2025/07/03 のログ
■プシュケ > 「そう、なのね。この街、この国では神と言われれば人格のようなものが存在する人と似た者という感じだけれど、
キタのいう通りだとすれば、この建物が祀る存在は多種多様に存在する、のね?」
これは新しい考え方ゆえに、面白い、興味深いと耳にする。
もし、神と呼ばれるものが複数存在し、そのいずれもが大切なものだとすれば。
とても平和な考え方になりそうだ、と。
程なく頭を抱きよされれて、彼女の豊かなものw顔に、頭に感じれば、どこか心地よさげに目を細めて。
そのまま続く撫でてくれる手は心地よく受け入れるがままに。
「どこで……と言われれば、社交の場?
口の上手い人たちと交わることが多いから、かもしれないわ。」
そんな返事を返しつつも、つぃ、と視線が登れば舌が現れて震えて見えて。
同時に何かを堪えようとするかのような彼女の様子に、こちらからもぎゅ、と抱き着いて。
「そう、ね……ここは興味深いものは本当にたくさんあるの。
多分、色々キタに話を聞けば、どれもすべて素敵なものだと思うのだと思うわ。
ただ……」
そんな言葉を紡いでから、そっと大きく背伸びをして。
そしてそのまま流れるような動きで、キタの顎先から少し上、唇には届かない程のほど近くにそっと触れるだけの口づけを落とせば
「……この場所で一番の宝物で、宝石はやっぱり、キタだとおもうの。
何かから私を守ろうとしてくれているのは分かるわ。
でも、心に毒が溜まってしまうほどに堪えるのはやめて、ね?」
そう言葉と紡いでから、あらためてぎゅっ、と抱きしめて。
少しみずけをかんじたとしても、この季節のこの気候ゆえに、逆に心地よいとすらかんじていた。
■キタ > 「きっと、救いが欲しくて──、全ての物に神が宿るならって──」
所謂自然信仰なんて、そんなことが発端なのかもしれない。
縋る物は多いに越した事は無いのだから。
今の自分がそうであるように、童に縋り抱き寄せ、体裁だけ保ってはいるものの──。とても心暖かく、疼く程に、甘え救われていた。
「嗚呼──、いい家名の出だったのね。
道理で、大人びて見えたわけね──。」
翻ってこちらと言えば、内なる多数の自分との語らいでしか言葉を、想いを重ねないのだから……それは童とはいえ敵うはずがなかった。
外の世界を知りたくないと言えば嘘になる。けれどその一歩はとてつもなく、重かった。それは何よりもこの衝動故に。
「ァ──」
ぎゅ、と抱き着かれる。物の怪であり、最終的には拒まれ捨てられた存在である己の内が、安堵し蕩けてゆくような感覚に思わず声が零れた。
先日の邂逅でも味わった、甘い、甘い感触に舌先は嬉しそうに波打ち、それどころか──
「嗚呼──、ダメ……プシュケ。 ダメ──。」
耳を、心を、本来なら満足し満たされ多幸感に包まれるだろう言葉の数々。そして童が精いっぱい伸ばした背、触れる唇に背中が戦慄く。
ツゥ、とその言葉に嬉しさのあまり赤色から雫が零れた。頬を伝い落ちるそれは止め処なく。
その涙は、歓喜と、罪悪感と──、紡いでくれる言葉の通り、溜まった毒そのものなのだろう。
けれど、何よりも恐ろしい、何よりも避けたいのは。
「プシュケに、嫌われたくないの──、折角できたお友達なのだから……。」
だから、お願い、とついぞ哀願するような言葉が零れた。
しかし、抱き締められ圧迫感が強まる身体。押さえつけられた胸から、ジワリと甘い香りのそれが溢れだす。それが抱き着く彼女の肌を濡らすのにそう時間はかからぬはずで──。
身体は、もう童に甘え切ってしまった。だから、言葉では拒み離れるよう促すのに、力は緩まず。むしろ胸へ顔を押し付けるように込められる。
伸びた舌先が可愛らしく口づけたその唇をなぞり、舐めまわす。けれど
そんな自らを恥じるように濡れた赤色が碧色を見つめていた。
「御免なさい……御免なさい── プシュケ──。」
■プシュケ > 「なるほど。そういう考え方も素敵ね。ただ一人の大きな存在のみが救いをもたらすという考え方は、特権を産むもの。
本当の救いではなくて、特権を持つものの都合の良い救いに。
ならば、縋れるものが多いのは悪いことではないと思うわ。」
特に、庶民、平民にとってはそういう考え方の方が都合が良いし、幸せになりやすいだろう。
いや、この場合の幸せはあくまで心の平穏であって、生活を楽にするものではないかもしれないのだけれど。
「そう、ね。そういう意味では恵まれている方、かもしれないわ。
でも、そういう部分を抜きにして、キタとは仲良くしたかったの。」
いい家名、と伝わることで、自分の心算を言葉にする。
故に、自らが王族の姫であることは、明かさない。
結局は、お互いに秘密を持ち合っているようなものなのだ。
抱き着いて、口づけて。
己のそれらの行動で、涙を流す彼女の様子。
何かを恐れ、何かを堪え、そして、紡がれる彼女の本心の一部。
そして、彼女の胸から感じる甘い香り。
「キタ、私がキタを嫌うことはないわ。大丈夫。
だから、こわがらないで?
