌ (退役)] チェーンブレイカーで一般的に使用されている量産型魔法銃。 MAS36と似た形状をしており、クリップで纏めて増幅弾を装填することが出来る。 量産品ながら命中性、耐久性などが高く、難点は連射が効かないこと。 現在はアップグレートキットを使用して、サンティエヌ改修型に置き換わっている。
[CB02 ディーキル] ミレー魔法銃士隊にて一般的に使用されている上下二連銃身の魔法銃。 ベレッタSO5と似た形状をしており、最大二連射の攻撃が可能。 時間を置けば、毎秒1発の魔法弾を連射し続けることが可能であり、量産品の中ではコスト割と性能のバランスがいい。 中折式の為、増幅弾はバレルの後端から押しこむ。 サンティエヌ改修型が、ディーキルの性能を上回ったことにより、今は訓練用として使われていたりする。
[CB03 クォーター] 以前、ティルヒア魔法銃隊から接収したマスケット型魔法銃を拳銃サイズへ改良したもの。 破壊力、射程ともに下がっているが携帯できる点で予備武器としての運用に切り替える。 他の魔法銃より圧倒的に弱いので、これを単一で使うことはない。 現在は訓練用として使われている。
【過去の活動履歴】 ・ティルヒアにて、支部設立。 ・ティルヒアにて、レナーテを筆頭として別個体の眷属調査。 ・雪綿毛(スノウフルーフ)との契約を完了、合流済み。 ・ティルヒアにて復興援助と支部の発展作業中。 ・タナール砦方面にて、定期的な防衛援護。 ・服屋、酒場、漁業、輸入出等、一般事業に進出。 ・各都市部への乗合馬車等の交通運行、物資の運搬業。 ・主戦場、砦付近に観測所を設置、大規模行動の監視。 ・ティルヒアにて別眷属との合流完了 ├マグメール・クリムゾンクレスト隊追加 └フラニス・クリムゾンクレスト隊追加 ・製品のラインナップを追加、業務拡大 ・チェーンブレイカーの行動性について変更 ・凍結乾燥式携帯食料の生産、一部民間向け販売(軍、組織向けは無し) ・フラ=ニス第二混成部隊追加 ・魔法銃オプションの導入 ・各部隊に、ライラックチャーム(Lilac Charm)を追加。
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