2015/11/29 のログ
ご案内:「王国側の帆船 船長室」にエウレリアさんが現れました。<補足:緋色のTバックローライズ紐ショーツ>
ご案内:「王国側の帆船 船長室」に魔王レヴィアタンさんが現れました。<補足:褐色の肌。裸身。>
エウレリア > 揺れる船舶の微かな軋みと、甲板で動く船員達の気配。
甲板から扉一枚挟んだ船長室のベッドの上、苛烈な戦闘によって消耗したエウレリアは、布地面積の極端に少ない扇情的なショーツだけを着用した半裸姿を晒していた。
呼吸に合わせて上下する乳房は雪の様に白く、重たげな柔肉の形を瑞々しい弾力で美しく保っていた。
双丘の先端は荒淫の割には楚々としたピンクの色合いを保っており、酷薄な女貴族に歳相応の少女らしい弱々しさを与えている。
それに反し、エウレリアにとっては馴染みの薄い奇妙な緊張で鎌首を擡げ始めた肉蛇は、白色の胴とピンクの頭部こそ他の部位と同様なれど、その長大さと逞しさは完全に別物。
少女の前腕とさして変わらぬサイズの肉幹は蔦の様な血管を這わせて膨らみ、獣の四肢の如き筋肉の陰影を形作っている。
並の男の物など比べ物にならない、凶悪なまでの巨根。
しかし、エウレリアの本来の姿が女性体であることは、その肉塔の付け根、緋色のショーツに刻まれた縦筋に滲む蜜沁みの甘酸っぱい香りを嗅げばはっきりと分かるだろう。
そんな貴族娘の双眸は、今、眼前にて褐色の裸身を晒す海賊の下肢に向けられている。
程なく、己の身体を貫き、蹂躙するであろう男根に。
雌としての本能的な興奮に姫溝がヒクつき、下着の淫染みをじわりと広げる。
魔王レヴィアタン > 甲板をうろつく船員達の気配を余所に、船長室のベッド上で対峙する二つの影。
未だ戦闘による消耗から回復していない彼女と、己の裸身は白と褐色で対となるように。
扇情的なショーツ姿に対して此方は既に全裸となっている。
伸ばした細指がその薄い布地を絡め取り、ゆっくりと取り去った。
鎌首を擡げた己が肉棒は上腹部を覆う程に屹立し、彼女に負けじとその巨根ぶりを晒す。
ニヤリ、とまるで悪戯を仕掛ける童のように笑んだ。そのまま一気に覆い被さって―――
「……さて。こうして見ると、同じくらいの大きさに見えるねぇ」
漂う雰囲気に似つかわしくもない軽妙な声を上げて、互いの巨根を見比べる。
両手を脇につき、間近に顔を寄せる体勢。
比べてみようか、等と囁けば、腕を折って圧し掛かっていく。
美しく形の保たれた双乳を、褐色の双乳で押し潰しながら。ひた、と互いの裏筋を重ねる。
エウレリア > 腰の両サイドを細紐で結ぶ赤ショーツは、結び目を解かれてあっさりと取り払われた。
濡沁みの裏地がヒクつく秘唇との合間にねっとりと糸をひく。
恥毛の類が一切見れらぬ恥部は、清らかとさえ言える造形を見せる物の、花弁のピンクが甘蜜に濡れ光る様子は蠱惑的に雄を誘う。
「――――は……、ぁ……っ。」
覆いかぶさる褐色に、エウレリアは鼓動を大きく跳ねさせた。
普段の性行為とは真逆の位置関係が、馴染みの薄い妙な興奮を煽ってくる。
重力に引かれて釣り鐘の形を取る彼女の乳房と、自重に潰され拉げた己の白乳。
寄せられていく肢体が、まずはお互いの乳肉を重ねあい、柔らかく撓ませた。
そして下肢に感じる固く、熱い感触。
淫らにふくらんだ大蛇が敏感な部分への圧迫にビクッと戦慄く。
酷薄そうな美貌が困惑と緊張による弱気を覗かせ、不安げに睫毛を震わせる上目遣いを魔王に向ける。
魔王レヴィアタン > ピンク色の花弁が濡れぼそり、蟲惑的に光る様には確かに煽られた。
