2015/12/05 のログ
ご案内:「ティルヒア 城門前」にタマモさんが現れました。<補足:名簿参照。>
タマモ > 開け放たれた城門、その前にゆらりと1人の少女の姿が現れた。
王国軍が殺到している、そんなものは意に介してないか、笑顔を浮かべている。

「済まぬが…離れて貰うぞ?」

すっと扇子を手にした右手が動き、薙ぎ払うような動き。
途端に、殺到していた全ての王国軍の兵達が城門から弾かれるように吹っ飛ばされた。
城門前には、少女1人佇む形に。
何十、何百とならぶ王国軍を前に対峙する。

タマモ > 「お主等に問おう。
この中で、都内に居た何者でも無い民に手をかけた者は居るかのぅ?
まず、その者達はここを通さぬ。
このティルヒアを制圧したとして、その後はなんとする?
その答えを聞かせよ、答え次第では…やはり通さぬぞ?」

くるりくるりと左手にした唐傘を回し、じっと目の前に並ぶ王国軍へと視線を向ける。
当然、たかが少女の戯言と何人かが突っ込んできた。

「…なるほど、お主等は無抵抗の民に手をかけた者達か」

すっとその瞳が細められる。
その瞬間、突っ込んだ兵士達が動きを止めた。
その体がゆっくりと…宙に浮いた。

タマモ > 「たかが小娘と侮るでないぞ?
お主等が前にするは、お主等を試す門番と知るが良い。
道は三つ、妾を倒すか、妾の納得する答えを出すか、この城門は諦める事じゃのぅ?
でないと………この者達の二の舞じゃ」

ゆらりと扇子を持つ右手が揺らぐ。
宙に浮いていた兵達から、苦痛の叫び声があがりだす。
よく見れば、その体の四肢、その関節が見て分かるくらいに曲がってはいけない方向へと曲がっていた。
更に、その者達の叫び声は続く。
今度は見た目では分からない…びくびくと体を大きく痙攣させ、がくんと意識を失った。

すっともう1度扇子が払うように動く。
その者達が投げ捨てられるように、元居た場所へと放られる。
駆け寄る一部の兵士、そこで、曲がった関節が見た目で分かる場所だけでなく、全ての四肢の関節だったと分かる。

今回は出し惜しみは無しだ。
相手に使った能力は、念動力、少女が最も得意とする力。
大層な装備で身を固めようが意味はない。

タマモ > さて…これで時間稼ぎくらいは十分になるか?
言葉にはせず少女は心の中で呟く。
確かにこの力は強いのだが、いかんせん消耗が激しい。
その消耗を補充する間も与えてくれる訳がないだろう。
今目の前に居るだけならば、十分に対応出来るだろう…数にもよるが、これ以上かなりの数増えられたらもちはしない。

変わらぬ余裕の笑みを浮かべながら、目の前の相手を威圧する。
さてはて…もつかどうかも心配だが、この場に来て更に増した物凄く嫌な予感も心配だ。

タマモ > 視線は目の前の相手に向けたまま、意識はその周囲へと飛ばす。
持久戦を考えるなら、相手を倒すのはなるべく自軍の兵士にして貰いたい。
城門はこうして足止めしているのだ、都内のところどころで暴れている味方はいずれこれに気付くだろう。
そうなれば、自分は手を下す必要もなくなる。

相手からすれば、目に見えぬ異質の力を相手するより、敵兵を普通に相手するだろう?というのもある。
果たして、この均衡した場を崩すのは敵か味方か…どちらだろう?

ご案内:「ティルヒア 城門前」にエドガーさんが現れました。<補足:黒い燕尾服、茶色の革靴、黒の杖、黒いフード付きのローブ>
エドガー > 「やぁ、先日はどうも。まだ生きているようで何よりだ。」

黒いローブに身を包んだ男が城門の横から緩やかに歩いてくる。
城門前で仁王立ちをしている少女を見つければ、状況を無視したように軽く挨拶をする。
そして、王国軍の軍勢を一度見てから少女へと視線を戻して

