【名称】 魔族軍第三軍団・通称「黒い双頭鷲」
【軍団長】 テレジア・インケル(No.256)
【概要】 王国へと盛んに攻め込んでいる魔族の国の軍団の一つ。 飛行可能な魔族、魔物多数で構成された、魔族最大の飛行戦力である。 空からの一方的な蹂躙を得意とし、飛行戦力でなければ対抗はほぼ不可能。 空中戦においても、王国側とは互角以上の能力である。
他にもその機動性を活かし、王国内部への潜入工作や偵察も行っている。 そのため他の魔族軍団や魔王の配下にも情報を渡し、連携することも多い。
通称の「黒い双頭鷲」は軍団の兵士の服や鎧によく描かれている紋章から。
【戦力】 ・重装飛行隊約1500名(後方要員含) 主に鎧に身を包んだバフォメットやマレブランケ等の飛行可能な悪魔系上級魔族、 巨大な邪竜等の竜系魔族が所属している精鋭主力部隊。 構成員一人一人が強大な戦士であり、空中戦の達人。 全員が高いプライドと、固い団結心を抱いている。
人間側の主戦力や空中戦力に対する強襲と撃滅をその任務としている。 軍団の中では最も恐怖される部隊である。
・軽装飛行隊約2500名(後方要員含) 主にハーピーやドラゴニュート等のキメラ系魔族、魔術師系の魔族が所属。 名前の通り身軽な者が多く、重装飛行隊より機動力に長ける。 戦闘能力は重装飛行隊の魔族ほどではないが、十分強大。
戦場における偵察や重装飛行隊に対する支援を任務とした部隊である。 また、王国に対する潜入工作や諜報活動も行っている。 所属するハーピー達が戦場にて奏でる美しくもおぞましい歌声は、 その魔術的効果も相まって聞いた人間達を恐慌させる。
・飛行可能な魔物約3000体 主に鳥系、虫系の魔物が所属し、インプ等の下級魔族に率いられる。 戦場においては数の暴力によって人間を蹂躙する。 魔族は数が少ないため、彼らも重要な戦力。
・その他の魔物約4000体 ゴブリンの亜種であるグレムリンを中心とした魔物達。 グレムリンは飛行能力は無いがパラシュート飛行や機械操作に長け、 飛行船の操作や空挺降下を行う。
・飛行船4隻 魔族の魔力によって空中に浮かぶ戦闘船。 木造の円筒形の船体は黒に塗られ、バリスタ等で武装している。 そしてその側面から巨大な翼がいくつも生えているオーニソプターである。
軍団の拠点でもあり、侵攻手段。 ただし、魔族の魔力を動力源としているため、 今の所タナール砦を超えて王国内に侵入することは不可能。
【利用について(PL向け)】 飛行する魔族中心の軍団です。 軍団への所属や設定共有は常時歓迎しております。 私書箱までお気軽にご連絡下さい。 軍団員としての行動は自由ですが、王都まで攻め入る等現状を大きく変更する行為は禁止です。
王国側としての戦闘ロール等もご自由にどうぞ。 ただし、壊滅的な打撃を与える、飛行船の撃沈等はご遠慮願います。 |
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