……大丈夫よ、キタ。
私とキタはずっとずっとお友達、ね?」
そう言葉を紡いでいれば、伸びた彼女の舌先が、己が唇を舐めまわしてくる。
そして、その舌の動きが彼女の理性とは違った行動のようで、伸びる舌を恥じる様子を見せる彼女に微笑んで。
そっとその桜色をゆるりと開けば、伸びた舌先を迎え入れ、優しく舐めしゃぶるような、口づけにもにたそれ。
「この子もキタ、よね。
私に優しい、貴女もキタよね。
どっちのキタも、私は好きよ。
だから、大丈夫。キタは優しいもの。
本当は、もっと私にひどいことだってできただろうに、堪えて優しくあってくれたもの。
だから、ほんの少しのひどいことなんて、私は怖くない。
一緒に『ちょうど良い』を探しましょう?」
そう言葉にしてから今一度、伸びる舌を口に含んで優しく己の舌も絡める。
ちょっと変わったディープキス、のようなものか。
■キタ > 物理的に救われる事だけが幸せではない。今身をもってそれを知った。
元よりいう程身分に頓着しないというより知識として偏り、そして薄いため認識としては貴族程度なのだろう。
童がそう願うように、私もまた、そう願う。
「どこの、誰でもプシュケはプシュケよ……。可愛い、可愛い金色の君。」
そう、微笑んで返す。そんな幸せの形も束の間。
甘い、甘い夢のような幸せが押し寄せてくる。
身体は何よりも素直に反応し搾られても居ないのに止め処なくミルクを流し続け、深みのある赤い色の突端が白い布地を押し上げる。
それは喜びを如実に表すもので、紡がれる優しい、友達との言葉に何度も、何度も頷くのだった。
「ァ── ハ……くぅン──」
自らが望み、桜色を犯しているにも拘らず、くぐもった声を零し歓喜に打ち震える。
最早、続いた甘い甘い言葉も果たしてどれほど耳に入っていただろう。
粘膜同士が絡み合う、その舌を巻きとるように搦めては舌腹、歯列、頬裏を口内を満たした舌が満遍なく舐めまわし、
童の口内へ圧迫感を与えるやもしれず。
「プシュケ── プシュケ──」
うっとりと紡がれる童の名。膝を折り、少し高さを違えれば、舌が口内へ収まりながら、舌で満たした唇を塞ぎ、密着したまま舌を、口内の粘膜を味わうように擦り取る。
けれど、少しだけ感情を吐きだして冷静になったのだろう。絡みつく舌が引かれて、舌先が絡み合うだけの深い口づけに。
そうして、受け入れてもらえたことに安堵を得て、ようやく唇を開放した。
「いつでも、優しくいられるか分からないわ……だから、その時は──逃げて。」
きっと、溺れてしまえば自制は効かない。だから自分への戒めも含めてそう紡いだ。
一度味わってしまえば、次はもっと歯止めが効かないかもしれないから。
────だから、今だけは。
抱きあった身体の隙間、伸びた舌先が今度は矛先をその隙間へと……器用に白衣と襦袢の袂を広げ剥き出しにする乳房。
抑えの無くなり豊かな膨らみ、その尖った先が浮かせる白い液体を少女の顔に押し付けながら、
舌はそのかわりにと開けた童の胸元、その膨らみを布の隙間へと入り込み唾液の跡を残しながら、乳房を乳輪を……そしてその頂を舐めまわしてゆくのだろう。
童へと向ける物の怪の表情は、幸せそうに蕩けていた。舌の所為で閉じぬ口は、口角より涎を零して、何度も何度もうわ言のように童の名を紡いでいた。
■プシュケ > 己の言葉で蕩けていく様子を見せる彼女。
そして同時に、彼女の舌を受け入れて、舐られて、舐めまわされて、その舌の器用な動きに、欲望を曝け出すさまに蕩けていく少女。
少し落ち着いたのか、向けてきた言葉。
その言葉もまた、彼女の本心であると理解できれば小さく頷いて。
「本当にまずい時は、そうする。
でも、きっと大丈夫。私たちはきっと、うまくやれるわ。」
根拠があるわけではない。ただ、そうなるのだと言葉にすることで、そうあろうとする意識を誘導しようというように。
お互いがお互いを大切に思えばこそ、その先に破滅はないはずだ、と。
もちろん、物の怪たる彼女の理を知るはずもない少女の根拠のない自信ゆえに、破綻の可能性もあるわけだけれど。
それでも少女は目の前の彼女を信じると決めたからこそ、紡いだ言葉。
「ふふっ、キタのおっぱいとってもエッチ。
そうして欲しいのね?長い舌のキタは快楽にとっても素直。
でも、素直過ぎるのが怖いのね?