しかし先ずは前戯。重ねた互いの巨蛇を、ゆっくり腰を揺らすことでこすり合わせる。
不安げな上目遣いが向けられるなら、殊更艶かしい微笑を返し――
「――…っ、はは。……そんな顔しなくたって、幾らでもあげるさね」
釣り鐘の形をもって拉ぎ合う互いの乳房を、その柔らかさや弾力を堪能するかのように。
体重をかけるようにして潰し合う。
弱気を覗かせた美貌に、己が顔をゆっくりと近づけて――
形の良い唇を重ねた。先ほどよりはもう少し深く。
エウレリア > 「―――な……っ、何、を……勘違いしていますの? わ、わたくしは別に、そのような……。」
犯す側でなく犯される側であるというシチュエーションが、日頃のエウレリアが見せる猛々しいまでの自尊心を揺らめかせていた。
完膚なきまでの敗北の直後であれ、相手が下卑た男であれば強く抵抗することも出来ただろう。
しかし、相手が己の目にも美しいと思える娘となれば、自分がどのような反応を返せばいいのかさえ分からなくなってしまう。
雌として彼女の剛直に貫かれる事を良しとしていいのか、雄としてその様な屈辱に反発するべきなのか、自分自身判断の付かぬままでは反論さえままならない。
肉蛇を刺激するのは、従僕やペット達の柔らかな指先や、ぬめらかな口唇、熱く包み込む肉壷の感触とはまるで異なる硬く、逞しい感触。
彼女の剛直の、己と変わらぬ凶悪なまでの大きさに、不安が過る。
己に貫かれ屈服させられて来た数多の娘達も、同様の不安を感じたのだろうか。
そんな疑問を頭の片隅に思い浮かべるエウレリアの唇が、近付く彼女の唇にて塞がれた。
「――――んぅ……っ、ん……ふ……ぅう……っ。」
首を振ればあっさりと外すことが出来るであろう密着を、エウレリアは黙って受け入れてしまう。
かといってこちらから積極的に舌を絡ませる様な事もなく、相手の侵入を拒むべく、強く前歯を噛みしめる様な事もない、どうにも中途半端な有様。
双乳にて強く感じる同性の柔らかと、心地良い暖かさが、どうしようもなくエウレリアの抗力を奪ってしまう。
魔王レヴィアタン > 「―――へぇ、本当かい?…なら、此処はどうして……こんな風になってるんだか、ねぇ?」
揺らめく自尊心に合わせ、その反論の猛々しさもまた揺れる。
にやつく笑みを隠さずに、そう言葉を返しながら――腰の動きを強くする、一瞬。
ぐち、と同じ程の大きさを持つ巨根が擦れ合い、痺れるような快感が走る。
「―――っ、ん……ふ、ぅ……」
彼女がどのような思いを抱いていようと、知る由は無い。
塞いだ唇が受け入れられたならば――更に深く。中途半端に緩い唇の合間に舌を差し込むように。
無論、その密着は少しでも抗せば解ける程に柔らかく、緩く。
重ねた双乳が潰れ合う感覚を楽しみながら、片手で彼女の片脚を抱えた。
刺激によりすっかり昂らせた巨根の先端を、美しいピンクに彩られた秘所にあてがう。
焦らすように、その表面を撫でるように腰を揺らめかせ――
エウレリア > 「―――しっ、知りませんわ、その様な事……っ!」
双乳は乳輪ごとぷっくりと膨れ上がり、怒張は猛る肉胴の先端から先走りを滲ませ、姫溝は溢れる蜜をシーツにまで垂れ零してしまっている。
自分が何故このように興奮しているのか理解出来ないエウレリアは、からかうような言葉にかぁ…っと頬を赤らめて、悔しげに視線を逃がす事しか出来ない。
「あぅ、ん……くぅぅ……ッ。」
そんな小さな反抗も、触れ合う男根の刺激による悦混じりの反応で塗りつぶされてしまう。
