2025/06/12 のログ
賢しい小鬼たち > げひ、げひ、げひ
洞窟から、周囲から…何かの声がする
しゃがれた子供のような笑い声だ
それは、罠にかかった女の鬼を嘲笑っているとすぐにわかるもの
女の鬼が出た…主を倒したはずの洞窟から、生き物の気配が多量に現れる

群れを大きくするまで生き残ったこの小鬼たちは、入ってきた相手の力量をきちんと把握していた
真正面からやりあえば、この巣の本当の主すら勝てるかは危ういだろう
やられたのが、主の一番の護衛であったのはまだ不幸中の幸いであった

女の鬼が罠にかからなければ、彼らは息を潜めて見送ったことだろう

だがしかし、今女の鬼は毒を受けて動きが鈍っている
…ならば、もっと鈍らそう
あの強い雌からはきっと、強い同胞が生まれる

女鬼の体質を知らないからこそ、そんな本能に突き動かされるまま…
暗闇…洞窟の奥側から、外の木に登った小鬼から…正面の藪から
様々な場所からいっせいに現れた小鬼たちが、機を見て矢を射かける
毒草を元にした…罠の矢と同じ麻痺毒が同じく柔らかな胸に向けて放たれ

所詮は小鬼
ある程度目が利くとは言え弓の腕は卓越しているというわけではない
片膝をついた女の鬼の柔らかな部分を狙っても命中率は低いだろう

ただ、数が多い
罠で飛んできたのは三本であったが、動きが鈍ったところに更に数十本
粗末な作りではあるが毒が塗られた鉄の矢じりが鬼の柔らかな部分目掛けて殺到する
かすり傷さえ作れれば、毒は更に回っていくこととなる

それが命中すれば…小鬼たちは慎重に様子を見て
動きが更に鈍っていれば、ようやく姿を現し、少し近づいてくる

禿頭に二本の角、子供のような矮躯が数十体現れ
その小鬼が、女鬼が本当に動けないかどうか。
愚弄するように、そこらの小石を投げつけ始めるだろう

宿儺姫 >  
──耳障りな笑い声。

聞き覚えは…然程にはないだろう。
小鬼など、女鬼からすれば腕の一振りで身ごと拉げ絶命する矮小な存在に過ぎない。

小鬼などと、鬼の名を冠することすら烏滸がましいと苛立ちを覚えたことすらも在る。

──そんな、羽虫の如き連中が。

「隠れて、おったか…!」

小癪にも彼我の実力差を感じ取り、息を潜め隠れていた──。
そう事実を認識すると同時に、聞こえるのは弦の跳ねる音と、無数の風を切る音だった。

「ッ…、舐めるな…雑魚がッッ!!」

声帯を振り絞り、動かぬ身で放ったのは──咆哮。
魔獣のものとも引けを取らぬ、木々を震わせるそれが射掛けられた毒矢を弾き飛ばす──余りにもな荒業。
──、しかし。

麻痺毒が四肢から、胴体にまで及べばその咆哮すらも封じられる。
そして小鬼達の射掛ける毒矢の数は…執拗だった。

「っぐ…! ぁ、ぎ…っ!!」

乱雑に放たれたいくつかが柔肌を貫く。
更に追加された毒はその四肢から、胴体から──一時的にではあるだろうが、力を奪い去った。

「お、のれ…グッ…!」

投擲された石が女鬼の頭部へと命中する──しかし、牙を剥き、唸り睨めつけるが限界だった。
厭な汗が頬を、肢体を伝い落ちる。毒に蝕まれ生まれた熱が思考すら薄雲をかけ、女鬼は数十匹にも及ぶゴブリンの群れの中央で、崩折れる──。

賢しい小鬼たち > まさに、本物の鬼からすれば木っ端も同然であろう
歩いていれば消し飛ぶような存在。上げようとした咆哮ですらまともに聞けば鼓膜が潰れて気絶する程度の魔物だ

……それらが投げた石すらも弾くことのできない様子を見て、小鬼たちが迫って来る
そのうち幾匹かが巣の奥に消えていき
残りは、玩具で遊ぶ餓鬼のように…崩れ折れた鬼の体を申し訳程度に包む布を乱雑に剥がす

