2025/07/19 のログ
ご案内:「九頭竜山脈・洞窟(過激描写注意)」に宿儺姫さんが現れました。
宿儺姫 >  
「──、……───…」

九頭竜山脈、無数に存在する天然洞窟。
その一つは、小鬼の巣窟となっていた。
──なっていた、とするのは…そこに踏み込んだ一匹の戦鬼が暴れまわった所為である。

しかし、その鬼が意気揚々と洞窟から引き上げる様子はなかった。

洞窟の奥、重苦しい息遣いのみが聞こえる闇の奥深く。

浅黒い肌を夥しい白濁に穢された女鬼の姿がある。
屈強なその四肢の自由を奪われ、磔とされたかにも見える様、拘束され──。
そして、何よりも目を奪うのは──薄明かりの下にも目立つ、厚手の鎧かのような腹筋を押し上げ丸みを見せる──その腹だろう。
群れの主に敗北を刻み込まれ、同族を増やすための孕み袋となっていた。

宿儺姫 >  
両角を折られ、満足に抵抗する力を奪われ逃げることは適わない。
月齢が巡り、月が満ち、妖気が溢れ足りれば角は復元する。
──しかし己が産み落とした新たな小鬼は、最早小鬼とは呼べぬ存在となるだろう。
それらが成長すれば、あるいは──己自身よりも強い尖兵となる可能性すらもあった。

「──………」

枷にその身を預け、力なく項垂れる女鬼がその顔をあげる。
薄闇の空間、何らかの気配を感じた故に。

巣穴の主が帰ってきたか。
群れの生き残りがまた己を弄びに来たか。
──それとも、手薄となった小鬼の巣に何者かが訪れたか。

どちらにしても、鬼姫にとって厭客であることには違いあるまい。

ご案内:「九頭竜山脈・洞窟(過激描写注意)」に賢しい小鬼たちさんが現れました。
賢しい小鬼たち > 暗闇の中、現れたのは…巣の主と、片腕を落とされた元近衛個体であった
2体居た巨躯個体は1体が死に、残った1体の巨躯個体も既に戦う力を半減させている
今実質的な戦力は…残った雑兵小鬼と、主のみと言える状態であった

巣の主もまた、この女鬼からは…非常に優れた個体が生まれることを確信していた
胎動すら力強く、ましてやこの大規模な巣を一人で壊滅せしめた女傑が産むのだ
新たな主、そして新たな巣の守護者となってくれるに違いない

今、主がやってきた理由は…女鬼の精神を更に痛めつけるためである
折れないとしても、叩くことはできる
同時に、胎に刺激を与えることによって出産を速める狙いもある
小鬼たちはずる賢く、危機に敏感である
だから、外側から刺激されればより速く外に出てこようとする可能性が高いと主は考えた

それ故に、磔にされた女鬼の前後からそれぞれ主と巨躯が挟み込み

まず正面の主が…女鬼の顔を覗き込んだ後、胎を撫でれば
主とは言っても清潔になどしているはずもない汚れた手で膨らんだ腹筋を撫で、嗤う

巨躯は、後ろから張りのある胸を握りつぶすように片手を伸ばし、揉みしだき始める
巣を壊滅させてくれた憎しみと、強い雌という彼らにとって覆しがたい価値、そして新たに生まれてくる希望…
それらが混ざっている様子である

既に両者の陰茎は前と後ろから女鬼の体に押し付けられており
今日もまた…孕んでいたとしても嬲られるのだと告げている――

宿儺姫 >  
空間を訪れたのは主と──巨躯の小鬼。
今となってはこの巣の戦力の要となっているだろう二匹だ。

「──、ふ、ッぐ……っ」

憔悴した瞳ではあるものの、眉根を顰め睨めつける様はまだまだこの雌が孕み袋として堕ちていないことを示している。
背後から無骨な手に握り潰された肉鞠からは力を籠めるたび、その色づいた先端から乳白色の液体が滲み──噴き出す。

腹と尻肉、正面と背後に共に感じる熱源は、女鬼の体格を以ってしても規格の異なる巨根である。
屈強な四肢に力を籠めようにも角が折れているその身体には満足に力は籠められず、枷と鎖を鳴らすに留まった。

「─……回復したら───次こそ根絶やしにしてくれる」

既に白濁に穢されているこの身を、更に貶めようとしている二匹に向ける敵意は、余りにも弱々しいものに感じられることだろう─。