じゃぁ、私がそうしてあげる。どこまで上手かはわからないけれど……」
露になる乳房とそこを巡る長舌の様子が、そうされることを望んでいるような、誘っているようなものに思えれば、
まず、左の乳房にむしゃぶりついて、その頂を舐めまわし、そっと口に含んで。
そうしていれば、口の中を満たしく甘く優しい味。
喉を鳴らして飲み下していれば、一度口を離して乳房の内側を巡るように左から右へと流れていく。
流れた先の頂も、舐めまわし、しゃぶりつき、今一度喉を鳴らしてい飲み下していく。
何度も何度も名を呼んでくれるがゆえに、もっともっと彼女を気持ちよくしてあげたくて。
様子を見ながら乳房を左右に。そして、そのままゆっくりと、唇はキスを繰り返しながら胸下から腹部へと、腹部から下腹部へと流れていく。
しゃがみ込んだ姿勢故に、程なく地面へと近づけば、そのまま地面にごろんと寝転がって、キタの秘められし場所を覗き、そっと優しくキスをする。
一度、二度、三度……繰り返して、繰り返して。
自分がここにいることを伝えるように。
■キタ > 「嗚呼────、プシュケ」
語彙等失せた。ただ喜びに咽び名を紡ぐだけで胸が満たされる。
信じてくれる相手を信じよう。幼子に甘える倒錯した感覚に苛まれはするものの、それもまた甘美な刺激にしかならず。
「私も、頑張るから──、無理は……」
させない。物の怪の無尽蔵な欲求をぶつけては壊れかねない。だから自分も頑張らねばと噛みしめる。
そんな言葉も童である少女が煽る様に感想を紡ぐそれに、ぐずぐずに崩れてゆく。欲望に素直な雌のそれに。
「や……ァ♡ プシュ……ケ──」
恥じらうように声が零れる。非難めいた色が乗るもののそれは言い訳が出来ないからに他ならない。
しゃぶりつかれる胸の先が歓喜に震えて、プシュと勢いよく吐きだすミルク。人の身体を癒すそれは無尽蔵に湧いて、手水舎の湧水のごとく童を満たす。
唇が離れても滾々と湧きだし続けて肌を濡らし、その唇がまた右へと這ってゆけば、我慢できずに押し付けるよう後頭部を抱く……。
もっと、もっとミルクを与えたい、溺れさせたい。そんな黒い欲求すら、手玉に取られたのはその直後。抱いた腕をすりぬけて口づけられる褐色の肌はその感触にいちいち赤く染まっては引いた。その甘さに膝が落ち……。
「ハ──、や! プシュ♡ だ、メェ♡」
口づけに身を捩りながらも蕩けた表情を向けたままだったその顔が強張る。寝そべった童が覗き込んだ緋袴と、白衣の中……。襦袢をかきわければ産毛一つなく肌の色同様幾分黒ずんだ秘唇が目に入っただろう。
それは胸の先同様に潤いを湛えて、開けばピンク色の粘膜が物欲しそうに蠢くのが見て取れるはず。
陰核も包皮の中で硬く柔らかな質感の中にあって唯一その存在を誇示していた。
「イ──ヤ♡♡ こんなぁ…、ダメよ、いけない♡ わ♡」
拒否を紡ぐ言葉と裏腹に、両手は緋袴を、襦袢を持ち上げるようにして自ら秘所を晒し、
頽れた膝が地面につけば、童の顔面へとまるで座り込むようにして押し付けてしまう。その腰は快楽を貪らんと前後に揺れて……。
それでも、されっぱなしではと奮起したのか、伸ばされる舌先が無防備に寝そべった童の秘所を探る様にスカートを捲り、ショーツへと這う。
抵抗のなければそのショーツの隙間から舌先が潜り込み彼女がそうしているように秘裂を舐め上げ始めるのだろう。冷たい湧水の唾液と共に。
■プシュケ > 彼女の豊かな胸に己は甘え、彼女は己の言葉に誘導されて、少女に甘える。
お互いがお互いに甘えるような感覚なれど、その実は二人の間を行きめぐるのは快楽。
