2015/12/08 のログ
ハスタ > 魔王連合大罪による賭け事。ティルヒアと王都、どっちが勝つか?
おっさんは王国に賭けた。ただ、別にそれは割とどうでも良かった。
賭け事って言う者は、勝っても負けても楽しくやるに限る。もっとも、今回は普通に賭けには勝てそうだが。
「ま、折角だから、邪魔はさせてもらおうかなっ。」
戦乱に紛れて、暇を持て余したおっさんは、争いも絶えぬ様に変わり果てた、ティルヒアの都を彷徨し始めた。
ついでにいつも通り、可愛い女の子でも適当に凌辱できればいいかなー、と、割合適当な行き当たりばったりな考え。
ティルヒアの女の子でもいいが、ぶっちゃけ可愛い女の子だったら王国側の女の子でも良い。
以前来た時よりも更に荒れ果て、廃墟が増えた都内の街路をうろつきはじめた。
遠目で眺めれば、向こうでは、恐らく両陣営の兵団が魔法を打ち合ったりと、戦火は着実に拡大している。
あわよくばこっちに噂の姫騎士さまのお零れが来ないかなあ、なんて、はた迷惑なおっさんは臆面もなく、
廃れた都内の一角にブルーシートを敷いて、戦乱の様を眺めながらニヤけた。
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」に魔王ベルフェゴールさんが現れました。<補足:翡翠の髪と同色の瞳。くるくる寝ぐせ。水玉パジャマ。クマぬいぐるみ。>
魔王ベルフェゴール > (空間に、広がるような歪が出来た場所が、ブルーシートのオジサンの前方10mほど。その歪からクマのぬいぐるみが這い出るように姿を現し、その背から現れたのはパジャマ姿の少女であった。視線はブルーシートの方に背を向けた状態で、戦火の方に向いている)
『……あ~…やっぱり…賭けは負けかなぁ…』
(戦況が少し気になった…と言うより、暇になったので見に来た…と言うのが正しい。「ん~っ」と唇に人差し指を当てながら少し考える仕草をしてから)
『ウチの子たち出撃させちゃおうかなぁ?』
(ボソリと、怠惰の軍勢を全軍召喚し、王国軍を蹴散らしてしまおうとか言う物騒な考えを、今日の服はこっちにしようかなぁ?という雰囲気で零す)
ハスタ > 「ぽひ?!」
常人には理解しがたい声を上げて、謎の空間の歪みめいた物を眺める。あれは転移魔法である。多分。
あれ、何か既視感があるぞ。なんかすっげー既視感があるぞあのぬいぐるみ。
ついでに緑髪のくせっけ。あれはどう考えても―――。
「出たな怠惰の魔王ベルフェゴォゥルッ!討伐して凌辱してやるー!」
だが、やっぱり賭けには勝ちたいではないか。
同じく暇をしたので見物がてらに席を取って感染はしたものの、残念ながら姫騎士様は伺えなかった。
故、そのまま10mを第二宇宙速度にて須臾にも満たぬ間で詰める常人には理解しがたい狂気に満ち溢れた走行を見せれば、
「やあ、相変わらず胸ちっさいね。」
褒め言葉よ、とでも言うかのようにニンマリして、恐らくは眠そうな幼女に声をかけた。
魔王ベルフェゴール > 『!!!!!!!!!!』
(本人は非常にスローで気づいていないタイミングであるが。
常時発動している魔術式『守護巨人ヘカトンケイレス』が最大級の脅威を観測し、反応する。
正拳、縦拳、目つぶし、貫手、一本拳、目つぶし、手刀、猫騙し、腕刀、燕尾、目つぶし、鉄槌、金的、金的金的…etc。
と言う感じのコンボが拳法の達人が50人ぐらいの手数と速度で、巨人の推定数倍のパワーでハスタ―へ向かって放たれた)