途中、女鬼のあまりの重さに布が地面との間に挟まって中々抜けないという事態も起こったが
それでも、数の暴力で女鬼を裸に剥いて行こう
剥がされた布は、森に捨てられて地面に落ちる

そうしているうちに、洞窟の奥から…鬼が先に倒したのと同程度の巨躯が現れる
女鬼が倒したのが一番の護衛なら、この巨躯は護衛の中では二番目に強い鬼であった
小鬼たちは、嘲ってはいるものの警戒している
あれほど強い存在に、毒がずっと効くはずもないと
毒を継ぎ足し続けても、ついには効かなくなる生物も居る事を知っている

だから、巨躯の鬼が女鬼の脚を両腕で掴み
筋肉で非常に重いであろうその体を…自身の筋肉に血管の影を隆起させながら力を入れて持ち上げ…思いっきり洞窟の中へと放る

もちろん、気遣いなどないため、麻痺した女鬼の体は鉄鉱山の堅い硬い壁に砲弾の如く叩きつけられることとなろう
これだけでも、巨躯の鬼は背を曲げて汗を掻く
巨躯と言えど、小鬼から多少強くなった程度。女鬼からすれば同じ木っ端である

そして今回、捕えた功績は小さな…矮躯の小鬼たちが持つ
この巣の主は、危険を冒して捕えた者たちに褒美を与えるだけの知能もあるためだ
それ故に…次に感じる気配は、女鬼の体に群がってくる矮小で下卑た小鬼たち

けれど、鬼姫の肉体は鉄壁ともいえる
仰向けに寝転がせ、胸に、股座に手が這うも
胸こそ心地よかったものの…肝心の股の奥に指を入れた小鬼がさ、っと手を引く
あまりの締め付けに指に痛みを感じたためだ

群がれど、興奮して陰茎を勃起させた集団がその鉄の扉とも言える場所を簡単に蹂躙できるはずもないが
そこは賢しい小鬼…この相手なら死ぬことはないだろうと…素の奥から赤黒く熱された鉄の棒を持ってくる

――それをねじこむことで無理矢理に女鬼の膣を熱し、破壊し、締め付けを少しでも緩めて押し入るために
焚火などより更に熱いその鉄が…女陰に押し当てられ始めるだろう――

宿儺姫 >  
「ゥ…、く………」

群がる小鬼を跳ね除けるための腕は動かず、されるがままに襤褸布を剥ぎ取られ。
浅黒く、人のものよりも遥かに屈強な裸体が衆目に晒される──。
屈辱。女鬼が感じているのはただの一つ、それだけだろう。
眉を潜め、鋭い眼光で睨めつけようが、女鬼が満足に動くことも出来ない状態を小鬼達は察している。
──そうしているうちに出ていた巨躯に、女鬼は目を見開く。先に斃した者と同等か…それに準ずる。
こんな者まで息を潜めていたとは──、初戦小鬼、と侮り粗雑に洞穴を出たのが如何に浅慮であったか。

「ぐ、離せ…! ───!?」

掴み上げられ、離せと言葉を漏らすもその通りに、砲弾めいて放り投げられ、その身体を強かに洞窟の壁へと打ちつける。

「がはッッッ──」

動かぬ身体は筋肉の強張りもなく、叩きつけられたダメージは先の巨躯のゴブリンとの戦いでのものとは比較にならないものだった。
壁から剥がれ落ちるようにして地べたへと無様に落ちる女鬼の周りに集うのは、より矮小な者共──。

咳き込む女鬼を小鬼の群れが弄ぶ──、どうにか動く喉笛が小鬼への罵倒と恨み節を叫ぶも、伝わる者はいまい。
しかしそれでも、どこか小鬼如きに己の身体を破壊することは出来ないだろうという奢りがまだ、僅かにあった──だからこそ。

「───」

その灼ける鉄杭に、瞬間女鬼は言葉を失う。
ソレで何をするつもりなのか──殴打か、それとも。
その答えが己の中で出来上がる前に、小鬼はその紅く焼けた鉄杭を女鬼の雌穴へと押し当てられ──。

「っっ あ゛ が、あ゛ァアあ゛────」

──さしもの女鬼も、鍛えられる場所ですらない胎への入口を灼かれる苦痛には悲鳴をあげた。
それが、小鬼の残虐性を更に煽ることになるだろう、とは脳裏にすらも浮かばず。