「んぁ、む……ふ、んんぅ………んぅう……ぁ、ふぅ……っ。」
力なく噤んだ唇を割って彼女の舌が潜り込んでくる。
他者の唾液の味が、絡みつく舌の卑猥なぬめりと共に広がって、貴族娘の裸身を小さく震わせた。
「や――――、あぁ……あ、んぅ………っ。」
しなやかに引き締まった細脚が持ち上げられ、とろとろに蕩けた姫溝が卑猥に歪む。
花弁のピンクを覗かせた溝の合間に、太槍の先端が押し付けられて、貴族娘の肢体がビクッと跳ねる。
しかし、揺れる腰は心の準備を終えていない女剣士を即座に串刺す事もなく、落ち着かせる様に、あるいは焦らす様に、濡れたスリットをにゅりにゅりと擦り上げた。
切なげに閉ざした双眸が、刺激のたびに長い睫毛を震わせる。
魔王レヴィアタン > 「……強情だねぇ。ま、今からイヤでもわかるだろうし?」
ぷっくりと膨れ上がる双乳を、己が双乳でゆっくりと、時に強く擦り立てる。
互いに固く尖った乳輪が擦れ合えばその度に鈍い快感がその身を襲い――
「……は、んっ……ぁ、ん、……んん、ぅ……」
震える娘の身に軽く体重をかけながら、濃厚に互いの舌を絡み合わせる。
鼻にかかるような声を零して、卑猥な舌のぬめりを混じり合わせて。
「―――っん、ふ……、……ふふ、……いくよ?」
彼女の両足を広げさせ、その間に己が身を滑り込ませる形。
たとえ引き締まった細脚を閉じようとも、褐色の裸体がそれを阻むよう。
スリットを執拗に擦り上げていた巨根をひた、と一旦止めて―――
一息に、奥深くまで挿し貫く。剛直は膣肉を掻き分け、内を激しく擦り立てて強烈な刺激を彼女の身に刻み込む。
エウレリア > 「はぁ……はぁ……はぁ…………ん、ぅ………っ。」
得も言われぬ興奮と不安。
卑猥な姿勢を強要されるも、それを押し返すだけの余力も無く、どうしようもない無力感のまま、無理矢理に犯される時を待つしか無い。
いつもは勝ち気に釣り上がる細眉が気弱げに垂れ、細めた双眸の内で紅瞳が不安げに揺れる。
「――――や、ま……待っ………。」
焦らすような動きが一転、肉蛇の切っ先が雌の肉孔を真っ直ぐに捉える。
(あ……犯される……ッ。)
ぐっとせり上がる不安に、女剣士は慌てて細腕を上げて彼女の身体を押し返そうとするも、力ない双手はその肩にそっと添えられた程度の抗力しか見せる事は出来ず―――。
「……ぅあッ!? あぁぁぁああ―――ッ!」
ミシリッと肉孔が無理矢理に拡張されたかと思った次の瞬間、ドスンと臓腑を突き上げる被虐の衝撃に豊乳が大きく揺れた。
多量の蜜の潤滑故か、幸いにして秘唇が裂けるといった自体は免れた物の、今にも内側から引き裂かれてしまいそうな程の痛みと、何より、己の身体の内側に巨大な他者の身体が潜り込んでいるという異物感に意識の全てが奪われる。
ビクッ、ビクンッと戦慄く己の巨根の下、真白な下腹には膣を埋める剛直がはっきりとした膨らみを形作っている。
ぎぅぅ…と強く膣肉を締め付けても、肉棒の硬さと巨大さが強く印象付けられるばかりで、被虐の圧迫はまるで緩みはしない。
魔王レヴィアタン > 「―――っ、ん……ふふ、すぐによくなるさ……」
此方の身体を押し返そうとする彼女の双手を掴み取る。
指を絡めて恋人繋ぎにしながら、貫いた巨根が膣肉に固く、強く締め付けられるその快感に漆黒の瞳が揺らめいた。
「……っ、は……ぁ、……ん、いい眺め……」
大きく揺さぶられる豊乳に煽られてか、ちろりと舌で己が唇を舐める。
貫いた腰はそのままに上体を倒し覆い被さった。
絡めた両の手をベッドに押し付けて密着しながら、堪らずその唇に再び吸い付く。
