2015/12/08 のログ
オーギュスト > 「――王国内では将軍だ。将軍とでも呼べ」

流石におーちゃんと呼ばれるのは、その、なんだ。
威厳も何もあったもんじゃない。

「タマモか。まぁ、最初は客分としてでも迎えてやる。
そのうち正式に登録してやるが、それまでは……あぁ、俺の副官にサロメって女が居るから、そいつの所にでも居ろ」

いずれ正式登録するにしても、ティルヒア動乱中はまずい。
こいつがティルヒア軍に居たのを見かけた人間も居るかもしれないし、そうなると色々面倒だ。

ご案内:「オリアーブ島 湾港基地付近」にサロメさんが現れました。<補足:氷の魔剣を携えた、灰髪金眼の女魔法剣士。第七師団副官>
サロメ > たまたまだった、溜まった報告をするつもりで将軍の元を訪れると…

「…おや、丁度お呼びでしたか?」

自分の名前が聞こえて首を傾げる
オーギュストの近くにいるのは…ミレー族だろうか?

タマモ > 「おぉ、将軍!分かったのじゃ!」

やっとそれなりに馴染みのある単語が出てきたらしい。
どことなく嬉しそうに答えた。

「客分か、なんとなくあれじゃな…ちょっと良い扱いがして貰えそうな、そんな期待が出来る感じじゃの?
サロメ?ふむふむ…ん?女子なのか?
………そうなると、あれなのか…その女子もきっと気紛れで…」

そんな説明を受けながら、紹介されたのは女性の名前。
それを聞けば、さっきの言葉を思い出した…どことなく考え込みながら、ぼそっと言った。
考え込んでいたせいか、その本人が後ろから来ていた事に気付いてない。
その呟きはきっと聞こえただろう。

オーギュスト > 「よし、それでいい。
間違ってもおーちゃんとか言うなよ」

念押ししておく。将軍としての威厳に関わる事だ。
そして丁度良くサロメが通りかかったのを見ると。

「おぉ、サロメ、丁度いいや。
こいつをお前のとこで預かってくれ」

ぽんとタマモの頭を撫でる。
厄介な女が転がり込んでくると、まずサロメに預けるのは師団の伝統とも言うべき事だ。

ちなみに男の場合はどんな厄介な事があってもまず最前線に放り込むのも師団の伝統である。

「ミレーじゃねぇ、まぁ魔物のようなそうでないような、ヨーカイだっけか。
そんな奴だ、師団に加えるからちっと面倒見てくれや」

サロメ > 「……おーちゃん?」
首を傾げたままに怪訝そうな顔をするサロメ

「はぁ…構いませんが……ミレーではない、のですか」
ふむ、と顎に手をあて、ついまじまじと見てしまう
成程確かに一般的なミレー族とは違う容姿である
まとっている雰囲気もどこか高貴さを感じさせる

「了解しました。
 私の部隊は前線からは退いていますし、丁度良いでしょう」

結界の問題もあり、常に最前線を言っていたサロメの部隊も一旦下がっている
新しい部隊員を迎えるには良い機会だっただろうか

「第七師団副将を努めますサロメ=D=アクアリアです。お見知り置きを」

言いつつ、堅苦しいような騎士の一礼をタマモへと向ける

タマモ > 「分かっておるのじゃ、おーちゃんをおーちゃんでなく、将軍と呼ぶのじゃろ?」

任せるのじゃ、ととんっと胸を叩くも、すでに確認の時点で言ってしまっているのに気付いてない。
なにやら怪訝な顔をしている女性には、おーちゃんではなくて将軍なのじゃ、と答えてしまっていた。