『………ん?』
(そのコンボが発動されて10秒後くらいに少女は声をかけられたことに気づいて眠そうな顔をして振り向くだろう)
ハスタ > 「やべ、これは喰らったら死ぬわ。」
おっさんは、単に加速術式をかけてただけである。故に今は人間と同じくらいに脆かった。
別に残機∞なんだがこの守護巨人のコンボの技の選びに悪意を感じる。死なないし死んでも良いけど死にたくない。
おっさんは無駄に第二宇宙速度すら越えた常人には理解しがたいを越えて見ることすら叶わん、
半ば意味不明な変態的機動によってめっちゃよけた。おっさん頑張った。余りに激しすぎるスピードだったので上半身のイケてない服装が破けた。
姫騎士を犯しに来て金的喰らうってそんなみじめな事はないもん。そりゃおっさんも頑張る。
「出たな怠惰の魔王ベルフェゴォゥルッ!討伐して凌辱してやるー!」
…よっぽどこれを聞かせたいらしかった。
おっさんは生命力も不尽である。故に、息も上がらず嫌と言う程元気である。
魔王ベルフェゴール > 『え~っと…………あ、ハスたんだ…やっほー』
(とりあえず討伐とか凌辱とか言われて首をひねって考えてから、少し遅れて思い出したように、ウン百年の間一度も呼んだ覚えのないあだ名で、久しぶりーというように片手を上げて挨拶した。イマイチ噛みあっていない)
『…元気してた~?…討伐するの?誰を?』
(のんびりペースで、非常にやる気無さそうに片手を上げてハイタッチを求める仕草。酔狂の魔王のスピーディーな展開には全くついていけてない。と言うより生身は見た目通りの戦闘力なので、実はハスタ―の動きはまるで見えていなかった)
ハスタ > 因みに、おっさんは「気」の神性を持っているが故に、
割合超高速攻撃だったり不可視系攻撃もナチュラルに「気配」として察知して回避している。
多分ああいう攻撃をされたらその辺の人間はマジで死んでる。おもに股間が。
「出たな怠惰の魔王ベルフェゴォゥルッ!討伐して凌辱してやるー!」
ハイタッチには一応応じておっさんのでかい掌を彼女の手に宛がいつつ。
もう良いわそれと言われそうな言葉を繰り返す。
「はいはい、皆大好きハスタさんですよー。今から貴女を討伐します。是非はなし。」
で、そのまま掌を拾ってだっこしようと試みる。
魔王ベルフェゴール > 『ん?ボク?………』
(ハイタッチしつつ自分を指さしながら首を傾げる。
本日はツッコミが不在なのでツッコミは無い。
そんなスキルはこの少女にはない魔王だから何でもできると思ったら大間違い)
『わ~い♪…討伐~………』
(抱っこが好きなちょろい魔王は何の抵抗も無くむしろ嬉しそうにマッチョなおじさんに抱っこされた)
ハスタ > 「お前やー!」
半ニヤケ半怒りだが実際は笑ってるって感じである。ビシッとツッコミ。ただし頭は叩かない。またあの術式に大事なところを潰されそうだし。
『憤怒』でもいればマシだっただろうに。だがおっさんはボケ専ではなくツッコミもこなせる。安心して大丈夫である。
ギャグに関しては無類の無駄な万能さ。
「いやしかしあれですな。胸が小さい。ちっぱい。」
ぺったり密着して可愛い幼女をゆらゆらしながら抱っこして、元ブルーシートまで連れて行く。
ちゃっかり密着しているが、やっぱり胸は残念である。
ここが戦場であっても何のその。二人は魔王。しかも暇して観戦しに来たという。
「おっ、そうだ。なんだっけあれ。…ああ、そうそう。折角会えたんだし…あの…UFO…メテスト?
