【名称】 獣王の誘い号
【所在地】 港湾都市ダイラスを中心とした港街全般、ならびにセレネルの海。
【設定】 比較的大型の帆船。 船主、船尾、両舷には相当数の大砲が積まれており、その他側砲や臼砲などの装備も充実している。 ごくごく有り触れた海賊船。 かなり昔からあると言われており、船長は代替わりしていないとの噂。 襲うのは商船と軍船。メインは商船。 リスクとリターンの問題で、旅客船などを襲う事はほぼない。 一般人を捕まえて奴隷として売る事はない。これも上記と同様の理由。 ただし、明確に敵意を持ってかかわった者に関してはこの限りではない。
寄港時は海賊旗は上げず、港の役人に幾許かの賄賂と「不襲契約」を結ぶ事で船着き場を利用している。 また、絶対の拘束力はないが、他国の軍船や商船を優先的に襲う契約が交わされており、割と政府とは癒着ずぶずぶ。 とは言え、海賊船としてはさほど珍しい事でもない。
基本的には気の良い荒くれの集団。 殆どの乗組員は人間であるが、中にはミレーや魔族も混ざっている。
乗組員には手練れが多く、海戦においてはほぼ負け知らず。
下記の薄気味悪い噂や、船長自身の得体の知れなさにより、港湾都市ではどこか腫物に触るように扱われる事が多い。
【噂】 時折、いる筈のない場所で目撃される。 また、沖合で霧の海に浮かんでいるのを発見して、乗り込んだら幽霊船だったなどという噂もある。 他にも、夜中に陸で目撃される案件も稀にある。 中でも多い噂は、「夢に出る」という事。 出て何という訳ではないのだが、概ねそれは悪夢であり、しかし起きた時には殆ど覚えていないというのが共通点。 また、海魔を従えているという話もある。
【入団条件】 船長と相談の上。
【設定共有】 上記設定の範囲でなら、不自然にならない程度の既知可能。
【襲撃など】 可能。 殲滅も可能。 ただし2秒後くらいには、時間軸ごと全て元に戻っています。
戦闘や強弱、政治等を絡めたロールの対象とする事はあまり想定されていません。 あくまで、「怪談」「怪異」「オバケ」「ホラー」「狂気」をキーワードとした対象と見て頂ければと思います。
【メンバー】 船長:クロウ(No.111) 乗組員:マユズミ(No.159)
【その他】 何かあればお気軽に私書までご連絡下さい。
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