女性から向けられる視線、いつも受ける物珍しそうな視線だ。
でも医療室と違い敵意が無い、だから気にする事なくいるようで。

「お、おぉ…第七師団で世話になる事になったタマモじゃ、よろしゅうのぅ?
えーっと………あ、サロメじゃったな、大丈夫じゃ!」

堅苦しい挨拶はどうも苦手らしい、前半部分はどことなくしどろもどろに答えた。
そして後の部分は…男から名前を聞いていたため、すぐに浮かんだ。
何が大丈夫なのかは分からないが、満足そうに頷きながら言葉を続けたのであった。
一礼は…え?これはどうするの?やるべき?みたいに2人を交互に見ながら、とりあえず真似してみた。
…見た目もあってか物凄く違和感がある。

オーギュスト > 「……分かってねぇ」

がっくりと項垂れながらも、まぁいいかと割り切る。
ひどい奴は兄貴とか親父とか呼びやがるからなこの師団。
ちなみにオッサン呼びした生意気な女のガキは次の日腰が立たなくなるまで犯してやった。

「自然でいろ、自然で、無理しても良い事はないぞ」

ひらひらと手を振り好きにしろと命じる。
こいつ自身も王族やら高級官僚に好きな口を叩いてるのだから。

サロメ > 「了解しました。ではタマモ、貴女はこれから私の指揮化の団で預かります。
 ……無理に礼節を合わせなくてもよろしいですよ、この団でそんなことを気にするのは私と私の直衛くらいですから」

真似をするタマモを見てくすりと笑みを向けて

「基本的に自由な騎士団ですので多くを縛ることはないと思います。
 大きな戦いがあれば、私やオーギュスト将軍の指揮の元で動いてもらうことにもなるかもしれませんが」

比較的自由というかやりたい放題なのもこの団の特徴である

「それはいいのですがオーギュスト将軍。
 例の結界を破る糸口のほうはいかがです?」

向き直り、将軍にそう問うてみる

タマモ > 「そ、そうか、分かったのじゃ」

なんだか物凄く形式張ってて、どことなくいつもの調子が出し辛いっぽい感じか?
とりあえず、2人の言葉にこくこくと頷いてみせた。
なるほど、要するに大事が起こったらこの女性のところに行けばいいのか、と認識した。

と、なにやら難しそうな話が始まりそうだ、それを察した少女。
すすーっと一歩二歩、逃げるように距離を置いた。

オーギュスト > 「ダメだ。魔導砲が何発直撃しても何の効果も与えてねぇんだ、今のとこお手上げだ。宮廷魔術師どもに何とかしてもらうしかねぇな」

お手上げのポーズを取るオーギュスト。
すると。

「いててて……」

まだ傷は治りきっていないようだ。
医師たちが慌てて駆け寄り、オーギュストを支え医療テントへと運ぶ。

「暫くは包囲戦には参加しなくていい、適当にやっとけよ」

オーギュストはそれだけ指示すると、医療テントへ向かう。

ご案内:「オリアーブ島 湾港基地付近」からオーギュストさんが去りました。<補足:大剣を持った将軍。黒髪を後ろで縛っている>
サロメ > 「……了解」

医師達に連れられていくオーギュストを眺めてため息をつく
どうせまた無茶な戦い方をしたのだろうということも察しがついた

「それではタマモ、君は向こうの青い私達のテントへ。
 言っても第七師団は女性は少なくてな、テントもそう数がない。
 多少窮屈な思いもするかもしれないが我慢してくれ」

そう言って、オーギュストの向かったテントとは逆の位置を差し示す

「とにかく人手の要る時だ、種族問わず歓迎するよ」

タマモ > 「むむむ…まぁ、あれだけやりあって、あの程度で済んだのが良いのか悪いのか…難しいところじゃのぅ」

医師に連れられていく男を眺めながら、小さく唸る。
直撃はしてなかった気はしたが、結構な発数の念動力を受けていた感じがした。

「テント…テントというとあれか?こんな形をしてて、回りが布で小さい建物みたいな?」

こう、手で三角形を描くようなジェスチャー。一般的なテントの形を示しているらしい。
そんな事をしながら、差された指の方向を向く…その先にテントが見えるだろう。

「お、おぉ…テントじゃ、テントといえばキャンプじゃ!」

テントを使う場面をきっと何か間違えている言葉だ。
こういうものは初めてらしく、どこか期待の篭った瞳で見詰めている。
…きっとしばらく後にはがっくりと項垂れる少女の姿が見れるだろう。