賢しい小鬼たち > 言葉は介していないものの…断末魔と嬌声と…今のような悲鳴が、この小鬼たちは大好きである
雌を虐げ、自身の子を孕ませ、雄は殺して血肉とする
そのために彼らは小さな頭に不釣り合いな賢さを得ている

そして小鬼たちは生唾を飲む。焼けた鉄杭を押し込んでも…悲鳴こそあげるものの、なお生命力が衰えない"極上の雌"
さてその胎から生まれる子はどんな…もしかすると主すら容易に超える子となるかもしれない

本能に突き動かされ、げらげら、と嗤いながら…小鬼は鉄杭を女鬼の膣の中に押し込んでいき…円を描くように動かす
愛撫というには残虐すぎるその行為
多少緩くなったとしても、子袋が生きており、精を注げればそれでいい
この強大な雌なら、生命力は規格外であることを小鬼たちは期待しているし
もし目論見が外れて死んだとしても、それはそれで嗤いのタネにしてしまう

…そして、これだけ極上の雌を前にしては、興奮を抑えきれるはずもない
ようやく、と言える時間が経った後…膣から鉄杭が引き抜かれ

小鬼の一匹が女鬼の股座に入り込みみ…自身の逸物を女鬼に見せつける
膨張率が非常に大きく…勃起してしまえば、体躯と比較してアンバランスな巨根となる
それを焼けた膣に押し当て…何の遠慮もなく、硬いそれで火傷を擦り上げるように体重をかけて挿入していく

ヒヒ、ゲヒ…っ!!

大量に漏れる穢れた先走りを火傷をした膣内に塗り付けながら猛然と腰を振り始める小鬼
正に交尾というだけの、ただの獣のような腰振りである
熱いには熱いだろうが、火傷したとしても小鬼は止まらない

そして、待っている巨躯の鬼もまた動く
この雌がもし全快してしまえば巣はひとたまりもない
小鬼たちが己の本能を叩きつけている間に回復される恐怖を感じ
これもまた、鉄を打つ用の巨大な槌を持ってきて…女鬼の腕に狙いを定め

下衆に挿入される中、風切り音と共に、動かないその腕に振り下ろし
刺激を与えて膣内を締め付けさせる目的もあるが…抵抗力を削ぐためにその腕を折ろうと槌を叩きつける

宿儺姫 >  
「ぁ……ぁが………ッ……」

如何に闘争の痛みに慣れていようが、膣を灼かれる痛みに耐えられる雌はいない──まるでそう示すかの様に。
散々に抉り回され、絶叫にも似た悲鳴をあげた女鬼の雌穴から鉄塊が引き抜かれると、呻くような声と共に生暖かな液体がしゃろろと漏れる──。
気絶してすらおかしくはない激痛。失禁する姿を晒すという無様を引き出したのが、小鬼という下卑た矮小なる存在であるというのも、女鬼にとっては耐え難い地獄のような屈辱だろう。
──その屈辱が、未だ入口にすぎないということも含めて。

「──っは、ぐ……きさ、まら…… …ッッ」

毒の効能は、恐らく人間ほどは長くは続かない。
この身体が動くようになった時が最後、その全てを肉塊に変えてやるという殺意を漲らせる──その瞳に。
異形の、反り立った肉棒が映り込む。

「く…小鬼、どもが…!! ああう゛ッッ!?」

身を捩ることすらも出来ず──無様に拡げられた雌穴を穿たれる。
入口が拡げられこそすれど、そのぎっちりとした筋骨に覆われた腹の圧は強く──その巨根となった肉槍にとっては実に心地よい穴となっているのだろう。
打ち付け、奥を抉るたびに女鬼の嬌声とも悲鳴ともつかぬ声が漏れ──小鬼どもの嗜虐性を更に高めてゆく。
そんな状態の女鬼には、巨躯のゴブリンが動き出したことなぞ、露知らずに。

ボキンッッッ

「────!?」

振り下ろされた槌は無慈悲に、鬼の固く頑丈の腕の骨を叩き折った。

「う゛ぁあ゛ア゛ア゛ッッ!!! っぅ、う゛ゥ…!!」

弾かれた様にあがるのは腕があらぬ方向へと折れ潰れた女鬼の、喉を引き絞るような悲鳴。
膣を穿たれたことによる濁った悲鳴ではなく──明確に雌として、雄の暴力に鳴かされた声であったか。