だったっけ。あれくださいよおじさんに。」
そういえば、さっき彼女は軍勢を向けるとか何とか言っていたようなそうでもないような。
彼女が服を選ぶノリで言うならおっさんは醤油とってのノリで唐突な思いつきと共に彼女の魔導機械をくれとか言った。
彼女は怠惰ではあれ、機械兵器の知識は高い。故、割とおっさんも彼女の軍勢の機械は気になっていたりもする。
こして物を借りようとすると、彼女の場合、はいかいいえか答える前に、そもそもの質問に答えてくれるかという難関があるのだが。
魔王ベルフェゴール > 『…ボクか~…』
(因みに、ビシッと頭にツッコミが触れていたら、まだ解除してなかった術式が発動して色々潰しに行くはずだった。たぶん、術式に口があったら舌打ちしてる)
『憂鬱の人よりはあるって証明済み……』
(抱っこされたまま顔を見上げてどこか誇らしげに)
『メテオストライク?……なんで?…』
(珍しく質問に応えた)
『……駄目じゃないけど……大事にする?』
(あれだけたくさんいても、自分の魔導機械はとっても大切なのです。数少ない執着心)
ハスタ > 「お ま え や ー !」
目だけ凄む。目だけみたらどこぞのヤクザのようだ。但し口元はめっちゃニヤけている。
故にヤクザっぽさはプラマイゼロ、寧ろマイナスである。
「んー…いや、貧乳同士で競っても意味ないのよ。まあ、おじさんは貧も巨も貴賤なしって感じですけど、
ぶっちゃけ揉めて挟めるくらいある方が好きっす。乳んぷいぷい、おっぱいおーきくなーれー。」
はいはい可愛いねーと適当に流しながらくせっけな頭を撫でつつ、胸が大きくならんかと、
六芒星魔方陣からこれまた常人には理解しがたい意味不明な術式がぶっぱなされた。弾くも弾かんもその効果の程も彼女と守護巨人の自由である。
「ぽひ!?いやあ…なんていうか。」
これにはおっさんもちょっとビックリ。
「んー、そうね。ちょっぴり機動戦力に使いたいと思って。一個だけでいいのよ。
それはもう!大事にしますよ。魔導機械のスペシャリストさんに可愛がって解た…ゲフンゲフン、パワーアップさせて運用させてもらいます。」
わざとらしくせきばらい。でも何だかんだ駄目じゃないらしい。太っ腹である。
魔王ベルフェゴール > 『……………うっさい……』
(ベルフェゴールはツッコミを覚えた。非常に眠そうな顔をしている。)
『…………………』
(大きい方が好きと言うコメントを理解した少女は、ジィッとおじさんの顔を見上げていて、徐々にじわっと目元に涙を浮かべた。因みに謎の六芒星術式はヘカトンさんの手刀にバッサリいかれた。ヘカトンさんは貧乳はステータス派である)
『……やっぱ……あげない……』
(うるうると涙を浮かべてプイッとそっぽを向いた。けど抱っこはしっかりされている辺り。怠惰の魔王の半分はあざとさでできていますという事である。)
ハスタ > 「何でや!犯すぞ!…あー…でもぶっちゃけ何か…ノらねえわ。
何でだろ。こう…マスコットキャラクターを一方的に叩きのめしていぢめてるみたいなかんじでなんかすっげーノらねえわ。」
頭を抑えて困った困ったと苦笑い。
「……ま、まあ…貧も…まあ。悪く…ないけどね。うんっ。」
気まずそうに妥協した。
「クッソ!!なんやお前!!隠れてんで出てこんかい!見えとるぞ!そこに居るのは分かっている!」
悉く自身の行動を邪魔して来る謎の手。普通は見えないがおっさんはこれでも割と概念的に見えている。
…そして、喋らない事も分かっている。何か虚しくなったので途中でやめた。
「えぇ…。」
取り敢えずブルーシートまで戻ってきたので彼女を抱っこから下ろしてブルーシートに横たえる。
「くれないのかよー。くれよー、なぁ、くれよー。」
そして、無意味にゆさゆさする。
魔王ベルフェゴール > 『……最小限の発言と行動で相手の行動を制する…これぞ怠惰の真髄』
(なんか似合わないむつかしそうなことを喋った。
後、ヘカトンさんはどうも見えているらしいので沢山の手全部でハスタ―にむかって中指立てた)
『……………………』
(横にされれば素直にゴロンとなってうつ伏せになる。そのままゆさゆさされてもうつ伏せのまま首を左右に振っていると)
『………すぅ………』
(説明しよう、横になっている怠惰の魔王をゆさゆさすると寝ます。最後の方でゆさられてあおむけになっているので寝てるのはすぐわかるはず。会話や交渉が中々進まないことには定評がある)
ハスタ > 「私は作戦を選択する!なら選択肢は全て禁止させてもらう!お前の武勇伝はここで打ち止めだ!