「うむ、任せるのじゃ!…あ、でも肉体労働は勘弁しておくれ?
妾はか弱いのじゃ…せめて力が戻るまではなかなかにのぅ」

力が戻るまで、とはいうが後1・2日あれば十分に使えるくらいは戻るだろう。
だが、それまでは力は使えない。
その状態だとすぐに燃料切れを起こしてしまうのだ。

サロメ > 「もちろん、団としての活動は万全の状態で行ってくれ。要らない怪我に繋がるからな」

こくん、と頷いて
テントを物珍しげに見る少女に僅かに微笑む

「こんな団だ、君のことを悪くするものはそういないとは思うが、
 もし何かあったら遠慮せず私に相談してくれ。
 それでは私はこれで、将軍の様子を見てくることにしよう」

直衛と思われる女性騎士にタマモをテントに案内し使い方を教えるよう指示し、
再び一礼して踵を返すと、医療テントのほうへとゆっくり歩いて行った

タマモ > 「万全か…ふむ、またちょっと出回ってみるとするのじゃ」

ん…と少し何かを考えた仕草。
力を早急に戻す方法は、指折り数える程度しかない。

「分かったのじゃ、何かあったら話すとするかのぅ。
うむ、では妾も後でちょっと離れるのじゃ」

今はとりあえず、テントに行ってみたい、そんな気持ち。
その後で行動は開始しようと考えながら、その女性騎士に連れられてテントへと向かうのであった。

…その後、少女の悲痛な叫び声が聞こえたとか聞こえなかったとか。

ご案内:「オリアーブ島 湾港基地付近」からタマモさんが去りました。<補足:名簿参照。>
ご案内:「オリアーブ島 湾港基地付近」からサロメさんが去りました。<補足:氷の魔剣を携えた、灰髪金眼の女魔法剣士。第七師団副官>
ご案内:「オリアーブ島南部 煉獄の宮殿」に魔王アスタルテさんが現れました。<補足:外見10歳、身長130cm。黒いワンピースを着て、悪魔の翼を生やす魔王。四天王を引き連れている。>
ご案内:「オリアーブ島南部 煉獄の宮殿」にロトさんが現れました。<補足:外見16歳/165cm/黒双角/白銀ロング/黄金瞳/白肌/カチューシャ、襟巻、ドレス、ストッキング、ブーツ/才色兼備たる少女>
魔王アスタルテ > 【前回の続きだよ~】
ロト > 「王国に侵略される位なら 結界を敷いて鎖国します。物理的と魔法的に空間をずらせば普通の人であれば手を出せますまい」
(空間ずらしという最終決戦じみた技がある、ただずらすと色々と面倒なのでそれはせずに島々事浮かせる手段を…
考えなければならない。ただそれもすると霊水や井戸水が枯れる恐れがある―問題は山積みだった。)

「戦は始めるより終わらせる方が大変ですよ、火の粉が来ない限りは手は出しません」
特に触れぬ神 触らぬ神 出されれば動くがそれ以外は動かない。
「…誇り。ええ、ま、まあ。照れます。」
(自信は何時つくのだろうか、まだつかないようだ。
言われ慣れていないのもあった、プルートを見上げる視線も必至だった。
キモノの件は 構わないと首を縦に振り、王都の結界は憎たらしいと零す。
厳密に魔族になっていないとはいえ 鬼も魔族の一員だ、痛いものは痛い。
上納金については 脳内でテレパシーを発破し、何処かに伝えたようだ。)

