2025/06/20 のログ
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にヴァレリアさんが現れました。
■ヴァレリア >
その日、砦を襲ったのは魔物の群れや魔族の軍勢などではなかった。
砦のあちこちに赤黒い無数の野太い触手が這い回る。
逃げ遅れた者は飲み込まれ凌辱され、あちこちで悲鳴と嬌声が響く地獄絵図──。
それが、たった一人の魔王に襲撃を受けた砦の今の姿だった。
コツコツと石畳を鳴らし歩む一見少女の背後にはずるずると触手がついて回り、
その足跡を、ぽたりぽたりと滴り落ちる雫が後を追う。
「ふふ…今日は人がいっぱい…♥
他にはもう、逃げ遅れちゃった子はいないかな……♥」
少女の表情は狂気を孕んだ笑みを浮かべ、頬は紅潮し、呼気も荒く。
まるで砦内で行われている淫猥な凌辱劇の快感をその一身で感じているかのようだった。
■ヴァレリア >
「見ぃ、つけ、た♥」
歩みを止めた白髪のヴァンパイア。
紅い視線の先には…追い詰められた一人の少女剣士の姿が在った。
薄手の軽鎧に一振りの長剣…震えながらに睨めつける様子は、王国正規の兵士にはとても見えないが。
ヴァレリアにとってはそんなことは、至極当然にどうでも良いことだった。
「あそぶ?」
にこりと、無邪気な笑みを向けて微笑む。
その先で…少女剣士は剣を振り上げ、決死の形相で床を蹴っていた。
そしてその直後、少女の視界は紅く昏い闇に閉ざされる───。
■ヴァレリア >
───白いドレスの胸元を白刃が貫いていた。
冷たく、鋭く、固い感触。
それに貫かれる感覚に軽く達してしまったけど…当然そんなもので満足なんてしない。
「いきなり突き刺すなんて…ひどいことするのね?」
狂気に満ちた笑み、その紅い視線の先で──既に言葉すらもその口からは漏れぬ少女が無数の赤黒い触手に犯されていた。
男を知っていたのかも怪しい狭い穴は引き裂けんばかりに数本の触手に犯され、
他人に触れられたこともないだろう後穴にも野太い触手がうねり捩じ込まれて、その形の良い臍が持ち上げられ歪に腹が歪むたびに、その華奢な身体を跳ねさせていた。
「あは…♥ びくびく、痙攣して…気持ちいい…?♥」
肉体を体内から損壊され、絶命間際のその痙攣に気持ち良さなどあるわけがない。
そんなことをされて悦ぶのは、触手達の宿主たるこの変態女くらいのものである。
■ヴァレリア >
「…っん、ふ……ッ…♥」
触手の一本が、ヴァレリアの胸を貫いたままとなっていた剣の刃に絡みつき…背中側から、引き抜いた。
ばしゃりと赤黒い血が床に散り…その傷痕は、すぐに何事もなかったかのように閉じて消える。
瞬間、びくりとその快感に震えた変態女はその濡れた瞳を、目の前の凌辱されている少女に向ける。
「──ふぅ…♥ ……もう我慢できなくなっちゃった…♥」
次の瞬間、少女の腹を歪めていた触手が揺り動き──苦悶の声を僅かに漏らしていた、少女の口から──生えた。
胎と消化器官は無論繋がってなどいない。無理矢理に突き破り、串刺したのだ。
「ぁは…ッッ♥♥ 貴女のナカ、素敵…♥」
ガクガクと全身を揺らし、か細い四肢を痙攣する姿を見て、ヴァレリアは歓喜の嬌声をあげる。
少女を犯し、その生命を貫いた感覚を触手と完全に共有し、まるで射精したかのような快感をその全身に浴びていた。
───やがて痙攣すらしなくなった少女を床に打ち捨て、ずるずると…仕事を終えた触手の一部をその身に吸収しながら、踵を返す。
もっと面白い玩具、いないかな、と。
ぺろりと舌舐めずりしながら、再び砦を散策すべくヒールを鳴らし、歩み出した。
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にエルゼバルドさんが現れました。
■ヴァレリア > 「処女っぽかったけど、勿体ないことしたかなあ……?