膣内に未だ色濃く残る圧迫を緩めんとする試みだがどうか。
エウレリア > 押し返そうとした手指を甘く絡め取られ、肉丸太に貫かれた女剣士は完全に抗力を奪われた形。
絶望的なまでの無力感と、そして、訳の分からない興奮がぞぞぞっと胸内に渦巻いていた。
「あ、あぁ……は、ぅ……はぁ……ん、んぁ………っ。」
再びのしかかる褐色が震える白乳を、そして猛る剛直を踏み潰しつつ唇を奪う。
エウレリアは無意識のまま、すがるように恋人つなぎの手指に力を込め、口腔を嬲る舌に自らも舌を絡ませていく。
貫かれる下肢からの痛みと圧迫を少しでも緩めようとするように、己を飲み込もうとする被虐の愉悦に同性同士の慣れた口付けで抗おうとでもするように。
「ん、んふ……ぁ、む……んぅ……あ、んぁ……は、んんぅ………っ。」
そうして口内の蕩けるようなぬめりと、双乳に感じる柔らかな重みに意識を向けるうち、下肢を貫く強烈な痛みがじわじわと解けはじめる。
意識せず、きゅっ、きゅむ…っと締め付ける膣肉への硬質な圧迫が、甘い刺激を腰骨に送りつけてくる。
貴族娘の腰が、悩ましげにもぞりと動き、胎内にてゴリュッと生じた圧迫にビクンッと雪白の裸体が跳ねる。
魔王レヴィアタン > 絡めた手指に、ふと力が籠る。それを感じれば笑みが深まる。
奪った唇、口腔に滑り込ませた舌に彼女の舌が絡み付けば、それを切っ掛けとして激しく交わる口付け。
重なる互いの双乳の柔らかさを堪能しながら、下肢の痛みをじっくり緩和させるように唇を貪る。
「―――…っ、ん…ふふ、……そうそう。……ん、んっ……」
身動ぎと共に大きく裸体を跳ねさせる様を見下ろす双眸は柔らかく。
そのままゆっくりと、自らも腰を動かして抽挿を始めた。
荒々しいものではない、まるで愛し合うかのように――剛直により、膣壁を甘く擦り立てる。
最も、それは激しくなる行為の前触れでしかないのだが。
エウレリア > 絡む舌が奏でる淫猥な水音の旋律が悦楽を煽り、自身の状況を一時的に忘れさせる。
鼻腔を擽る匂いは戯れ慣れた従僕のものでも、愛らしいペットの物でもないにせよ、男の獣臭とは異なる同性の甘い香り。
流れこむ唾液を甘露の如く嚥下して、拉げる乳肉を自ら彼女にこすりつけるように背筋を反らす。
「あ、はぁ……ん、ぅ……レヴィ、アぁ…………。」
唾液の銀糸を伴い離れていく口付け。
それを見送るエウレリアの双眸は、はっきりと雌の色を強めてしまっていた。
彼女の名を呼ぶ声音にも、憎々しげな物はなく、甘やかな響きが滲んでしまっている。
「――――うぁっ、は……はぁぁああ……んっ、あふぅ……っ、く、ぅは、ぁ……っ。」
そうして始まる交尾の動きは、獣じみた乱暴な代物ではなく、こちらの身体をいたわる様な優しげで緩やかな物。
ぞるるるる…っと多量の蜜を絡みつかせて引き出される剛直が、密着する肉襞を削る悦楽を、圧迫感の消える心地良さと共に与えてくる。
切り返す腰の動きが再び子宮を押しつぶし、臓腑を持ち上げるものの、それすら何故か気持ちよく感じられる。
「はぁ……はぁぁ……ぅんっ、ぁ……はぁ、あ……くぅぅんんぅ……っ。」
悩ましげにくねらせる腰が剛直の圧迫の角度を変えて、そのたびに予期せぬ喜悦が走って持ち上げられた足先がきゅっと丸められる。
結合部からあふれた蜜が、互いの腰をどろどろに溶かして癒着させて行くような錯覚。
戦慄く剛直から溢れだした先走りが、つぅぅっと垂れ落ちて白腹を生暖かく濡らしていく。
魔王レヴィアタン > 淫猥な水音を立てて絡ませていた舌が解かれれば、つう、と音無く銀糸が互いの唇を繋いだ。
