●概要 表口は平民地区、裏口は貧民地区という境目に存在する一見普通の集合住宅。 5階建てのレンガ造りの建物は低所得者向けの集合住宅に見える。
しかしながらその実態は1部屋1部屋が娼婦・男娼の専用個室となっている。 つまりこの娼館の特色は『彼・彼女の自宅に招き入れられるプレイ用』となっている。 建物表口にかけられた名前は「ティアーモ」。愛人を意味する言葉である。 (以下、「娼婦・男娼」を「住民」と記載)
●利用方法 1Fの管理人室にある『姿絵付き住民簿』で住民を選び、管理人室にいる代理人に「宿泊費」という名前の利用費を支払う。 『姿絵付き住民簿』には裸体絵の他、OK/NGのプレイ一覧と各部屋の宿泊費が記載されており、基本的に宿泊費以外の料金は発生しない。 その後部屋番号の記載された鍵を受け取り、住民の部屋に入って行為を行う。
●建物詳細 ・1F 【管理人室】 管理代理人(住民の誰かが代理で業務にあたっている)が居る部屋。 『姿絵付き住民簿』はこの部屋にしかなく、持ち出し厳禁。 管理都合上この部屋での性行為も禁止されおり、及ぼうとした場合は出禁になる。
【ロビー】 主に住民との待ち合わせに使われる。 管理人室と食堂にもつながっており、行き来に制限はない。
【食堂】 外部委託の食堂。料理ができない住民はこの食堂で食事を取り、来客も利用自由。 料理人の腕にもよるが味は基本的に下の中から中の下程度。料金は若干安め。
・2F 【浴場】 混浴の浴場。大きな浴槽と洗い場があるだけの簡易的な混浴風呂。 利用者は無料だがお金があるなら九頭竜の水浴び場に行く方がいい、という評判。 時折乱交プレイが繰り広げられている時がある。
・3F〜5F 【個室】 1Fあたり10部屋ある住民の部屋。 中央に廊下があり、西側5部屋東側5部屋に分かれている。 角部屋は窓が多い以外の違いはなく、左右反転している所がある以外は全て同じ造り。
いわゆるワンルーム型の造りになっており、玄関入ってすぐ右手に簡易台所がある。 左手にはトイレがあり、その隣には簡易浴室(水はけの良い石造りの部屋で桶があるだけ)もある。 奥の壁には小型のガラス窓と鎧戸が取り付けられており、部屋から屋外を見ることも一応可能。 備え付けのクローゼットとチェスト、ダブルサイズのベッドが初期設備として用意されている。 各部屋には光を生み出す魔道具と水を出す魔道具、そして部屋の音を外に漏らさない魔道具が設置されている。
住民の私物を自由に設置できるため、部屋の中身は住民によって異なる。 扉には魔力式の鍵が設置してあり、最後に鍵をかけた人だけが鍵をあけることができる。 ただし、保安のため【管理人室】に全個室の扉を開くことができるマスターキーが存在する。
●入居者向け 部屋に空きがある場合、管理人室に応募すれば誰でも入居可能です。 入居条件は「娼婦・男娼として『姿絵付き住民簿』に情報を登録すること」のみ。 部屋の宿泊費については各自で設定できます。 退去条件は「連絡なしで1週間以上部屋を開けること」と「3ヶ月娼婦・男娼として部屋で仕事を行わないこと」です。
それ以外には関与しませんが、客からの不評が多く貯まるとバフートに『研修』に行って頂くことになりますので、気を付けて行動してください。 逆に客から理不尽な要求(例えば『姿絵付き住民簿』にNGと記載した行為を強要された)場合には管理人室へ報告を。 |
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