2025/06/07 のログ
ご案内:「魔族の国 欲望の街「ナグアル」」にレオンハルトさんが現れました。
レオンハルト > 明日あたりから一度王都へ戻る予定のため、今一度ナグアルの中を歩いて、ここまでいろいろと話をした者達へのあいさつ回り。

結局今回の『商談』の成果は、八位区画『プレズィール』の統治者から特産の酒と、甘味などの嗜好品、アクセサリーなどの工芸品の交易の約定。
それ以外の統治者との交流は果たせなかったが、中央エリアの総合市場でいくつかの穀物や保存の利く食品類を王都とナグアルでそれぞれ入ってこないものの相互交易の約定。

規模としては、だいぶ少ないものだが、それでも初回と考えればまぁ良かろうと言った所。
何度か行き来を繰り返していくことで、もっと規模を大きくすればよい。
つまり、まずはこの二つの交易を確実にこなす必要があるということ。

「まぁ、滑り込みで何か新しい交易の約定が取れたらそれに越したことはないんだが……そんな都合が良い事などそうそう起こるものでもないか。」

そんな幸運が湧いて出れば重畳だが、早々うまいことが転がっているとも思えない。
ならば、また次来ることを約束するあいさつ回りの方が重要だろうと、区画を跨いで色々な相手にあいさつ回りをしているという訳だった。

レオンハルト > その後、一通りの挨拶を終えてから、中央エリアの宿に戻り、荷物をまとめることとなる。

そして、翌朝、朝一の開門に合わせて王都へ向けて進むキャラバン。
一度目のナグアル訪問は仔牛て終わりを迎えた。

だが、また近いうちに戻ってくるだろう。
商談を果たさなくてはならないのだから。

ご案内:「魔族の国 欲望の街「ナグアル」」からレオンハルトさんが去りました。