同時──壊された膣は小鬼の肉棒にぎゅうううっ…♡という強い快感の締まりを与える──。
甚振れば締まりはよくなる、などと──小鬼が知っているとは。凌辱の渦中に在る女鬼は知る由もない。

賢しい小鬼たち > まだこの雌は口が動き、悲鳴を吐き出すのが心地いい
彼らにとって雌とは苗床であり玩具だ
強く睨みつけて抵抗しようとする相手から漏れ出る悲鳴程、昂るものはない

ただ、第一に考えるのは巣の存続である
そのために、片手を折り…巨躯はそのまま…女鬼のもう片方の腕へと向かう

げひ、げひひひひひっ!

周りからは、強い雌が悲鳴に喘ぎ小便を漏らす姿を見て嗤い声と共に手拍子すら聞こえる
輪を作る小鬼は一様に逸物を勃起させ、衣服を着ていないため、先走りが女鬼の体に降り注ぎ

ひぎひひひひっ!!

腕を潰された際の締め付けが気に入ったのか
腰を止めて、何やら願うそぶりを巨躯にする矮躯
鬼の膣内をたっぷり味わった肉棒は最大限勃起し

陰嚢は精を多量に作り出して先端へ送り込んでいく
矮躯は、女鬼のたくましい腹筋に縋り付き、全身で密着し
ぴったりと灼熱の奥底に巨根を押し付けて体を震わせる

そして…タイミングを見計らって、巨躯の鬼が槌を女鬼の無事な方の腕にも振り下ろす
しかも、今度は二度
一撃目で片腕と同じように折り、二撃目はその折れた腕に再度叩きつける
鉄鉱山の堅い地面とサンドイッチにして、砕き潰すような二撃と共に

矮躯の小鬼は、母親に甘える赤子のような体勢のまま精を解き放つ

どぼぉ…どぐ、どぐりゅ…どぼ、ぼどど、びゅぐる……!!!!

粘土のような、精の濁流
普通の…例えば人間の雌が受ければ、今卵が無くとも卵が自然に食われに来るまで生存し、孕ませるだけの能力を持った精が女鬼の奥底に多量に放たれる

再度腕を砕かれたからこそ来るであろう、膣の締まりを…腹筋にしがみついて感じながら身勝手な、己の生殖本能を果たしていく
生殖のため、というのはもちろんだが…快楽も彼らにとっては求めるものである
そして…あらかた精を出し終わればひとまずは膣を逆行していく逸物だが、これで終わりではない

女鬼を捕らえたのは、ここに居る小鬼"たち"の働きだ
だから、一匹の逸物が引き抜かれたとしても…間を開けることなく
先とは少々形の違うアンバランスな巨根が股座に入り込み

また女鬼の焼けた心地よい膣内に先走りという涎を垂らしながら、押し込まれていく

宿儺姫 >  
ボキンッッ

「─────!!!」

引き裂けんばかりの悲鳴が続く。そして小鬼達の下卑た笑い声も。
屈強な女鬼が顎を跳ね上げて絶叫する様は滑稽にも、実に嗜虐的にも見える。
小鬼達の凌辱は続き、そして。

グシャッッ

「ひぎゃ、あ゛っ、あ゛ぁああ゛あ゛っ!!!」

折れた腕を叩き潰される──。
強い不死性と肉体の回復力を以てしても、相応に時間がかかるだろう程、完膚なき破壊。
厚い鎧重ねのような鬼の腹が脈打つように痙攣し──小鬼の肉棒に多大な快楽を与えると同時──。

…耳を塞ぎたくなるような音と共に、小鬼の精が注がれる。
人と比べても圧倒的に多いその吐精は接合部から卑猥な音と共に噴き出し、地面を精液溜まりに汚してゆく…。

「ぅ、あ゛う……ッ」

ごぼ…っ、という音と共に引き抜かれ、女鬼の口から漏れたのは──終わったという一種の安堵も僅かながら含まれていた。
───だからこそ、その二匹目の剛直をその瞳に映すと…その表情は明確に狼狽する。

