2025/07/26 のログ
ご案内:「九頭竜山脈・洞窟(過激描写注意)」に宿儺姫さんが現れました。
■宿儺姫 >
暗い暗い、洞窟の奥底───。
「ぉ゛……ッ、ひ、ぉ゛……ッ……♡」
呻き声とも嬌声ともつかぬ声が静かに響く。
それに交じるのは醜悪で下卑た笑い声。
据えた匂いに包まれた卑辱の空間。囚われた女鬼は子鬼の孕み袋として精を注がれ、
主や巨躯だけでなく、雑兵の小鬼どもにまですら玩具のように弄ばれていた。
──やがて小鬼どもが凌辱に飽きれば、洞窟の床に打ち捨てられるようにして、内も外も白濁に塗れた女鬼が部屋へと残される。
「──、───っ……」
憔悴し、意識があるのかないのか。混濁した瞳は虚ろに視点は定まらない。
──間もなく月が満ちる。同時に、女鬼の妖気もまた、満ちる。
そうすれば丸一日程をかけて、両の角は再生を果たすだろう。
……それを小鬼どもが見逃すか、どうか。
■宿儺姫 >
両の角を奪い、怪力乱神の化身である女鬼を無力化したことで浮かれたか。
女鬼が五体満足なままでも弄ぶことの出来ることに優越感でも覚えたか。
その四肢を奪うことをしなかった。
孕み袋…母体として胎を使うだけであれば、その四肢をもぎ落としておいても用は足りる。
打ち捨てられ、四肢を投げ出したまま。
最早使い尽され満足に閉じることもなくなった牝穴から小鬼の精を吐き零す。
身体の至るところに打撃痕と噛み痕の刻まれた痛ましい姿ではあるが──五体は生きている。
「(───其れも、運が良ければ、…か)」
小鬼どもは狡賢く、狡猾。
一度群れを崩壊させられかけたのだ。
警戒していないわけがない。
■宿儺姫 >
指一本を動かすことすら気怠く、ままならない。
悪辣で嗜虐的な小鬼達の凌辱と暴虐は十二分に女鬼の肉体を叩きのめしている。
時にはその肉体感覚に引き摺られ、精神すらも蹂躙され兼ねない程に。
それほど終わりなく、飽きることなく凌辱は続いていた。
連中にしても群れの再建という目的がある以上…なのだろうが。
既に何匹の小鬼を孕み産み落とさせられたかも定かではない。
恐らく、自分以外にも人間の雌を捕まえ、同じく孕み袋にしてはいるのだろうが──。
鬼神に等しい力を持って生まれ落ちる特別な個体。
それを増やすことが群れの強化に繋がることくらいは、小鬼どもも感づいているのだ。
恐らく成長すれば小鬼とは呼べぬような、鬼の雄と遜色ない屈強な体躯と力すら持つのだろう。
小鬼の成長がどうやら早いことも理解っている──。
連中の巣穴を壊滅させる腹積もりが、よもや。
鬼をも凌駕しかねない戦力を与えることになろうとは。
朦朧とする意識の底で、幾度も巡るそんな考えが寸断される。
重苦しい足音。雑兵のものではない。
巨躯か主か。………それとも。
ご案内:「九頭竜山脈・洞窟(過激描写注意)」から宿儺姫さんが去りました。