同性の甘く鼻先を擽るような匂いに自らも魅せられつつあるのか。
背筋を反らす彼女と同様に、此方も体重をかけて互いの豊乳をこすり合わせる。
「……ん、っふふ……何、エウレリア……?」
まるで恋人を呼ぶような甘く愛おしげな響き。
娘の名を呼び返し、魔王らしからぬ柔らかな眼差しが彼女を包む。
蜜と共に溢れ出る己が先走りが混じり合い、ぐちゅ、と殊更卑猥な水音を立てる。
子宮口を小突き、ゆっくりと膣口から膣内にかけて刺し貫く巨根により確かに彼女が感じているのを見れば―――
「……ん、っ……はぁ、は……は、あぁッ……」
優しげで緩やかな交尾は徐々に色を変える。
労わるような悦楽から、次第に抽挿を激しく。ごつごつ、と奥深くを先端で抉り、異なる快感を与えんと欲する。
絡ませた両手指に力を篭め、戯れに掌を擦り合わせるような動き。
エウレリア > 「~~~~……っ。」
無意識に呼んだ彼女の名。
その声音に滲んでしまった甘やかな気配に対する彼女の反応が、悦楽に蕩けはじめていたエウレリアの意識を一時的に覚醒させる。
とはいえ、彼女の身体を押しのけるだけの体力は未だに無く、貴族娘にはボッと赤らめた顔を慌てて反らす程度の事しか出来なかった。
こちらを見つめる優しい視線がやけに気恥ずかしい。
(何ですの? 何なんですの、このおかしくて奇妙な感じはっ!? これがメイド達が言っていた"女の悦び"とか言う物ですの……っ!?)
そんな困惑にギュッと双眸を閉ざすも、怒張の緩やかな律動に腰骨が溶かされ、震える唇がまたしても甘い声音を零してしまう。
「はぁ、ぁ……うあぁっ、は……んんぅ……く、ぅ……あぁぁ……っ。」
いつしか、完全に痛みは消えていた。
否、狭孔を無理矢理に拡張される痛みは確かに感じるものの、今やそれすら奇妙な悦びとして脳が処理してしまっているのだ。
深く、力強くなる抽送に、下がり始めた子宮口を押し上げられ、切なげな声音が肺の内から絞り出される。
結合部から響く水音が、律動の激しさに伴って下品なまでに響き始める。
パチュ、ブチュ、グチッ、グチャッ。
密着した腰と腰が蜜糸を引き、愛液を泡立たせ、メレンゲの様に白く色を変えた粘液がシーツにわだかまる。
彼女の腹部にこすられる剛直がビクッ、ビクビクッと不規則に戦慄き―――。
「ああぁっ、待っ……あっ、今、そこ、押したら……あぁあ……ッ。」
肉蛇の先端がどろろ…っと多量の粘液を溢れさせる。
白濁した色合いは、濃密な雄臭からもはっきりと分かる精液。
女の肉孔をえぐられ、剛直の裏側を擦られる事で至る、通常とは異なる射精現象。
彼女の腰にずんっと最奥がこづかれるたび、どぷっ、どろっとザーメンがこぼれ落ち、エウレリアの下腹を黄ばんだ白濁で穢していく。
魔王レヴィアタン > 覚醒する意識、赤らむ頬。
その様が眼前で繰り広げられることに、口元の笑みは更に深まる。
抽挿、律動により否応にも零れ落ちる彼女の甘やかな声に引き寄せられるよう、再び顔を寄せた。
「……っは、んっ……ん、んんっ……んぅ……」
グチュ、グチュと響く下品な水音に呼応するような声音を閉ざすかのよう、唇を塞いだ。
同性ゆえの柔らかさを味わい、今度は彼女の舌を招き入れるように隙間を開く。
その間も激しい抽挿は止まず、腰を打ちつけ、水音と共に肉がぶつかり合う音が鼓膜を擽る。
やがて――彼女の猛る剛直から溢れ出た白濁を目に留めれば、しかし奥深くを小突く巨根の勢いは変わらず。
寧ろ、もっとと強請るかの如く膣壁を擦り立て、絡みつく内を押し上げる。