と言う事ですね、分かります。うはあ、怠惰すぎるとここまで行くんですね。病的ですよもはやこれは。
うっせえ!ちね!!奥義!シャイニングビーム!!」
おっさんは目からシャイニングビームなる光と炎の複合術式であるアホみたいな威力の光の熱線を中指だけスナイプしてぶっぱなした。
五本の間の一本をピンポイントで射撃する。
異世界の太陽神の力さえも利用しているのだとかしていないのだとかで、吸血鬼に効果は抜群だ。
これが無駄魔法奥義である。目から出る光線。それは誰もが憧れる技。普通に弾速は光速である。
見えていない筈のものを見て腹を立てる。何か虚しくなったので途中でやめた。
尚、おっさんは全く怒った風はなくいつも通りニヤついているわけではあるのだが。
「寝よった。寝よったぞ…。しかし、このまま討伐して凌辱しようにもヘカトンきゅんが邪魔でどうしようもないね。」
脇腹擽りながらウウム、と大層に唸って。
「ま、良いか。取り敢えず、剥いてみよう。」
取り敢えずという言葉は便利である。
あんだけ貧乳バッシングしといて、彼女のパジャマを剥こうとする辺り、おっさんも筋金入りである。
魔王ベルフェゴール > 『……………』
(本人は寝てるけど、ヘカトンさんは中指を全部スナイプされたが、霧のようにあっさり再生してしまう。元々、存在ではなく、現象である。砕くこと敵わずという所か。その辺でヘカトンさんは姿を完全に消した。術式が解除されたのである、その理由は?)
『……………ハスたん……………』
(パジャマが剥かれて下着のない、散々バッシングされた控えめな胸があらわになりかけたあたりで、魔王がパチッと目を開けたからだ)
『……ちゅーからじゃなきゃ……やだ…』
(と言うのが理由です)
ハスタ > 「なん…だと。」
恐るべしヘカトンさん。おっさんの無駄魔法奥義が敗れた。
おっさんも恐怖を身に染みているかのように身震いしながら、ニヤけてた。
多分楽しんでたんだろう。多分。
「おいおい、冗談だろう?マンモスだって一撃なんだぞ。」
比較対象がそもそも間違ってる。効いてないんじゃなくて再生したんだ。
とかなんとかぼやいた辺りでヘカトンさんは消えた。
「はいはい、ちゅーからねー。おら、口開けて顔こっちにもってきなさい。」
と言いながら、おっさんから顔を近づける。彼女が何をすると言う事はそもそもないと思っているが故。
しかし、おっさんは、ん?と頭上に純金製のハテナマークを浮かべる。無駄魔法である。
「…いやいやまてまて。おじさんは凌辱しに来たんですけど。なんなの?犯されたい?」
今それをしようとしている所なのだが。残念な胸がギリギリ露呈していないこの状況で、はたとおっさんは行動を止めた。
口は口で接触するか否かと言う状況。
魔王ベルフェゴール > 『りょーじょくってつまり……エッチぃことするってことでしょ?』
(吐息がかかるくらいの距離。普通に半脱ぎにされて抵抗もする様子もないけど首をかしげる。どこかズレているのは、多少ハードなアレでも楽しめるのは、怠惰のほかに、好色の一面も持つ少女であったりするからだ)
『ん~っと……ハスたん…怖がった方がいいかな?』
(そこでそれを言っちゃうと台無しなんだけど。そもそも同等の立場として、魔王ハスタ―には親しみこそあれ恐怖は無い。同じくほぼ不死身の魔王として)