小鬼どもは何匹──いや、何十匹いた?と……。

「…っ、ぁ……ぁ、や、め───」

憔悴した声色で出た言葉は、屈強な女鬼の言葉とは思えぬ弱さを感じさせるもの。
しかしそんなことは小鬼は構いはしないだろう。むしろ──凌辱への興味を更に尖らせるのか。
2匹目、3匹目──数えるのが億劫となっても、代わる代わるの凌辱は続く。
より、運が悪いのは…巨躯の小鬼の頭が回ること、だった。
毒が薄れる、損傷が回復する──女鬼が巣を壊滅させる、その万が一の可能性を…腕同様、潰すのだろうから。

賢しい小鬼たち > 壊れない、死なない
大抵の人間は子を孕ませ、産ませた後遊んでいたら壊れてしまう
けれど、この立派な角を生やした雌は…まだ声をあげる

げひゃひゃひゃひゃひゃ!

子供が、望んだ玩具を与えられたような歓喜が小鬼たちの間に広がっていく
弱弱しい音が口から漏れ…既に矮躯の小鬼たちからしてみれば、女鬼は"下"に見られていた
順番待ちをするものたちは、その軽い体で…折れた腕の上に飛び乗って、また地面に向かって踏切り、遊ぶ

ある矮躯は乳の先に思いっきり歯を立てたまま精を放ち
ある矮躯は、硬い感触が楽しいのか腹筋を殴りながらの射精

そんな宴の中で…巨躯は悲鳴を引き出す係であった
小鬼の後に、順番が回ってくるのだがその時に復活されては敵わないと
更に、鬼の武器になりそうなものを探して…見つけてしまう
自分たちの矮小なものとはまるで違う、立派で…洞窟の闇にあっても存在感を示す長い女鬼の角

彼らは生殖以外であれば生存するために頭を回す
それ故に、首だけ動けば…万が一刺殺されかねない角を放っておくわけがない
巨躯が次に濁った眼で見つめるのは女鬼の頭、というよりその上であった

ぎ、ぎぎぎ!ぎひひ!

巨躯が何事かを呟くと…数十匹の小鬼たちが女鬼の体をずらし
繋がったままではあるが…丁度、壁に後頭部のみを預けさせる格好にしていけば…狙いやすい
槌を、今度は横に振りかぶり…
またも、射精と同時
振りかぶられた槌は、腕と同じようにその片方の角を…槌と壁の間に強烈に挟み込むように叩き折らんとする

瞬間、先ほどよりも膣内の浅い場所ではあるものの…もう何度目かの射精が放たれ
弱弱しくなった女鬼の胎内を、その勢い良い穢れた白濁で満たしても尚、注ぎ込み
本来敵うはずのない相手の聖域を下衆が犯していく…

宿儺姫 >  
本来であれば触れる間もなく絶命させられるだろう、女鬼の屈強な肉体に凌辱の証が刻まれてゆく。
両腕は拉げ、踏み躙られうじ黒く痛ましい、用を為さぬものとなり。
高々とした上向きの乳房は弄ばれ、小鬼の噛み跡がいくつも残されていた。
腹こそ、小鬼の腕力程度では傷つかないものの──それで小鬼は愉しんでいるのか、凌辱は加速する。

されるがままの中、もう何匹が己の胎を犯したのか。
その凌辱の宴の中で小鬼達の動きが変化したことに、僅か意識が明瞭となる。
背に感じるのは…鉄鋼の鉱床めいた硬質な壁。女鬼の身体が砲弾の如く打ち込まれても砕けはしなかった、強固な洞窟の壁の冷ややかさだった。

「──、………? な、に──」

何をする気か、と弱々しい言葉と共に向けた視線の先。
大槌を大きく振りかぶった、巨躯の姿が見えた───瞬間。

バキンッッッ

槌を叩きつける轟音に混じり、硬質なものが折れた…あるいは、割れた。そんな音が洞窟へと響いた。
直後には、カラン…と、折れた"それ"が、地へと落ちる音が続く。

「───ぁ」

──剛力の要たる角を折られた。

それが女鬼の身体に与える影響は…恐らく小鬼達の想像を遥かに越えていただろう。
拡げられつつも腹の圧を感じられていた女鬼の穴は筋が切れてしまったかのように程よく凌辱できるような緩さとなり、感触を楽しませていた硬質な腹でさえ筋肉が弛緩し、柔らかさを帯びる──。
固く頑丈であった牝の肉体が、まるで叩いて柔らかくなった肉の如く──より牝として美味なものへと変化したのだ。