此方も近づきつつあった絶頂の波を求め、俄かに腰の動きは激しくなる。
エウレリア > 再びの深い口付けが、乱れた呼気を漏らす唇を塞ぎ、下肢への肉悦で溶ける思考を更に蕩けさせていく。
今や愛しの従僕やペットとの交合と変わらぬ程に、快楽に身を任せていた。
しかしそれは、普段の淫行とはまるで異なる、雌としての受動的な肉悦。
男根から溢れる精液に生暖かく下腹を濡らすエウレリアの胎内、雌の悦楽が高みに向けて駆け上がっていく。
「んんんぅっ、ふっ、あんぅ……あ、ふっ、くぅ……んぁ、はぅ……んあぁぁああ……ッ!」
打ち付け合う腰が水濡れた拍手の様な音を立て、甘いフェロモンを放つ蜜を周囲に散らす。
完全に受け入れを整えてしまった子宮口が、その唇を柔らかく緩め、褐色娘の先端に何度も何度も口づけを落として咥え込む。
エウレリアの腰がガクガクガクッと震え始め、身悶える足先がきゅっ、きゅぅううっと指先を丸め。
「んんっ! あっ、あぁ……ッ、イ…っく……イッて、しまいます……あっ、あぁあ……ふわぁぁああぁああぁああ――――………ッッ!!」
反り返った背筋が貴族娘の尻肉を持ち上げる。
再び戦慄いた剛直が、今度は勢い良くザーメンを迸らせて、重なりあう褐色と白肌の乳肉にべっとりと種付け汁を塗りつけた。
絶頂の収縮にて剛直に吸い付く膣肉は、バキュームフェラもかくやという勢いで肉棒を啜り、貪欲な子宮にて全ての精を呑み込もうとする。
魔王レヴィアタン > 二人の雌は快楽を分ち合い、重なり合って激しい情交に耽る。
すっかり快楽に身を任せ、堕ちていくその様を見つめる双眸は嬉しそうに。
昂り、絶頂に向けて膨れ上がる己が巨根を膣の深くに打ちつけ、突き上げて咥え込む子宮口を何度となく刺激して。
「……っは、んっ……あ、ぁっ……エウ、レリア………っく、んんっ…!」
快楽を示すように丸まった足の指先は見えない。
絡めた手指を固く握りこみ、絶頂に備えるように掌同士が強く張り付いた。
「―――っん、はぁっ、あぁ……イ、っ……イく、イぃっ、くぅ……!!」
彼女の剛直が勢いよく白濁を迸らせ、拉ぎ合う色違いの双乳をしとど濡らす。
同時に物凄い勢いで肉棒に吸い付き、啜り上げる膣壁に呑み込まれる形で子宮口目掛け、己が剛直はザーメンを吐き散らした。
エウレリア > 背筋を反り返らせたまま、激しく戦慄く貴族娘の真白な肢体。
ビクッ、ビクンッと剛直が跳ねて白濁を飛ばす度、娘の肉壷も収縮の締め付けを見せて魔王の巨根を刺激する。
柔らかくほぐれた子宮口に剛直の先端を押し付けられたままの中出しが、腹腔の奥にじんわりと心地よい熱を広げていく。
表現し難い多幸感と法悦は、なるほど、これが女の幸せという物かと貴族娘に実感させた。
欲情のままに相手の身体を貪り、屈服させて支配する。
男の性欲とはまるで異なる、不思議な快楽。
「――――――………っはぁぁ、……はっ、……はぁ……、はぁ……、はぁ……、はぁ……。」
強張っていた全身から力が抜け落ち、絶頂の汗に濡れ光る、ピンクに紅潮した裸身がベッドに崩れる。
茫洋と天井を見上げる紅瞳は涙の膜に揺らめいて、乱れきった呼吸を零す唇の端からは一筋の唾液が溢れている。
未だにきつく絡めたままの手指に気付いて、妙な気恥ずかしさに急かされる様に力を抜く。
魔王レヴィアタン > 蜜壺の収縮に激しく締め付けられ、達した巨根は敏感に反応する。
彼女の剛直が白濁を飛ばす度に、自身の剛直も呼応するように白濁を子宮口へと飛ばしていく。
