BACK
王国軍第十師団
Last Update:08/09(火) 23:43

[←Back]   [No.115]   [Next→]
種別組織
所在地王都マグメール/王都郊外
説明竜騎師団
利用者作成者と相談
設定共有要相談
損壊・襲撃名簿参照
相談用私書箱glanz


 ▼Comment
【設定】
飛翔による移動速度、火力に優れた竜を駆る竜騎士を戦力の主軸に据えた師団。
第十師団に於いて竜騎士とは、ワイバーンではなく、ドラゴンの乗り手のことを指す。
竜騎士を筆頭に、既存の歩兵や騎兵、術師等の各兵科を取り揃えて編成されている。

強力だが、数が少ない竜と竜騎士を補佐するため、機動力重視の編成が特徴。
兵数の点では他師団に劣るが、速度を活かした速攻、急襲を得意とする。
また、竜騎士は国境の巡回、並びに通信魔術を利用して警戒の任に当たることもある。

第十師団で竜騎士に任じられたものには、精緻な細工が施された白銀の認識証を授与される。
通信魔術を発動する際の目印であり、高空での呼吸補助の魔術を維持する護符ともなる。

辺境の高山に住まう竜を信仰する少数民族の教えを取り込んだ騎士の進言により発足。
ナンバリングは十騎の竜を発足時に有していたことにも由来するともされる。
白い盾の地に左向きに顔を向け、翼を広げた黒竜の意匠を描いた紋章を旗印とする。

近年の壊滅に近い潰走を期に、兵数を減じながらも再編。
新たな団長と先任の竜騎士たちの尽力で現在は十三騎、育成中の一騎まで竜騎士の数を戻している。
また、決まった特定の乗り手はいないが地中潜行が可能な地竜、海戦に適した水竜の類も麾下に有する。

師団の性質に適した竜の確保、若しくは調伏に伴う手間、予算に加え、
竜の運用の際、大気が薄くなる程の高空に適応できる人材を選抜する関係上、
一騎単位のコストが跳ね上がることが災いし、容易に規模拡大が出来ない問題を抱える。

本拠は王都マグメールの郊外に存在する、かつて商館だった建物を改装した洋館。
厩舎ならぬ竜舎や居住施設、構成員や来客向けに開放したバー兼食堂まで備えている。
なお、竜も騎士も兵士も含め、出征先や野営先でも十分な食事を摂れるよう、
兵站の維持のために強い熱意を発足時から伝統として保ち続けている。詰まりは飯が美味い。
主の気紛れにより、見込んだ人材に仮宿として部屋を供することもある。
師団長は執務中、王城内に宛がわれた執務室、王都郊外の師団本拠のいずれかに滞在する。

【所属】
団長:アマーリエ(No.1512)
副長:エルンスト・フェルゼンシュタイン(NPC)
⇒先代師団長の頃より仕える初老の騎士。魔術師を兼任する歴戦の魔法剣士。
 容姿は短い白髪に鷲鼻、鋭い蒼眼。年月を経た樹木の如き痩身。
 黒地に金の装飾が入った長衣を纏い、細剣を仕込んだ魔杖を携える。
 性格は穏やかだが辛辣さを含む学究肌。近年、若干では済まなくなりつつある説教癖あり。
 参謀格として本拠に常駐し、新任騎士の教練や竜の育成等を取り仕切る。

【入団要件】
歩兵、騎兵、術師等の兵科の入団審査の難度は一般の王国兵と同等〜やや厳しい程度。

主力たる竜騎士については、家柄よりも思想、能力の両面で徹底的に篩にかける。
選考を通過した後には、従える竜に伍する一騎当千となるべく地獄の訓練の数々が待つ。
また、竜との相性を鑑みてスカウトした場合にも、同様に厳しい訓練が待っている。

【損壊・襲撃】
許可なく壊滅、NPCの死亡の確定はNG。
設定に乗って下さる物好き様は歓迎ですが、竜騎士志望については私書でご相談を頂ければ幸いです。

なお、随時変更、調整が入る場合が御座います。

[←Back]   [No.115]   [Next→]
Pass:
Miniりすと v4.01