「です。跨ぎましたが あまり外見は変わって居りません。
大幹部の地位を頂きますが 特に何を致せばよいのでしょうか?」
(地位に見合う任務は如何に?と聞くことは大切と思った。がその初の任務がまさかの)
「宴… 歓迎会。え、はぁ 分りました。」
(四天王のメンツは分るのはプル―トとスライミー位。期待されていると聞くと
胸に秘める気合が満ち溢れ、今までにない覇気が漏れて来た 普段どれだけないかが分かろう)
真名については 一応 隠している事なので 普段は使わないのが鉄則。無言で頷くだけに留まり。

魔王アスタルテ > 「防衛に関しては徹底しているね」
(アスタルテは、深く頷いて感心してみせる。
 まあ、あまりに徹底しすぎたらさらに不便も多くなるとは思う。
 だけどその分、領土が安全になるものだ)

「その通りだねー。
 ティルヒア動乱も、戦後処理が大変そうだよ。
 ング=ラネク山なんて資源の宝庫だから、取り合いになっちゃうね」
(アスタルテもこの魔族都市に降り注いだ火の子を払ったが、
 それから特に戦に手出ししたわけでもない)
「あははー♪ そんな照れてるロトちゃんも、可愛いね!」
(自信を持てなくて照れている姿もまた、それはそれで愛らしいんだけどね!
 キモノを着付けてくれると返してくれるロトに、アスタルテははしゃいで喜んでみせた。
 ロトにキモノを着付けてもらうのが、とても楽しみだよ。
 王城の退魔結界もそうだけど、何よりもアイオーンの加護は厄介だよねー。
 あははー。アイオーンは弱り切って尚、我々魔族の邪魔をするねー)

「そうだねー、今日はお堅い事なし! とにかく宴を楽しんじゃおうよ~。
 あたしはこの前言ったように、お酒はだめなんだけどね。
 その代わり、ブルートは四天王で最も豪酒だよ!」
(ブルートは気さくに、ロトの肩に手を回す)
『よーし! 今日は俺と酒で勝負すっかぁ?』
(ロトの覇気を感じ、アスタルテはにこりと笑うのだった)

ロト > 「…然し乍ら 結界は完璧ではありませぬので…より一層強固なものに致さねばなりません」
(先達て、既に魔王級の侵入はあった、感知出来なかったのだ。流石に魔王そのものの感知は無理だったらしい。
全ての存在の感知は 結界じゃだめだと痛感しうる記憶が。ただ 唯一出来たのは災害は無効化 これに尽きる)

「戦後処理済むまで あの周辺には近づかないようにします。
面倒な事は手を出しませぬし、関わりたくもありません。…面倒ですし」
(魔族にあるまじきのこの発言 鬼だからなのか 酒造りと米作り以外に興味が薄い事が露呈し続けている。
これから 魔王軍に出仕するのに 此度の戦乱に従軍は拒否をして居る様なもの)
「……。」
(何も言えない。自信はないと言うか 表の性格ではない。裏はあると答えるけど 二重人格ではない。
キモノ…アスタルテが着られるサイズのキモノは有ったか不明だったので、今日の催しが終わったら 速攻で探そうと決めた)

「…酒は え、何か。魔香の雫 焔 があるではないですか、あれはジュースです。
…では 先に献上致しました酒を プルート様はお飲みくだ…」
(プルート様に肩に手を回され密着された、発言が途切れた。あの、その、とまごつく。
表では所詮貞操概念が高いのだ、異性に密着されるのでさえ 戸惑う)
「……勝負、いや、勝負は酒で…おやめに為られた方が」
(勝負にすらなりませんよ、と何かやる気のなさが一瞬出た様な。)

魔王アスタルテ > 「結界はやっぱり、どんなに強固でも完璧にするのはちょっと難しいところはあるからね。
 悩み所ではあるよねー」
(逆に完璧にしすぎると、それこそさっきロトが言ったように鎖国状態にならざるを得なくなる。
 魔王級ともなると、尚防衛が難しい)

