2025/06/05 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場 下層」にアードルフさんが現れました。
アードルフ > 暑い……、昼からダラダラしようとする事すら億劫になるほどに暑い。
となれば行く場所は一つ。涼むだけであれば上層も下層も大差ない。

「あぁ……たまらん。水死体のごっこの気分が少しわかる気がする。」

下層を周回する流れるプールに身を浮かべ、泳ぐでも沈むでもなく、ただ浮かんでいるだけ。
それでも景色は移ろい行くのだから快適の二文字がまさに当てはまる。
ただ、時折その姿勢を戻しプールサイドに止まるのは、そこに置いた酒瓶のせい。
当てもなく揺蕩う水の揺れと、アルコールによる頭の揺れが同期すればまるで酩酊感を覚えてくる。
四肢を伸ばして浮き流れる様はまさに水死体。

アードルフ > 暫く水に浮かび揺蕩う姿が、いずこかに消えるのはもう少し先。
ご案内:「ル・リエーの水遊場 下層」からアードルフさんが去りました。