「随分とまぁ…頑張っているようだね?」

少女の隣まで歩いていけば、両手を広げて言葉をかけた。

タマモ > 探っていた意識が覚えのある気配を感じ取る。
その気配はこちらへとゆっくりと近付いてきていた。
姿を現せば、その相手へと視線を向けるだろう。

「うむ、お互いにのぅ?
もう少しちゃんと相手をしたいところじゃが、少々取り込み中で申し訳ないのじゃ」

ゆらゆらと手を振る代わりに扇子を揺らし、視線はすぐに目の前へと戻す。

「いやいや、そこまで頑張るような相手でもあるまい?
如何様な雑兵なんぞ、捻る事等造作も無いのじゃ」

ふふんっと偉そうに胸を張る、いつもの仕草。
その言葉に一部の兵士が身を乗り出そうとするも…じろりとそちらへと視線が向けられれば、踏みとどまってしまうだろう。

エドガー > 「はっはっは、気にすることはないさ。ひょっとすれば、私の方が邪魔をしていることになるかもしれないからね。」

男へと視線を向けて扇子を揺らす少女に肩を竦めながら男は答える。
軍勢を相手にしていても、余裕を感じさせる態度には腕組をしながら同じ方向へと視線を向けて

「ふふ、そう言ってあげないと彼らも面子というものが保てないだろう?」

くすくすと笑いながら、少女と睨み合いを続けている王国軍へと視線を向けた。

「………まぁ、中には厄介な相手もいるから油断は禁物さ。」

タマモ > 「ふむ…会話程度ならば、邪魔となるものでもないじゃろう。
さすがにこの場から連れ出されてしまっては問題じゃがな?」

己もそうだが、この男性も似たようなものだ。
敵兵達を目の前に、慌てもせず騒ぎもせず、のんびりと会話を楽しもうという雰囲気なのだから。

「面子のぅ…そんな何の役も立たぬもの、捨て置けば良いのじゃ。
妾からすれば、さっさと諦めて己の国にでも逃げ帰ってしまえば良い」

ふんっと鼻先であしらい、帰れと言わんばかりに扇子を振る。
男性と違い、少女はそんなものを気にするつもりは毛頭無いらしい。

「厄介な相手、か?…そんな者、出会うた事もない、本当に居るのかのぅ?」

じとりと疑わしげな瞳を横にちらりと向ける。
男性はそういった相手に会った事があるかもしれないが、少女にはそれが無かった。

エドガー > 「そうかね?それなら良かった。なに、デートに誘うとしても…流石に時と場所は選ぶさ。」

ローブのフードに隠れているが、表情は呑気なもの。
目の前に居る兵士達など、実力から考慮して路傍の石程度の認識でしかなかった。
魔族に対する負荷が高くなったとしても、脅威には成り得ないという結論。

「はっはっは、辛辣だね。でもまぁ…自分より強い相手には及び腰な彼らには、お似合いなのかもしれないね?」

けらけらと笑っている男も都内で何が起こっているのかは見てきている。
なので、擁護するつもりも無い。寧ろ、心象としては悪い方だった。

「居るさ。今は此処には来てないようだがねぇ…まぁ、引き際が肝心さ。性奴隷にでもされたくなければ、危なくなったら逃げることだね。」

疑うように言葉を口にする少女に、忠告するように言っておいた。

タマモ > 「ふふんっ、相手が相手じゃからな、そんなものじゃ。
デート、のぅ…まぁ、その時は楽しみにしておるぞ?」

とんとんと唐傘で己の肩を軽く叩く。
その言葉に、ここでのデートは良いが楽しめる場所とかあるのじゃろうか?とか、そんな事をふと考える。
考えてみたら、そういった楽しめる事を考えて動き回った事が無かった気がする。

「まったくじゃな。
どうせここまでは抵抗も大層無い者達を相手し、調子に乗っておっただけじゃろ。
…己の身の程を知ったじゃろう、ほれ、いつまでそこに居るのじゃ?」

ふーっとわざとらしく深い溜息。
突撃もしない、だが退きもしない。そんな連中に少々苛立った様子でかつかつと地面をつま先で小突く。
実際にそう苛立っている訳でもないのだが、こうすれば少しは退く気もますか?とか思ったから。
そうでなくても、こうも散々何も出来ぬまま言われ続ければやる気も失せていくだろうか。

「ほほぅ…それは是非出会うてみたいものじゃ。
妾を、か?………まぁ、忠告は受け取っておくかのぅ」

ふむ、と軽く考え込むような仕草。
そこまでこの男性を警戒させるような相手が敵兵に居るのに少々驚きだが、それはそれで…出会えたなら楽しそうだ、とも思う。

エドガー > 「時間を無駄にしたと思われない程度には張り切らせてもらうさ。」

了承とまではいかないが、拒否ではない言葉に男は少し気を良くして手を合わせる。
流石に戦火に包まれている都内でというのは厳しいかもしれないが、その時はその時に考えることにする男だった。

「そんなものさ。…ほら、いつまでも其処で突っ立っているから目を付けられたみたいだよ?」

苛立つような仕草を見せる少女の隣で悠々とした調子で腕を組んでいる男は、こちらに近づいてくる大勢の足音に気付いた。
やがて、剣のぶつかり合う音と人間達の叫び声が聞こえてくる。どうやら、ティルヒア軍のようだ。