「近づかないのが無難だねー。
 あたしも、戦後処理は悩むところなんだよね。
 やっぱり魔族の国をもっと豊かにするために、鉱山の資源は欲しいところだけど、それは新たな戦いの火種になりかねないからね」
(まあ、戦乱に関わりたくないなら、別に無理して戦乱に関わるような任務を与える事もない。
 逆に任務とか出さずとも、王国陣営やティルヒア陣営についている魔王軍の者達もいるわけだからね)

「あたしはその魔香の雫 焔を満喫するよー。
 もう、今からすっごく楽しみ!」
(無邪気に瞳を輝かせる程に、葡萄ジュースをアスタルテは楽しみにしていた)
『おめぇも飲むんだよ、ロト』
(まごつくロトに対しても、ブルートは豪快に笑っていた。
 もちろん馬鹿にしているのではなく、親しみを込めた笑いだ。
 今この場で、アスタルテの許可もなくブルートが一線を越える事はないだろう)
『仕方ねぇな。じゃあ勝負を抜きにしても、楽しく飲み交わそうじゃねぇか!』
(ブルートはそう言って、ロトの背中を軽くぱんぱんと叩く。
 一瞬のやる気がなさそうな瞬間を察したのかそうでないのかは分からない)

ロト > 「まぁ その感知されなかった魔王様は レヴィアタン様ですが。」
(船丸ごと結界妨害魔法なるもので感知されなかったと言う。)

「我ら鬼は 防御の要に置いてこそ発揮出来るものなので、
前線及び戦自体には出る事は拒否を致します。然し後衛の支援等は致します故。」
(紙の陣営と言われる事務とか支援系、生産職等に従事なら厭わない。
船も造れと言われるのなら造る事も最近出来る様になったので問題はない)

「そうですかー… リストに載せていなかったのですが、
エールも造れるようになりましたので 此方に提供を。レッドエール「快楽の誘い 閻紅獄」、
ダークエール「京楽の始り 暗黒舞踊」、収めた後に出来たので 差し出しましたリストには記載ありません。」
(むんずと取り出したのは大瓶の二本。硝子の瓶だ。それをテーブルの上に置いて)
「…飲むのですか、私も。分りました」
(まごついたし その後に飲めと言われると 最終的には飲む事を決めたようで)
「……。畏まりました」
(言葉数が少ない、勝負が消えたとはいえ 背中をバンバン叩いてくるプルートが苦手になってきたようだ、どうも
豪快な彼より どちらかというとスライミー等の女性が好みな様で…
口が裂けてもそれは言わないが 視線が じとーっという代物)

魔王アスタルテ > 「あははー♪ レヴィアちゃんかぁ♪
 そりゃ仕方がないねー。
 そっかぁ。ジャルージ号で乗りこまれたりとかしたんだね」
(レヴィアタンの名を聞くと、アスタルテはにこりと笑う。
 そういえば、最近会ってなかったけど、元気にしてるかなー)

「分かったよー。
 前線は、魔族の中でも戦いを好む種族の舞台だもんね」
(ロトの言葉に、アスタルテは頷く。
 それじゃあロトには、事務か支援、生産あたりに勤めてもらおうかなー)

『ありがとよ、ロト!
 よっしゃあ! 今日は飲むぜ!!』
(ロトが新たに取り出したエールを見て、ブルートは喜ぶ。
 ロトの視線を感じたスライミーは、ブルートに口出しする。
 そしてスライミーはロトを優しく抱きよせるようにして、ブルートからロトを救出しようとする)
『ブルート、あなたが暑苦しいから、ロトちゃんが困っているじゃないのよ。
 ロトちゃん、宴会といっても、のんびりと楽しめばいいのよ』
(そしてスライミーの胸に、ロトを押し込むように抱きつく。
 ちなみに今のスライミーは人間の少女の姿をしている)
「あはっ♪ あははー♪」
(その様子を見てアスタルテは、愉快に笑うのだった)