「ぅぐ……っ……ぁ、あ゛…ゥ」

角を折られた衝撃で意識が朦朧となり、強い輝きを秘めていた碧の瞳からも光は失われ虚ろとなって、
そんな状態で、小鬼達にされるがまま…大量射精を受け、汚された身体が潰れた蛙じみた姿勢でびくんびくんと、弓なりに跳ねる。
そんな反応も、直前まではなかったそれであった

賢しい小鬼たち > 小鬼どもに相手の心を思いやることなどできるはずもない
ただただ、危険そうなものを排除し、性玩具に落としていくのが得意な連中である

悪辣さでいえば、悪魔にも劣らないであろう彼らは、ついに鬼の力の源泉を折ってしまう
直後、雌の体が"更に心地よくなった"ことに驚く小鬼たち
驚きは一瞬、すぐに歓喜の声があがり…弱くなった雌の体を味わい始める

腹筋を叩いていた小鬼は、柔らかくなったそこを殴打し
体から力が抜けたことを察せば…残った角を手掛かりに、一度射精して体が空いた小鬼がその逸物を女鬼の喉に押し込み始める
彼らは生殖が目的ではあるが、待っている間はどうせ生殖が出来ないと、他の穴を使うこともある
雌の角を手掛かりにしたまま猛然と腰を振り…剛直で喉を膣に見立てる
もう噛まれることもないだろうという判断であった
当然、唾液代わりとばかりに喉にも濁った先走りが流し込まれ…程なく…どぼぉ…♡と喉にまで白濁が注ぎ込まれていき

小鬼たちは一度ずつ射精が済んだのか引っ込み
ついに巨躯の鬼の番となった
体格に比例して太く大きく硬い逸物を晒しながら女鬼の脚を引っ張り
壁に付けていた頭を、再び地面に付けさせる

体勢が変わった女鬼の顔に、再度小鬼が覆い被さって…喉に根元まで陰茎を咥えさせ
呼吸を奪い、女鬼の朦朧とした意識に腐った雄の匂いを染みつかせていくように…矮躯の鬼は喉へピストンを始めていき…

その間に巨躯は…力が緩くなった脚を開かせ、その間に躯を入れ
今までのモノとはサイズがまた違う巨根で、既に白濁塗れの蜜壺へねじ込んでいく
同じく緩んで極上となっている膣内を我が物顔で拡張し、腹を内側から押し上げながら奥へ、奥へ

肉体の鈍さゆえか、早い腰振りはしないものの
破城槌のように力強く、女鬼の奥底を殴りつける
びくびくと跳ねる雌体
その腹筋を丸太のような…本来なら振り払える腕で押さえつけ
膣を内外から圧迫し、より締め付けを味わうような腰振りの後…ほぼ同時の、射精

びゅぐぼ…っ、どぼ、ごぼ…っ、どぼぼ、ぼびゅぶる…!!

喉と、膣奥
女鬼の内側全てに臭いが染みついてしまうかもしれない
そんな予感を与えるほどの精の濁流が、溢れても溢れても、光を失った鬼姫に注がれていく――

宿儺姫 >  
力が弱まったと見るや、小鬼達の動きが変わる。
自分よりも弱い存在を見つけた、そういった感性には敏感なのだろう。

「げうふっ、ごぼッッ───」

激痛による悲鳴とはまた趣の違う、くぐもり濁った苦悶の声が、腹を殴打されるたびに凌辱の宴の中に響く。
程なくして汚液と白濁だけでなく、噛み跡や引っかき傷から溢れる朱、そしてうじ黒い痣が、鬼姫の肢体に上書きされるように刻まれてゆき──。

「ぅむ゛ッッ、ゥ…~~~」

やがてはその苦悶の声すら、喉奥までペニスを捩じ込み犯され、塞がれる──。
どれほど時間が経ったのか。
数十匹といた小鬼達がそれぞれ牝鬼を凌辱し終わった──後の。
穴という穴を穿たれ、犯され──打撃痕に爪痕、噛み痕を白濁が彩れ、力なくぐったりとした姿の女鬼に落ちるのは、巨影。