ハスタ > 「んん、そうだね。エッチぃ事。それもどっちかっていうとこう…ひんひん啼かせるって言うのが強いね。
そうだなあ、じゃ、首輪とか付けてみるかい?ああー…そのまえにちゅーしなきゃいやなんだっけ。」
おっさんは腐れ外道なサディストである。最も、自身の同胞である魔王が嫌がるのなら、しないが。
彼女は割とそういうのもイケる系の幼女であることはおっさんも知っている。
ただまあ…残念ながら胸は頂けないのだが。貧乳には貧乳の愛で方があるとおっさんは思う。
「ああいや、怖がるっつってもさ、絶対さー、気の抜けた演技になりそうだし。
こう、どっちかっていうと良い声で啼く事を意識してくれた方が嬉しいかなあ。こう、よがってくれればいいんじゃない?
ぶっちゃけおじさんロリコンじゃないからあんまり興奮しなさそうだけど、頑張って!」
彼女は別段本気で自分を怖がりもしないだろう事は、それも知っている。
であれば快楽に素直な方が良いかと思って。親指をグッ立てして変質者めいた笑みを浮かべた。
「さ、じゃあ…ヤりましょうかね?何か向こうで兵隊さんたち戦ってますけど。」
本来ディープキスで大きく興奮させるには焦らすことが必要なのだが。
ああやって釘を刺して置けば割と女の子は啼いてくれるし、快楽に溺れてもくれる。
そういうわけで、彼女の唇へと隔たった距離を詰めて、小さな唇を奪い、軈て口内を這い回る様に舌で舐め回そうか。
魔王ベルフェゴール > 『………ん~…まぁボクはどっちでもいいかな?』
(色々と相手が萎えそうなことを平気で空気を読まずに言う辺りは徹底したマイペースである。首輪、目隠しなんのその)
『あれ?ボクに演技できないと思ってるでしょ?……ロリコンじゃないとか言ってしっかり脱がされてるけどね』
(その辺、好みでなくとも遊んで貰っているというのにこの態度はこっちも中々に図々しいんだけど。悪びれもなく口をふさがれるとすぐに舌が絡められてきて。合わせるように目をつぶって)
『…ん♡…んむ………ん…ぐ…』
(ハスタ―の舌に口内をなめまわされながらも時折、その先端に軽く吸い付くように自らも求め。)
ハスタ > 「ん…んん。」
うろちょろと、歯や歯茎を擦る様に刺激しつつ、吸い付かれれば、おっさんの舌は偶に一部に留まって、彼女の舌に執拗に絡めたり、舌で突っついたり。
こんな幼女な見た目ではあれ、こう言った事に合わせることが出来るのは、…それはそれで、どうかと思うおっさん。
おっさんはキスの時も目は閉じない。じろりと彼女の顔を間近で見ている。きっとこのおっさんは不誠実なヤツである。
―――暫く。
御互いの口と口で遊びあった後、彼女の口に入れ込んだ舌を上手いこと這い回って唾液を交換して。
自身の舌に互い混ざった唾液をひっ付けておけば、軈て口を離した後に、光る白い糸が引くだろうか。
「んー…。やっぱあ、こりゃダメだね。サディストなおじさんは、もうちょっと背徳感に浸れる方が良い。
どれ、演技できるって言うなら、ホラ。今からおじさんがベルフェたんを剥くから全力で嫌がる高潔な姫騎士の演技、
やってみてください。」
あまり期待していないが、そっちの方が好きである。半分くらい剥いたパジャマのボタンを着々と外しながら。
「まあ…アレだわ。ベルフェたんも嫌いじゃないっしょ?こういうのさ。」
言い訳である。…まさか人間共の戦場で魔王二人がこんな事をしているとは。
