2025/08/18 のログ
ご案内:「平民地区 診療所」に射干さんが現れました。
射干 > 「うん……もう大丈夫、よく頑張ったね……お母さん。お大事にね。」

小さな子供を抱いて診療所を後にする母親の背中を見送る女医。先日発熱で駆け込んだ子供の経過観察。
子供を預かり、診察の間に、母親に提供したのは柔らかなベッド。
睡眠を促すお茶と共に提供し、時間が掛かると嘘をついてたっぷりと寝かせる事が出来た。

「良い顔、していたね──。」

双眸を細めるようにして微笑む。そんな母親の背中を見送ってから扉を閉じると、診察室のベッド、シーツだけ張りなおしてしまえば、来客に気づけるよう診察室の扉だけあけてチェアに腰を下ろした。

夜はまだ長い……。だからリラックスをして足を組み目を閉じた。

ご案内:「平民地区 診療所」にアメデオさんが現れました。