2015/11/28 のログ
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア2」に魔王アスモデウスさんが現れました。<補足:外見18歳/170cm/両性体/巨乳/ピンク髪ロング、紅眼、褐色肌/紫色の衣装、布靴>
魔王アスモデウス > (現在も新兵が訓練され、戦場へと送り込まれるその準備の場。
ティルヒア軍兵舎に、その日十数人の女たちがやってきた。
その誰もが艶かしい身体を見せびらかすように露出の多い服を着て、思わせぶりに兵士たちに視線を送る。
先頭に立つのは薄紅の長い髪を靡かせた、真紅の瞳の女。
兵舎の責任者たる男が出てくれば、女は妖艶に微笑む。)
ティルヒア様から兵士たちの慰問を命じられて参りました。
今日は訓練を切り上げてよいそうです。
どうぞ一時の慰め、心ゆくまでご堪能ください。
(丁寧に作った声音で、男にしなだれかかり、胸筋に豊かな乳房を押し当て、有無を言わさず唇を奪う。
深く舌を絡め、唇で扱き、吸い付いて、唾液を啜り、あるいは飲ませる。
濃厚な口付け一つで、男は容易に女の手中へ落ちる。)
あなたたちもぉ、適当にやってねぇ。……遠慮はいらないよぉ。
(率いてきた女たちに言えば、彼女たちもまた嬉しげに兵舎の中を散らばる。
見つけた兵士たちを慰問と称した性技の虜としてやるためだ。)
魔王アスモデウス > (女は、男を床に座らせ、その上に跨る。
着衣のまま秘所を擦りつけるように刺激しているだけだ。
それだけで男は切なそうな呻きをあげる。)
だぁいじょうぶ。焦らなくてもぉ、たぁっぷり搾り取ってあげるからぁ。
(兵舎のあちこちから、女の嬌声と男の呻くような喘ぎ声が聞こえ始める。
性の饗宴の始まりだ。
女は色欲の魔王であり、連れてきた女たちは皆淫魔だ。
人間相手に遠慮しなければ、容易く精を吸い付くし、腹上死させることができてしまう。
それこそが、今回の彼女の目的だった。
大罪内で行った賭けの結果、どちらに転んでも構わなくはあったが、少しくらいちょっかいをかけてみようと思い立ったのが。
今回敵側であるティルヒアの軍を慰問と称して襲い、腹上死という事故によって奪い、兵力を低下させるというものだ。
これは連れてきた淫魔たちの食事にもなるし、自身も心ゆくまで楽しめる一石二鳥の案というわけで。)
今日は遠慮なしだからぁ、がぁんばってねぇ。
(扇情的に腰を捻ってやっただけで、一度、男は果てた。
精の匂いが滲み立つ。女は着衣のまま、胸をまろびだしてやり、男の下衣を手早く脱がせる。
じっくりねっとり楽しむ普段と違い、今日は量を楽しむ気分だったために口淫を省いた。
自身の下着を解いて、再び跨ればあっさりと男のものを飲み込んで吸い尽くすように蠢く。
事実、精を、否。生命を吸い尽くす目的であった。)
魔王アスモデウス > (女自身には、淫魔のように精気を吸うような必要も能力もないが。
ただ色欲によって、女は男を吸い尽くす。
そのうち、十数人の女たちから溢れた兵士たちが一人に数人といった形で群がってくる。
淫魔が放つ催淫の力に引き寄せられたものがほとんどだろう。
だが、自身はそういった力も用いていない。
行為の隠微さと、露骨さに、若い兵士たちは堪えられなくなっているのだ。)
んふぅ、いいよぉ。何人でも相手してあげるぅ。
(欲情し、蕩けた眼で淫猥に微笑み、両手を差し伸べる。
その手に握ってもらおうと兵士が近づき、一人は眼前にくる。
下衣を寛げて肉棒を晒す複数の男の姿に、女は嗤う。愉しげに。
それぞれの手で肉棒を扱きながら、待ちきれなかった一人の肉棒を口に含む。
舌を這わせ、吸い付き、喉の奥まで迎え入れてやれば、若く耐性の無い男はあっさりと精を放つ。
それを嚥下してやると、上目に見上げて。)
ちゃぁんと、順番、ね。
(そう言って、また別の男を迎え入れる。
身体の下の男は既にまた果てたらしく、結合部からはどろりと白濁が漏れ出していた。
兵舎のあちこちで、同様の狂乱の宴が繰り広げられていた。)
魔王アスモデウス > (それから――。
何人も何人も、何度も何度も、相手をした。
上になり下になり、体位を変え、一度に二人を受け入れることもあれば、後孔に受け入れることもあった。
それも、何度も。
そうしてやがて、兵舎の中が静かになる。
どれほどの時間がたっただろう。
女は最後に挿れていたものを抜いて、どろりと下肢を白濁と蜜に汚しながら立ち上がる。
何人生き残ったか、関係ないし興味もない。
相当な人数が犠牲になっただろうことがわかれば十分だ。)
そろそろ引き上げようかぁ。
(配下の淫魔たちへと魔法で声を送り、既に布切れと化したスカートで下肢を拭う。
ちらほらと、配下の女たちが姿を表す。
皆一様に白濁まみれで、衣服は残骸となっている。
そして、その顔もまた一様に、満ち足りた幸福そうなものだ。
それを眺めて全員が揃うと、間に合せの衣服を出してそれぞれ身につけさせる。自身も同様に。
堂々と表から帰るためのものだ。)
さぁて、これでしばらく新兵の投入は厳しいだろうねぇ。
(滅多にやらない暗躍の末、女たちは建物を出て行く。
兵舎の屋根を、その向こうのオリアーブの空を一度見上げて思案した後。
女は配下を引き連れて、堂々と千年の女王の都を立ち去る。
後に残るは、性欲の果てに精も命も尽き果てた数多の兵士の骸ばかり――。)
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア2」から魔王アスモデウスさんが去りました。<補足:外見18歳/170cm/女性体/巨乳/ピンク髪ロング、紅眼、褐色肌/紫色の衣装、布靴>