ロト > 「堂々と侵入されてしまいまして…帆船そのもので
港まで侵入されてしまったので 私の廻船は軒並み停止する始末」
(防御力、機動力がのっけから足りていない廻船では、帆船相手ではただの獲物。)

「ご理解下さり 聡明であられる主君には感謝申し上げます」
(深々と頭を下げる様は メイドそのものの振る舞いを見せつけているかのよう)

(レッドエールよりもダークエールの方が度数は強い。プルートの腕により鹵獲されて動けなかったが、
するりとスライミーが救出してくれた、ほぅっと息を吐く娘)
「わかりました。…ええ。胸の柔らかみが…!」
(スライミーの胸に押し込まれてしまった、その柔らかさは至高の柔軟!天国がここに?)

魔王アスタルテ > 「でも、どうしてレヴィアちゃんがロトちゃんの領土に侵入なんてしてきたの?」
(きょとんと無垢に首を傾げる)

「おぉ~、まさしくメイド道だね、ロトちゃん。
 そのメイド道、我が魔王軍で活かしてみてよ~」
(そう言ってアスタルテは話の流れで、大幹部ロトにメイドになる事を命じるのだった。
 だって、ロトみたいなメイド、すっごく欲しかったんだもん!)

(スライミーの胸はでかい。
 変幻自在だからちっちゃくもなれるが。
 どんどん、ロトをスライミーの胸の中に押し込んでゆく)
『ロトちゃんって、すっごく抱き心地がいいわよね。
 この角度がいいかしら』
(そう言って、スライミーはロトを抱く角度を少し返る。
 このまま、ロトに手を出してしまいそうな勢いでもある。
 なんだかんだでこのスライミー、アスタルテに可愛がられているのでその影響を受けている節がある)

ロト > 「酒に興味があったようですが。私は杜氏です。うっかり東の果てに領土を持っているのがばれまして…侵入してきました。
たらふく注文されて…。在庫が残り少ないです。まぁ、今は仕込みの時期なので問題ないですけど」
(船に満載されてしまって 特に度数の高い酒や二日酔いになり難い酒がー…視線が遠い)

「…畏まりました ご主人様、…呼び名はどの様に致しましょう?」
(マスター、ご主人様 主君 主上、色々とある、一時メイドもやって居たからこそ
振る舞い自体 違和感が ない!今纏っている服もメイド服混じっているから問題ない…と思う)

(包み込まれている 天国の抱擁に!色々と方々に抱かれ抱き付いているが、
それは許されるのだろうか? 今更だが淫魔の血もあるからこそ、
貞操概念は高いのだが あっさり乗り越えている気がする、
このまま手を出されても ノリノリに受けてしまいそうで誰か止めないと…!
でもこの場に止める人が 居ない気がしないでもない)

魔王アスタルテ > 「そっかぁ。
 冥嶺酒造のお酒はおいしいって評判だもんね。
 侵入されて言うのもあれだけど、商売繁盛で何よりだね。
 まあ大丈夫とは思うけど、万が一ロトちゃんの領土が危なくなったらもちろん援軍を送るよ」
(配下の領土が荒らされて、黙って見過ごすなんてするわけないよ)

「それじゃあ、ご主人様でお願いするよ!」
(さすがメイド道。
 その振舞いがまさしくメイドで、美しすぎる!)

(スライミーはその胸を押し当てたまま、両手でロトの両胸を鷲掴みにしようとする。
 そのまま、揉み始めるだろう)
『ロトちゃんは胸の揉み心地までいいのね。
 さすがは淫魔の血が混じっているわけあるわ』
(その光景をブルートや他の四天王、数十もの高位魔族達、そしてアスタルテがのりのりで眺めていた。
 止める者が、いない!!)