びく、びくっと身を戦慄かせてから、くたりと娘に圧し掛かるように脱力した。
「――――っ、は……はぁ、……どう、だい……?……良かっただろ……?」
滲む汗が頬を伝い落ちるのも構わず、笑みを浮かべて問う。
手指は片方を解くも、片方は繋ぐままに。
余韻に浸りながら再び唇を重ねにいく。貪るようなそれではなく、啄むように。
柔らかく労わるような口付けを数度。
エウレリア > 「はぁ……、はぁ……、………………っ!」
重なりあう彼女の裸体を、汗と精液、愛液にまみれた肢体で受け止めて、人肌の暖かさと絶頂の余韻に浸るエウレリア。
しかし彼女が笑みと共にからかうような問いかけを投げたなら、緩みきった表情をハッと改めて頬を染め、ぷいっと横向いて言葉を返す。
「――――ふん……べ、別にどうという事もありませんでしたわ……っ。」
罰の悪そうな表情で、憎まれ口を返す物の、再び彼女が口づけを望んで顔を近づけるのならば。
「――――――…………、……………ん……っ。」
少し拗ねた様な顔を正面に向けて、啄む唇を受け入れてしまう。
甘いリップノイズが響く中、肉棒をくわえ込んだままの膣がきゅっ、きゅぅっと巨根を締め付ける。
「い……いい加減、どきなさいな。貴女の身体、少し重たくてよ。」
本音を言えば、もうしばらくこのまま甘い虚脱に身を任せていたい。
が、妙な気恥ずかしさが、無駄にプライドの高い女貴族に小生意気なセリフを口走らせるのだ。
絶頂後の気怠さこそあるものの、四肢にもようやく力が戻りつつある。
今なら彼女の裸身を押し返す程度のことは出来ようが、しかし、エウレリアはそれをせぬまま、組み敷かれた姿勢のままで褐色肌の魔王を見上げている。
魔王レヴィアタン > 「―――…っ、くはは……強情だねぇ、まったく」
憎まれ口、小生意気な台詞。他は知らないが、今の己にとっては可愛い睦言のようなものだ。
リップノイズを立てながら、唇を何度も合わせる。
甘い虚脱を愉しみながら、一先ずは腰を引いて膣内から巨根を引き抜いた。
白濁と蜜が混じった液体がつっ、と糸を引く。
「――――まぁまぁ、いいじゃないか。もう少しこうしてりゃ……」
どけ、と言われれば圧し掛かっていた上体を起こす。
彼女の真横に身を転がし、抱き寄せた。
もう少し余韻に浸っていたいという思いは、魔王の内にもあるのだ。
エウレリア > 「――――んぁ、ふぅう……っ。」
ぞるる…と引きずり出された巨根の刺激に、思わず甘い声音が漏れた。
再び朱の上る顔を気恥ずかしげに横向ける。
剛直にたっぷりと愛された姫孔はぱっくりと開いて赤く充血した肉壁を、そして注がれた白濁を溢れさせた子宮口を見せつけたまま。
肉洞の天井から愛液と精液のカクテルを滴らせ、どろりとあふれた粘液でシーツのシミを広げていく。
「まぁ、仕方ありませんわね。わたくしの身体を味わった直後ですもの。腰が砕けて動けなくなるのも無理からぬ事でしょうし。」
フフンッと形よく尖った鼻先で高慢な笑いを零す。
ようやくいくらか普段の調子が戻ってきた。
傍らに転がる褐色の裸体に抱き寄せられるのも、少しだけ逡巡した後に大人しく受け入れる。
決して彼女には教えぬだろうが、密着する肌の暖かさが心地いいのだ。
「高貴で美しいわたくしの身体を犯したのだから、いい加減正体を明かしなさいな。貴女、ただの海賊等ではないのでしょう? そもそも人間ですらないのではなくて?」
彼女の腕の中、ころりと転がり問いかける。
横臥の姿勢でベッドシーツに肘を立て、持ち上げた顔が幾分真剣味を帯びた視線を彼女に向ける。