2025/08/08 のログ
アガタ > まず間違いなく───と、己の右腰を抑えた。
諦めにも似たため息とともに改めて長杖を持ち直すと、踵を返す。

いい加減火照った体も冷える頃合い。
この時間なら湯殿に誰がいるわけでもないだろうし気兼ねもない。
そのあとは───またいつも通りの時間を過ごしてやり過ごすのだろう。

ご案内:「ファルズフ大聖堂 修練場」からアガタさんが去りました。