犯す前に、血を吸ってあげれば良かったかも……」
嗅覚の鋭いヴァンパイアなんかはその血の匂いで嗅ぎ分けるというけれど…。
剣や鎧の鉄錆の匂いに邪魔されて、犯してはじめてそれに気がついた。
この国だと処女って貴重な気がするから、勿体ないなと思ったけれど。
すぐにまあいいか、と思い直し砦を闊歩する。切り替わりは早い。
そんな少女の元にずるずると、砦中を這い回っていた触手が集まり、赤黒い血溜まりとなって少女の足元から吸収されてゆく。
「…以外に逃げ足がはやーい」
隠れてる人いないかな、と四方八方に触手を放ってみたが、案外とその数は少なく。
相手が魔王と見るや、実に迅速に砦から撤退したことが伺える。
ぐぬぬ、思ったよりも有能……。
■エルゼバルド > 「――――その辺にしておけ、粗忽者。それ以上遊んでは逝ってしまうでは―――――あ……」
血泥と断末の喘ぎに満ちた砦内の惨状。
それに見合わぬ涼やかで緊張感に掛けた声音が響いたのは、女吸血鬼の艶やかな肢体を一本の巨剣が貫いた直後がその先か。
白ドレスの形作る優美な帯襞の底より肉付きの良い尻肉の合間から刺し入り、たわわな双乳の片一方を貫き突き出た灼炎の剣先。
床を割断するでもなく虚空より生え出たかの現出は、声音の主同様、魔力の揺らぎすら感じさせる事なく女吸血鬼を串刺しにしていた。
そんな異様を引き起こしたのは、女吸血鬼と大差ない背丈を無骨な黒鎧と大仰なマントで覆った小躯。
金の頭髪の側面より生え伸びた双角が示す情報からすれば魔族なのだろうが、同胞だろう女吸血鬼に対して致死の不意打ちを行ったソイツにしても、声掛けの前にあっさりと女剣士が使い潰されたのは予想の外だったらしい。
なんとも間の抜けた単音がそれを示していた。
「あ~~……完全に死んでおるではないか。いかんぞ。人間は斯様にはらわたをかき混ぜられてはもう生きてはおれんのだからな」
骸の傍ら、ぱっくりと両膝を開いた俗に言う不良座りでしゃがみ込み、腹腔の一部を欠損したかに歪となったシルエットにガントレットの繊手を当て復活させる。
唇端にこびりつく血液や、緩んだ尻穴から溢れた汚物塗れの脂肉はそのままに、しかし、苦悶と恐怖に歪んでいた顔は安らかに、死後の痙攣もまた今は規則正しい呼吸と共にその胸部を上下させていた。
■ヴァレリア >
「ひぎィんッッ!?♥♥♥」
吸血姫を襲ったのは、唐突なる巨剣による串刺し。
切り裂かれたミニドレスがはらりと捲れ落ち、蝋を思わせる肌質感の乳房が顕になる。
その片方の乳房からは剣先が覗き、自身の視界がその刀身を視界に納め、漸くその事態を理解する。
「ふ、不意打ちなんて♥ ひど、ぉい…♥♥ んっ…♥ ぁ、は……前戯、くらい♥ しよ…?♥」
息も絶え絶え……、では、ない。
ただ突然の絶頂に舌が震え、呂律が回っていないだけである。
背後に視線を向ければ、何やら絶命した少女に施している様子。
死んじゃうのは知っていたけど、死ぬ瞬間って気持ちいいし……と思ってしまう女には何一つその言葉は響かない。
「…でも、人間っていっぱいいるし…いいかな?って」
ふう…と漸く呼吸が落ち着いた様子でそう言葉を口にする。…未だその肢体は刃に貫かれたまま。
■エルゼバルド > 「――――ク、フ♥ まさに今、してやっておるだろう♥」
じぅぅぅうううッ!
フライパンに脂身たっぷりの厚肉を投下したかの音と匂いと気も狂わんばかりの痛み。
それは裂かれたドレスよりまろび出た、予想以上に淫靡な肢体を刺し貫く巨剣の灼熱が、女吸血鬼の血肉と脂とはらわたを焼灼して生じさせたもの。
拷問どころか相手が人間だったなら、それこそ痛みだけで死んでいただろう激痛を " 前戯 " 呼ばわりする黒マントが女剣士の骸―――今ではしっかり復活し、眠りこけるばかりの身体から立ち上がり、振り返る。
威厳たっぷりに棚引くマント、肩や両腕を覆う黒鎧の巌に反し、淫靡な衣装の跡を残してこんがりと焼けた胴を覆うのは、肉付きの良い爆乳や尻太腿を煽情的に飾るビスチェとガーターストッキング。
蔑みと傲慢を底に沈めた翠瞳は静かに凪いで、一文字に引き結んだ桜唇と並行をなす細眉は、人形めいて整った美貌と共に人間らしい温度を感じさせぬ無表情を形作る。
そして、マントや黄金の髪束と同じくゆったりとしたスピンターンに一拍遅れて追従する、重たげで逞しく、間違い探しめいた違和感を強烈に感じさせるソレは、垂れ溢れる先走りも猥褻な、むき出しのでかちんぽ。
「阿呆め。人と言うのは地虫の如くうぞうぞと生じはするも、ここまで育つにはそれなりの時間を必要とするのだ。しかもほれ、この顔とこの身体。中々おらぬのだぞ、我や貴様のような食い道楽を満足させる逸品という物は」
深い翳りを落とす睫毛を品良く落としつつ、やれやれと言わんばかりに黄金の小頭を振った魔神娘が再び翠の双玉を開いた瞬間――――ズドドドドドヂュッ!
前戯のおかわりがドラキュリアンの珠肌に突き立った。
今なおその腹中を焚く巨剣ほどではないにせよ、十分な長さと鋭さを有する剣と槍の群が、四方八方からその柔肌をずたずたに切り裂いて赤ワインの色彩で白肌を熱く濡らす。
■ヴァレリア >
「だってぇ……──んぎッッ!?♥ いぎッッ♥
ひゃ、焼けっ♥ 焼けちゃうっ♥♥ 熱いぃぃっ♥」
悲鳴…というよりも嬌声。
甘く熱に溶けたような言葉を、口の端から落とす銀糸とともに口走る。
華奢な身体を斬り裂かれているにも関わらず、その痛みを存分に愉しんでいるかのような。
いくらでも引き抜けよう刃をそのままにしているのがその証左だろう。
「えぇへ…♥ これ、前戯、なの……?♥♥」
ぞく♥
そんなワケあるか、と思うよりも先に…被虐性が顔を出す。
ほんのりと濡れた血の瞳に映ったのは──自らの身体を貫かんを現れた、無数の───。
「ぴぎぃぃぃぃぃッッ!?♥♥♥」
四方八方から蝋細工の肢体を穿ち、貫く刃。
柔らかな乳房を下から穿たれ、手足、そして薄い腹を複数の槍が貫く。
ビリビリに裂けた白いドレスが赤黒く染まると共に…絶頂に導かれたかに噴き出した雌蜜、そしてショックで漏らしてしまったのだろう生暖かな雫が砦の床を濡らしていた。