「まぁ、私としても君を性奴隷にしてみたいという気持ちはあるのだがね。」

人間達が殺し合う惨状を目の前にしている状態で、少女へと視線を送りながら口にする。

タマモ > 「それは当たり前の事じゃな。
妾を連れる事があるならば、相応に楽しませて貰わねば困るのじゃ」

うむと満足気に頷く少女。
その時が本当に来たならば、その時に分かるだろう。こちらもそう変わりの無い考え方だった。

「おや…まだまだこちらも頑張っておるようじゃな。
ささ、お主等の頑張りようを妾等に見せておくれ?」

やっと来たか…
敵兵の連なる後方から聞こえてくる音、声、どうやら城門前での均衡していた状況はこちらに傾いたらしい。
当然こちらにこれば相手をしようが…やはり誰もこちらには来ないようだ。

「気持ちだけで抑えておく事じゃ、妾は誰のものともなる気はないでのぅ?」

ただの戯れでのそれっぽい事は構わんがな?そう付け足す。
結局のところ、そういう行為自体は嫌いではないのだ。
こちらを意識し過ぎているか、王国兵の動きは少々ぎこちないか。
逆にティルヒア兵はこの地が戦場と化し後が無い状況下、いつにも増して勢いがある。
さて、どうなるか?その結果が出るのをのんびりと待つかのように、眺め続けていた。

エドガー > 「それなりに美味しいお店でも探しておくとするよ。君の好みに合うと良いがね。
 ………まぁ、少々危ないように見えるがね。私としては、余り好きじゃない類の頑張り方だ。」

ふぅ、とため息交じりに人間同士の戦いを眺める。
ティルヒア軍の戦い方というよりは、戦いのおける姿勢のようなものが少々気に喰わない。
命を投げ出して、戦いの中で死ぬことが誉れとするような意志を感じたからだ。

「そうだね、残念だが気持ちだけで抑えておこう…ふふ、そういうごっこ遊びなら良いとは、君も好きだね?」

目の前の軍勢に加えて、城門を守る少女。
精神的に挟み撃ちのような状態では、流石に動きも悪くなる。
王国軍の兵士達は、呑み込まれるようにティルヒア軍兵士に倒されていった。
一時の勝利に酔いしれる兵士達が声を上げているのを見る。

「………どうやら終わったようだ。」

タマモ > 「………期待しておるぞ?
戦える者が戦いの中で逝くのはどうでも良い、それ以外が妾からしては…気に入らんがのぅ?」

正直、戦いの勝敗や戦う姿勢は気にしてない。
この都内で広がる弱者に対する蹂躙、それはどうも気に喰わなかった。

「それはまぁ…の?妾とて気持ちよい事は嫌いではないのじゃ」

ごっこ遊びでならば、誰かのものとなる訳ではない。
行為自体はどうせ気持ちよいものだろう。
ならばそんなに嫌う理由が無い、そう思っている。
だからそうやって簡単に答えれる。

さて…どうやら城門前は静かになったようだ。
味方の歓喜の声はうるさいが。
これでしばらくは城内に大人数雪崩れ込む事はないだろう。

「うむ…妾はまだしばらくはここじゃろうな、お主はどうするのじゃ?」

ふぅ、と吐息をつき、肩から力を抜く。
また次の団体さんがくるまではゆっくり力を戻しておこう。
そんな事を考えながら、まだ横に立つ男性へと声をかけた。

エドガー > 「私は私なりに、君は君なりに…気に喰わないことがあるようだねぇ。」

どうやら、少女は少女なりに気に喰わない事がある様子。
それが何なのかを尋ねたりはしないし、聞いたとしても否定はしない。
腕組をしながら、目の前で喜ぶ兵士達を眺めている。

「…ふふ。それなら、今度君を抱く時にでも。」

少女の言葉に男は笑みを浮かべて言葉を返した。
そして、続く少女からの問いかけには少し考えるように首を傾げて

「私は何処かへ行こうかな。 
 …それではね、タマモ君。出来るなら生き延びて欲しいものだ。
 知り合いが死ぬのは、あまり好きじゃあないからね。」

来たときと同じように、男は歩きだす。
少女にそう言葉をかけたなら、適当な路地裏へと姿を消すのだった。

タマモ > 「それはそうじゃろう、むしろ、皆が皆同じであったら何の楽しみも無くなってしまうからのぅ。
…おやおや、もう妾は次は抱かれてしまう事が確定しておるのか?」

目の前の光景を見埋め続けたまま…隣を見る事もなく、答える。
それはどうじゃろう?といった感じに肩を竦めて。

「エドガー、お主もな?
もっとも…妾は死ぬつもりはまったく無い、そちらは安心しておくが良いぞ?」

男性が消えた後、ちらりと一度だけそちらを見る。
少女は城門の前に佇んだまま、次に来るだろう相手を待つのであった。

ご案内:「ティルヒア 城門前」からエドガーさんが去りました。<補足:黒い燕尾服、茶色の革靴、黒の杖、黒いフード付きのローブ>
ご案内:「ティルヒア 城門前」からタマモさんが去りました。<補足:名簿参照。>
ご案内:「ティルヒア城門前」にタマモさんが現れました。<補足:名簿参照。>
タマモ > 城門前、そこは相変わらず城へ続く門を阻む少女の姿があった。
見た感じは、あれからただ瞳を閉じて突っ立っているだけだ。
時折閉じていた瞳を開き、視線を都内へと巡らせ、目を閉じる。
その場で少女を見ている者には、それが何をしているのかは分からない。

