【組織概要】
ギルド名は最初にギルドマスターが作り上げた魔術書から。 この世全ての魔術を七つの属性、火・水・風・地・光・闇・無に分類し、 学び続けることで星々の住む天に至れると考える魔術師の集まり。
彼らは知識を貪欲に収集し、それを実践することを躊躇わない。 もちろん大規模な被害が出るものやギルドの存在が公になるものは避けるが、動物や奴隷を使った実験などはよく拠点で行われている。 その結果として実験体が逃げ出すこともあるが、被害が確認されるまでは生存実験の一環として監視している。
特定の属性の魔術を習得し、使いこなしたと認められるためには 自分より多くの宝石を持つメンバーの推薦が必要となり、その推薦がギルドマスターに認められれば証明として属性にちなんだ宝石を貰える。 この宝石の数によってギルド内での地位が決まり、現状では七つの宝石を揃えた者はギルドマスターのみである。
【属性に対応した宝石一覧】
火:ルビー 水:アクアマリン 風:エメラルド 地:トパーズ 光:ムーンストーン 闇:ブラックオパール
無に対応する宝石は今のところ見つからず、ギルドマスターは答えをはぐらかすのみである。
【拠点構造】
メンバーが作った転移紋に合言葉を唱えて触れれば入ることができる。 合言葉は星や天文学に関係した言葉であり、メンバーごとに異なる。
拠点内はこの地方のどこかにある洞窟を改装した巨大書庫兼実験場になっており、 入ってすぐはその広大さに驚くだろう。
巨大書庫は入り口の正面に、実験場はその右に続く通路がある。 受付のガーゴイルに自らの星の数と名前を告げることで監視を解かれ、自由に行動することができる。
もしメンバー以外の者が見学を希望するならば、残念ながらガーゴイルの監視がつくことになるだろう。 書庫には貴重な古代魔術の写本や風化しかけた古文書などがあり、それらの窃盗を防ぐためだ。 さらに魔術書以外にも幅広い分野の本があるが、これは『全ての魔術が知識ならば、全ての知識もまた魔術である』という 初代ギルドマスターの思想によるもの。そのため本の寄贈を希望する者や知識を求める者なら、メンバーでなくても快く迎え入れられるだろう。
実験場はその名の通りメンバーによってあらゆる実験が行われる場所であり、 古代魔術や秘薬の解析、時にはこの世のものとは思えないほどおぞましく冒涜的な光景が見られる。 まともな神経の持ち主ならば立ち寄らない方がいいだろう。
また入り口から左に行けばギルドメンバーが他のメンバーのために 取っておいた保存食や服飾品、武器防具など雑多なものが放り込まれた倉庫がある。 変装する際や持ち物の処分に困ったときは大抵ここに放り込まれ、誰かが勝手に使っていく。
【主なメンバー】 三つ星のジーヴァ(No.1435):正式なギルドメンバーとなってからわずか四年で三つの属性を修めた期待の星。 現場仕事を任されることも多く、四つ星への昇格も遠くないと噂されている。 五つ星のメルヤ(NPC):生物と魔導機械の融合を目指している魔導機械術師。自らの両腕を切り落とし魔導機械の義手とした過去を持つ。 火・水・風・闇・地の五つを修めている。 二つ星のアサ(NPC):ギルドに入って数十年と長いが、二つ星のままでいる魔術師。 一つの属性の追求、もしくは二つの属性の統合を目指して星を増やすことを嫌う者は多い。 属性は火と光。 七つ星のエリオン:アルマゲストを数百年に渡って保ってきたギルドマスター。 声だけがメンバーに伝わり、姿を見た者は誰もいないと言われている。
【現状】
この地方に眠る全ての知識を獲得するべく、独自に活動を開始。 王国・帝国問わず、あらゆる場所で知識の収集を目指している。 これを阻む者は、どんな組織であれ敵とみなされ執拗に攻撃されるだろう。 逆に知識や物資の提供をしてくれるのならば、同志と認め書庫を開放してくれるだろう。
【使い方】
敵役や依頼主、黒幕にでもどうぞご自由に。できれば私書箱に使ったよって連絡してもらえると喜びます。 協力関係やギルドに入りたい!というのでしたら私書箱にご一報ください。
損壊や襲撃はある程度OKですが、組織的壊滅などはNGです。 基本的に何度やられてもどこかにまたアジトを作り直します。
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