魔王ベルフェゴール > 『………ッ…ふぅ……ッ♡……ッァ♡…』
(舌が這いまわるたびに小さく体を震わせつつその舌の愛撫をしっかりと堪能し、最後に唾液が糸を引くところで少しだけ目を開けて)
『……ん…でも…ちょっと…待って…』
(ペロリと自分の唇を舐めてから、少し赤く紅潮した頬で、少し照れたような顔で)
『思ったより…チューが気持ちかったから…いやがれそーに……ない。ちゃんとお礼にMeteorStrikeあげるけど
……え~っと、ちゃんとできなくて……ごめん…ね?』
(なんだか申し訳なさそうに。首を傾けて、サディストな気分を満足させてあげられなくてスイマセンと。演技とかではなく素直に謝る。それでも続けるかどうかは、結局は相手次第なんだ)
ハスタ > 「…んんんぅ。なんだと。」
ぐぬぬと顔を歪めるおっさん。だが口元は相変わらずニヤけている。
「分かった。メテストくれるなら仕方ないね。でもあれだ!
そういう時は「ちゃんとできなくてごめんね」じゃなくて「ディープキスだけで気持ち良くなっちゃう変態さんでごめんね」って語尾にハァトマァク付けて可愛く言うんだゾ。
そしたらおじさんは許してあげよう。そりゃあもう快く。まぁまぁ、可愛い顔しちゃって。
でもエロさがたりんねえ…。」
もっとエロくなれよ!と言いたげにニタニタと厭らしさを隠さない笑みを浮かべて。
ディープキスだけで火照った風な怠惰の魔王は、…やっぱり、おっさん視点ではあんまり色っぽくは見えない。
ただ、素直に謝ってくれる所は…愛らしくはある。あざといっ。
「じゃあ!アレだ。完全に落ちてしまった後の姫騎士で頼むわ。これならどう?出来るんじゃない?」
おっさんは、どうあっても高潔な姫騎士を虐め倒して犯したい気分であった。
唾液の垂れた自身の口回りを自身も舐ってから、何だかんだでパジャマは剥いた。
「ああいや、でも嫌ならいいんだけどね。さ、どうしよっか―――?」
夜は長い、と言うよりも、今はそもそも昼であるわけだが。兎も角、昼だろうと戦場だろうと、
全く怖じも悪びれもせず、ブルーシートの上で何をするのだろうか。
舐め回した後の、濡れた唇が目立つ幼女の顎を捉えて、じろりとその顔を見遣る。
二人の魔王の戦場付近での遊び。その行く末を知る者は、多分少ない―――。
魔王ベルフェゴール > 『ボクは…愛らしさ担当だから…そんな品のない事はめったに言えません……』
(色々とぶっちゃけた。なんだか結局、仲がいいのか相性が悪いのかわからない酔狂と怠惰の魔王は)
『…もう、ハスタのキスで堕ちてる変態さんだから………演技は無理♡…』
(先ほど注文を受けた台詞をアレンジして呟きながら、自分から少しだけ身体を持ち上げ、ハスタ―の唇の先端に軽く口づける。それからまぁ、昼間っから夜まで色々とあったんでしょう。幸い、皆戦場に手いっぱいなのか、知る者は少ないでしょう)
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」から魔王ベルフェゴールさんが去りました。<補足:翡翠の髪と同色の瞳。くるくる寝ぐせ。水玉パジャマ。クマぬいぐるみ。>
ご案内:「◇“千年の女王の都”ティルヒア」からハスタさんが去りました。<補足:イカしてない服装の貴族風ながたいの良いおっさん。戦う女性を凌辱したいっぽい。>