◆カルネテル・ヴィティスコワニティ家 数あるカルネテル王家の中でも世にも歴史にも名高い曰く付きの家門。 王族にしては慎ましく暮らしているものの、家門階級としてはやや上級。 ただし、古くからある歴史書にその存在を残すものの下記二つの呪いにより『呪われた胎』として記されている。
◆『呪われた胎』 古き古き昔の事、当時の当主が受けた『人間との間に子を残すことが出来ない呪い』。 よって家門の子は例外なく人に非ざる胤・胎により生まれてくる。 また、異種間故に出生率もあまり高いとは言えないため、複婚となることも珍しくない。
一族の存続がかかっていることもあり、当家の子女達はかなり早い年齢から性教育を受けており、同時に呪いを逆手に取った近親間や上級使用人等による教育・指導も暗黙の了解として積極的に行われている。
人外の胤・胎によって生まれてくるものの、子供が人外としての素質を持ち合わせないため今もなお家門として存続できている。 多少の性質遺伝はあるようだがいずれも人間としての範疇を出ないものばかりである。
*以下一例* ・片親が竜種の子の体格が良くなる・頑健になる事はあるが、竜体への変化等はできない。 ・片親が淫魔の子が魅力的な容姿になる事はあるが、吸気・吸精や魅了の能力は無い。 ・片親がミレーの子の魔力が多少高くなることはあっても、超人的な身体能力を得ることはない。 …等。
なお、片親が人間以外とのハーフや、同化・吸収等している魔人のような存在の場合には受胎可能な場合もあるようだが天文的な確率のようで、長い歴史の中でも指折り数える程度の事例とのこと。
◆『見返りの祝福』 上記の呪いと共に受けた『稀に交わった者の運気を爆発的に騰げる』、というまじない。 迷える者に導きを与え、貧しいものに富を与え、燻るものには栄達を与えるという。 なお、上がった運気は一過・継続どちらの場合もあるようだが詳細は不明。
祝福を確実に受けるための条件は伝承にもなく、与える側の当人たちにもわからないのだが、それでも呪いの噂に肖ろうと画策する不逞の輩は跡を絶たない。
◆家門現体制(随時更新) 現当主:マチルダ・カルネテル・ヴィティスコワニティ(NO.1240) 配偶者: 長子: 次子:ベルナルド・カルネテル・ヴィティスコワニティ(No.1245) 三子:ディアンヌ・カルネテル・ヴィティスコワニティ(No.1315) 四子:アンジェレッテ・カルネテル・ヴィティスコワニティ(No.1243) 末子:リュシアン・カルネテル・ヴィティスコワニティ(NO.1232)
◆家門関係者(随時更新) 家令:エドワード・ラブルスカ(No.1262)
◆設定共有他について 設定への参加・利用は妊娠・出産等が発生する場合を除いて原則自由です。 ※妊娠・出産等が発生する場合のみ必ず相談用私書までご一報下さい。
ご一報いただけましたら当設定にも追記させていただきます。 また、直系家族に拘らず関係者・従者等も歓迎いたします。 当主の性別や配偶者の人数も現段階では固定しておりませんので、家族で仲良く楽しく遊べたらと思っております。 |
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