2025/07/12 のログ
ご案内:「設定自由部屋4」にキタさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋4」からキタさんが去りました。
ご案内:「朝の廃神社」にキタさんが現れました。
キタ > 朝陽照らす拝殿。その先に広がる玉砂利の参道に石畳で外界へとつながる小道。
先日まで枯れていた手水舎にもまた湧水が戻る。綺麗に並べられた柄杓と少しだけ飾られた装飾の花が水面に映り彩りを足した。

「──ふぅ……。 今日もまた、暑くなるかしら。」

竹箒を持ち玉砂利の隙間から生えた草を、その骸を掃いて綺麗にする。
草の落とす露は足元を滑らせて危険なため。
そのまま普段であれば向かわない鳥居のある森の入り口、木々に覆われ朝でも昼でも暗く不気味すら漂わせる森の孔。
箒を持った物の怪が通りからでもうっすら視認出来る程の位置で小道の手入れをしていた。

キタ > 穢れを落とす様に丁寧な掃除を心掛けた。
草むしりにも精が出たようで石畳に掛かるほど伸びていたものがほぼなくなる程に。

満足げに額に居光る汗を拭いながら、社殿へと向かう姿は清々しい。

ご案内:「朝の廃神社」からキタさんが去りました。