ロト > 「最近ですけど 修繕ドックも出来ましたので お近くで
補給がない、船体痛めた、休みたいと言う場合は侵入でも何でもないので
歓迎致します。
…王国軍の船とかはまず来ないと思いますが…遠すぎますし。
然し乍ら 万が一の際は宜しくお願い致します。」
(荒らすと言う行為をほぼ無効化にした、おかげで侵入しやすくなった結界、完全な物は無い)

「…ご主人様 ですか 畏まりました。拝命致します」
(メイド道は極めてこそだ、メイドにも色々な種類がある、その中でも一番のトップは間違いなく メイド長!)

「…も、揉まれて ちょっとあの 皆様見ていらっしゃるのですが???
スライミー様 あのう…この場でそのう 何を?」
(押し込まれたまま 鷲掴みされるメイド(仮)。なんなんだろう この状態!
その光景はまさに視姦されているようだ!誰も止める人がいない …詰んでいる。
これは このままだとここで抱かれるのではと その抱擁から逃れようと魔力を込め始めた その体そのものに)

魔王アスタルテ > 「それじゃあ、ロトちゃんの領土は我が魔王軍の船が航海する際にも、補給や修理、休憩なんかの役目を果たさせてもらうねー。
 まあ、王国軍は魔族の国を攻めるにしても、まず他に攻めやすいところに来るんじゃないかなぁ」
(ロトによろしくお願いしますと言われれば、アスタルテは笑顔で頷いてみせる)

「メイドの他にも、任務にはついてもらうけどねー。
(ロトをメイド長にしようかなー、とも考え始めるアスタルテ。
 だって、その振舞いが美しいからね!)

『アスタルテ様の仰る通り、ロトちゃんは可愛いものね。
 みんなが見ている前で、えろ~い事されて、感じ始めてみる?』
(周囲からの視線が容赦なくロトを射ぬく!
 だがロトが魔力を込め始めると、アスタルテが止めに入る)
「あははー♪ これから宴会だからね~♪
 そーいうのは、よしておこうよ~」
(アスタルテがそう言うと、スライミーはロトの胸を揉むのをやめる。
 だが、スライミーはロトを自身の胸に押し当てたままだ!)
『わかりました、アスタルテ様。
 だけど、このままロトちゃんをぎゅーっとしてるわね』
(スライミーは引き続き、ロトをぎゅーっと抱き締め続けるのだった)

「それじゃあ宴会の準備も整いつつあるだろうから、そろそろ会場に向かっちゃお~♪」
(配下一同、アスタルテの言葉に『畏まりました!』と返すのだった。
 その後、会場に向かい、楽しい宴が始まるだろう)

ロト > 「畏まりました 魔王軍の旗などありましたら 後程拝見致したく。
魔王軍の船を未だに拝見しておりませんので せめて旗があれば、領地に通達は叶いますし」
(魔王軍の船というのはどんな船ですか、姿かたちは必要だがせめて旗は掲げているだろうから、後で教えて下さい、と頼み込むだろう)

「…そうですか お決まりに為られますまで 待機を致します」
(全円スカートを少し摘まむと メイドというか淑女の礼をして見せた、ふわりと浮く全円スカート部分)

「…助かります。ちょっと粗相を致しました、お許し下さいませ」
(魔力を込めると クラッシャーを身に着けるにあたり4つの魔法を修めたがその内一つを
発動させるところだった それ位しないと 四天王からは逃れられないと 妙な本気度を出すところだった。
やる気の出すところが違っている。そして 逃れられていない まだスライミーの胸の谷間中だ!)

「あ、あの このままですか…」
(スライミーに抱きしめられた侭だった為 そのまま連行され宴は暫く終わらなかったと言うー )

ご案内:「オリアーブ島南部 煉獄の宮殿」からロトさんが去りました。<補足:外見16歳/165cm/黒双角/白銀ロング/黄金瞳/白肌/カチューシャ、襟巻、ドレス、ストッキング、ブーツ/才色兼備たる少女>
ご案内:「オリアーブ島南部 煉獄の宮殿」から魔王アスタルテさんが去りました。<補足:外見10歳、身長130cm。黒いワンピースを着て、悪魔の翼を生やす魔王。四天王を引き連れている。>