少女がそういう仕草をするたびに、都内では何かが起こっている。
都内での逃げ遅れ、そこに留まり続ける民、そういった戦いでは無力な者達。
その者達が襲われそうになると、襲おうとした王国兵が動きを止め倒れ込む。
さすがに、全ての者がそうである訳でも無いのだが。

何度目か、視線を巡らせた少女。
その視線を止めると、ふぅ…と深い吐息をついた。

タマモ > 正直な感想を言えば、留まらずにこの都から逃げて欲しい。
多少なりとも世話になったり、関わったりした者達だ。
何が起こるのか分からないこの状況、留まり続けるにはあまりにも危険な気がする。
まぁ…それが分かっていて逃げない自分なのだから、留まろうとする者達の説得なんて出来るものでもない。

最悪はあの手を使うしかないか…
そんな事を考えながら、少女はまた瞳を閉じる。

タマモ > 目を閉じれば意識を飛ばし、都内の存在の動きを探る。
…しばらくはこれで大丈夫だろう。

と、気を抜けば、思い出したかのようにお腹が鳴った。

「………あー…お腹が空いたのじゃ…」

まぁ、そこまで空腹なのは問題にはならない。
耐えようと思えば何日でも飲まず食わずで居られる。
でもやっぱり空腹感は感じるのだ、はふん、溜息をついた。

タマモ > 何かを思い出したかのように、裾に手を伸ばしがさごそと漁る。
取り出したのは数枚の色紙だ。
一枚目を取り出せば、折って畳んでと始めていく。
少し経てば折鶴の完成である。
同じような調子で二枚目、三枚目…続けていった。
遠巻きに聞こえる喧騒を他所に、この城門前はいたって平和となっている。
…まぁ、そうしたのは自分なのだけど。

それから更に時間をかけ、十の折鶴が出来上がった。
力を込め、ばっと空へと投げ上げる。
その折鶴はまるで生きているかのように、ふわふわと空を舞い、周りへと散っていった。

タマモ > さてはて、こうして城門を抜けようとする者が居ない状況。
散らばった気配、それを考えるとこの城門以外にも城内に入る手段があるんだろうか?
そんな事を今更ながらに考える。
とはいえ、その今更の考えをする前からそこで活動している者達も居るのだから、何ら問題はなかったのだが。

とりあえず、自分はここを通さないようにしておけばいいか…
考えるのも面倒になってきたと、そう結論付ける。

遠くに見える夕日、それは徐々に地平線へと消え、夜が訪れる。
暗くなれば視界も悪くなるだろう…人間は、だが。
そう思っているからこそ、そういった意味でももう大丈夫だろうと向けていた注意を途切れさせた。

ご案内:「ティルヒア城門前」にハスタさんが現れました。<補足:イカしてない服装の貴族風ながたいの良いおっさん。観光旅行中?>
ハスタ > 最近娘が出来そうなおっさん。
それはさておき、時は大体夕暮れと夜の境界くらいで。
ティルヒア云々はもう終戦が近いし、割とどうでも良くなったが、そういえば、一番の目玉の「女王ティルヒアの城」とやらは見ていなかった。
かの御城を一目見ん、一目見んとぞ只に急ぎて、人間ならざる不死者で魔王なおっさんは、
御城の門へと、割と普通に歩いて出てきた。相変わらず服装はイケてない。
夜でも普通に目が効くのは割と魔法の力である。魔法の力って凄い。
因みに転移魔法とか使えば、城門を使わずとも普通に御城にブレイクインできるというのは、野暮な回答だろうか。

「おや。」

門番と言うには、正直頼りなさそうな女の子らしきモノが門の出入りを阻むのか、そうでないのか突っ立っているのだろうか。
彼女が日が落ちるまで何をしていたかなど、おっさんには知る由もない。
門の後方、都の最奥。絢爛な装飾の施された尖塔に囲まれた巨大な城とやらは、ここから見上げれば見えるし、
見上げなくともその巨大さが相俟って視界に映るだろうか。
それに比べると、どうにもこの、狐っぽい色合いの女の子らしきモノは小さく―――と言うのはさておき。

「―――あれはあれっすか。超希少種の狐耳娘なる…。」

ふぅうん、とやけに関心気味でありながら、なんかイヤらしいエロオヤジチックな視線が、
注意力を散漫とさせている折彼女に向けられようか。