【概要】 王国北方、アイゼンブルク辺境伯領の領邦軍。 かつてこの地が魔族の襲撃を受けた時に騎士団もまた壊滅したが、幸運にも生き残った現当主、ヨハンナの手で再建される。それ以降は、苛烈なまでの訓練と豊富な実戦経験により、王国でも有数の精鋭騎士団として名を知られるようになった。
騎士団の紋章は名前の通り、六枚の翼を持つ天使。信仰心の篤い騎士団長の意向によりノーシス主教との繋がりも深い。
【兵力】 基本的にはアイゼンブルク伯領から志願者を集めて訓練し、騎士としている。しかし、足りない兵力を補う為に領土外から自由騎士や傭兵も盛んに雇用している。 戦力の定数は千名ほど。騎士団総員で動くことは少なく、通常はアイゼンブルク辺境伯直属戦力として百名ほどが付き従い、残りは領地の防衛や訓練を行っている。
・重騎兵隊 アイゼンブルク家直属の騎士で構成される主力部隊。騎士団の大半を占める。アイゼンブルク辺境伯領に多く生息するヒッポグリフに乗るのが特徴で、通常の馬よりも勇敢で獰猛な彼らは突撃と空中戦に長けている。 基本的には甲冑を纏い槍を武器とするが、ホイールロックピストルや擲弾といった、火薬を用いた新兵器も使い始めている。騎士らしい突撃戦術は勿論、下馬して重装歩兵として戦うことも得意。
・魔術師隊 鎧を纏わない軽装部隊。煌びやかな制服に身を包み、戦場を箒で飛びながら魔術で戦う。王都等から雇い入れた魔術師の他、領内のミレー族もその魔術の力量を活かし奴隷軍人(マムルーク)として多数採用されている。 偵察と重騎兵隊の魔術的支援が主な任務。
・従軍司祭 ノーシス主教から派遣された司祭や聖騎士。 神聖魔法や治癒魔法で負傷者を治療するほか、信仰を説くことで士気の向上やメンタルケアに役目を果たす、騎士団の隠れた屋台骨である。
【利用について(PL向け)】 組織への参加や設定共有はお気軽に私書にどうぞ。 損壊・襲撃につきましては、所属人員に対する敵対、攻撃等は自由です。 しかし組織が存続、再建不可能になる展開はご遠慮ください。 |
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