「───。……ころ、せ」

屈辱に次ぐ屈辱。凌辱に次ぐ凌辱。どろどろに穢された姿で零すそんな言葉が伝わることは──ない。

「ぁぐ…っ んぐ、ぶ…っ」

噛み切る力もなくなった口へと再びペニスが捩じ込まれ──大きく開かれ、散々と凌辱され精液溜まりとなった穴へ──。

ごりごりめき───ぶちんっ

「ッ────」

規格外の巨根──その巨躯を以てしても更に肥大したモノにも見える肉槍が貫いた。
嬲られ拡げられた膣ですらさらに拡張され、弱った女鬼の身体が悲鳴を上げる。
力任せに捩じ込んだそれがついに括約筋を引き千切り──破壊された女鬼の穴へととどめを刺す。
女鬼の腹を内側から押し上げる程の逸物が女鬼の身体を破壊しながらに蹂躙し……。

どぼっ…ごぼんっっ♡

巨躯の行為が終わればその足元に残されているのは、
打ち捨てられたかに四肢を投げ出し、いくつもの痣を刻まれた腹を内側から押し上げられ丸く盛り上がらせた、鬼姫の無様なる姿──。

「………ぉ゛…ご、…‥ぼっ……、お゛…、ぇ……ぇ゛…………っ」

意識も、途中で失ったか。光を宿さぬ翠の瞳が白目を剥いて天を仰ぎ、力なく開かれた口と、開きっぱなしとなった穴から夥しい汚濁を履き零し続けていた。
小鬼が最初に視界に収めた、頑強なる鬼神とも見えよう女鬼。それが──実に弱々しい、瀕死にも見える牝肉と加工されてしまっていた。

賢しい小鬼たち > 彼らは、何も無暗に命を奪うことを目的としていない
雌は雌として、扱っているだけだ
元々言葉が通じない彼らであるから、殺せと言われても、返ってくるのは下卑た笑い声のみ

どうやら角が弱所であったらしい
それを、小鬼たちは覚えてしまった
びくびくと震える鬼の体。けれどまだ、生きている
ならばもっと、我らの慰み者になってもらおう
そんな声が聞こえそうな雰囲気の中、汚れた女鬼の体は巣の奥へ運ばれていく

丹念に体を壊し、その逞しくも美しい体を汚濁に塗れさせても
小鬼たちは満足することが無い
極端に孕みにくいと分かっても、その体の具合が小鬼たちを…主も含めて魅了してやまない

頑強な鬼神ではなく、ただ逸物を慰める雌肉として
昼夜問わず、その体は使われ続ける
殴られ、踏まれ、噛みつかれ、排泄の場所とされ、乳を引っ張られ、嬲られ、穢され、壊され…

脱出するか、暴れる機会があるとするなら…次の獲物が捕らえられ巣の関心がそちらに向けられた時になろう

それまで、美しいその肉体は爛れた肉欲を注ぎ込む対象として扱われる
時には…遊びとして、熱された鉄を体に押し当てて悲鳴を楽しむ…そんな、玩具以下の扱いを受けることとなるだろう―――

宿儺姫 >  
──女鬼の身体は更に洞窟の奥へと運ばれてゆく。

小鬼達は全く孕む様子を見せない女体であれ、玩具として扱い、弄び続けるのだろう。
女鬼の唯一と言っても良い弱点を掴み、小賢しくも知能を得た小鬼達の凌辱は続く。


死ぬこともなく、完全に壊れることもない。いずれは都合の良い玩具以下の──ゴミのように。


いずれ脱出する機会は訪れるのか、それとも小鬼達が飽きて捨てるのが先か。
そのどちらも先は見えぬまま、今はまだ洞窟の奥深く、光届かぬ闇の奥で、鬼姫の悲鳴と苦悶の声が響くのみだった。

賢しい小鬼たち > …どれほど時間が経ったか

…新たな雌が現れたか、反応がごく薄くなって興味をそそられなくなったか
飽きた玩具を捨てるように姫の体は捨て置かれる

その心根も折れていないのであれば…この巣は更に悪辣に進化を続け
再度の邂逅を、また悪夢で迎えることだろう

ご案内:「九頭竜山脈(過激描写注意」から賢しい小鬼たちさんが去りました。
ご案内:「九頭竜山脈(過激描写注意」から宿儺姫さんが去りました。