ハイブラゼールの一角にポツンと立つカジノ。 リゾートや宿泊施設と併設されてるでもない小さなカジノは営業している様子はあれど常に鍵が掛かっているのか扉が開かず何故か入ることは出来ない。 何やら時折女性が入る姿が目撃されていると言われているが…?
【実態】 古くにダイラスに持ち込まれ、そこで独自の変化を遂げたミミックの変異個体であり、建物そのものが巨大なミミック本体である。 大きく肥え、強大な力を得たミミックが目を付けたのは街に点在するカジノだった。重要な依頼、希少な物品等を噂や依頼としてばら撒き女性を誘い込み、ギャンブルの敗者を餌にしてそしてその勝負自体を見世物として観戦客への“餌”とする。 ギャンブルに挑むフロア内の者は知る由もないが、観客は少し離れた地下に階段がありそこから建物内に出入り出来る。
【概要】
ダイス機能を用いたギャンブルロール用施設です。
【ルール】
【基本ルール】 基本はブラックジャックを簡略化したもので、ダイスの合計が21に近い数字を出した方が勝利となります。 プレイヤーはカードを1d21で引いて、その後追加でカードを引く(ヒット)かそのままで数字を確定(ステイ)するかを選択。ヒットは1d10の出目となり1ラウンド2回まで行う事ができます。 両者がヒットを終える、ステイ宣言を行う、または出目の合計が22以上になったプレイヤー(バースト)が出た時点でラウンドは終了。両者の出目が同数、あるいは両者ともバーストの場合は引き分けとなります。
ラウンド終了後、勝者は敗者に【ペナルティ】を1つ選んで課す事が出来ます。この際、勝者側がBJ(合計数21)で勝利していた場合は追加でペナルティが1つ、また敗者側がバーストしていた場合も同様に1つペナルティが追加されます。
ペナルティ処理後、敗者は(ラウンド数+1)d20を回し(1ラウンド目なら2d20、2ラウンド目なら2d20……)出た目+今課されている【ペナルティ】の数字を【絶頂カウンター】として記録します。 【絶頂カウンター】が100を越えると完全敗北です。
【対戦の流れ】 両者1d21→ヒットorステイ→勝敗決定→勝者側ペナルティ選択→敗者側ペナルティ受け&絶頂カウンター処理→次ラウンドへ…
【ペナルティ一覧】 (ペナルティはあくまで一例です。その場で考えたものを使ったり、自由に追加、削除を行って下さい)
弱者の刻印……身体の指定した部位に紋章が刻まれる。紋章は1回刻まれる毎に効果が強くなり、その度に感度が増幅されていく。
触手の壺……テーブルの下から這い出てくる無数の触手に拘束されれ、責められ続ける。拘束中は触手が代わりにカードを引いて手を見せてくれる。
闘奴のピアス……魔力に連動して強力な電流を発生されるピアス。装備者が次以降のラウンドで敗北、バーストする度に電流が流れる。
ゴーレムの瞳……魔力に反応して強力な振動を行う魔法石。魔力に吸着する性質も持ち一度服や身体に付くとなかなか剥がれない。
スライムの召喚石 媚薬に近い体液を分泌するスライムを敗者の腸内へ召喚出来る。2回も召喚されれば体内の許容量を超え噴出してしまうだろう
サキュバスの美酒……媚薬が混ざったカクテル。発情作用の他、複数杯飲むと強烈な利尿作用を発する事がある。
ミノタウロスの婚約指輪……ダンジョンの怪物が求婚に用いるアイテム。付けると身体が肉感的に変化したり、母乳が出る体質となる。
恥じらいのローブ ……纏う人の無意識を読み取る呪いのローブ。装備者の思う一番恥ずかしい衣装(全裸含む)に変化する
悪意の傀儡……敗者は人形と動きが連動し、勝者の思うがままに動かされてしまう。
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