「ステキよ、キタ。あなたのここ、こんなにあふれてくる……ぁんっ♡……ふふっ♡ キタの舌も、とってもきもちいい……」
寝そべって、顔の上に降りてくる彼女の秘所。唇を合わせて暫し口づけて、その花びらを舐めまわし、
その味を堪能してから最も敏感な部分にしゃぶりつく。
その熱が、そのうるおいが、そして、反応が愛しくて、より愛撫にも熱がこもっていけば、程なく伸びて、己のショーツの隙間から、同じように愛撫してくる舌。
その甘美が快楽に、上がる声は、甘く蕩けて。
暫し2人で秘所を堪能していれば、程なく震え始めるのは少女の腰。
巧みに敏感な部分を刺激されることで高まっていく体と快楽。
それに合わせてしゃぶりつく唇の、舌の動きにも熱がこもって、1人だけ先に達せられてなるものかとの動きと知れるだろうか。
「んぁっ♡ キタ……キタ、の、ペロペロ、とっても、いぃっ♡ 私……わた、しぃ…っ♡」
そして、強い強い快楽に押し上げられた絶頂。
ついに高められた少女は、その秘められた場所からあふれる蜜の雫を噴き上げる。
幾度か、噴き上げた後でぐったりと、体を横たえて荒い息をついて。
暫し、息を整えていたが、程なく回復すれば
「キタの、とっても気持ちいぃの♡……まだ、暗くなるまでに時間、あるよね?……もう少し、しよ?」
今一度、甘えるように誘っていくのだ。
今一度……この後の今一度で終わったかは定かではないものの、ただ一つ、確かなことは、心も体も交わって、また、新しい1つの絆の形が出来上がったこと、か。
そして、先日の約束は、果たされる。暗くなる前に少女は帰る。
その時は、この前よりもとてもとても名残惜しいだろうけれど、それでも少女は約束は果たした。
また、今一度、日の高い時に遊びに来るよ、とこの前よりも確かな約束を紡いで。
■キタ > 「や──♡ いわな……んぁ♡ あぁッん♡ や……も、ッ と♡」
言葉に煽られ、腰は素直に甘えて擦りつける。とろりとした甘露はまたミルクとは異なる、ねっとりとした甘さをもって童の口内を満たしていった。
愛撫されるばかりでは年長者の沽券にかかわる。そう思ったが故の舌先、陰核をその秘唇を丁寧に舐め上げながら、万が一未経験であれば、そんな配慮をする程度に精神的な余裕は、童の齎す快楽で戻ったよう。
奥に触れぬように、愛でるようにと陰核を中心に吸い上げ、舌先が巻き付いては強く扱きあげた……。
そんな、互いが互いを導こうとする愛撫に、同じように上げた悲鳴は、酷く甘い。
「んぅ♡…… プシュケの、キス、上手ぅ♡ ぅ……ね……、も、 イク♡ イクッ♡♡♡」
プシャ、音を立てて噴き出す潮。甘ったるい香りと粘度を持つのは独特の体液故に。童の顔を淫らに濡らして張り付いた。
顔を押しつぶさないように辛うじて地面に腰を下ろすと、荒い息と共に舌が口内へ戻って……。
「プシュケ♡ ……ね、貴女の蜜で私を満たして…? もっともっと、飲ませて♡」
まだ、まだ足りない。童からの誘いを断るなんて選択肢はなかった。
雨露の残る叢の上での行為は、物の怪に忘れ得ぬ感覚を齎した。
ただし、困ったことに以前よりもっと、もっと触れて舐めて舐めさせたくなる困った衝動に悩まされるのだろうけれど。
それは信頼した証でもあって、幸せな絆に一人思い出す夜もあるのだろう。
だから名残惜しい、名残惜しいが留めおくのは約束が違う。
だから来た時と同じように手を繋いで、鳥居の前で手を振った。
「待ってるわ── プシュケ。」
そう、最後まで名残惜し気に名を紡ぎ、その姿が見えなくなるまで鳥居の傍に緋袴はあった。
ご案内:「平民地区 朝の廃神社」からプシュケさんが去りました。
ご案内:「平民地区 朝の廃神社」からキタさんが去りました。