設定自由部屋です。サイトの世界観に合う範囲で、自由に場所などを設定してお遊びいただけます。
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参加者(0):ROM(1)
Time:12:37:52 更新


ご案内:「大聖堂 公衆浴場」からヴィドさんが去りました。 (12/07-15:19:21)
ヴィド > ゆっくりと過ごす癒しの時間。
身体が心底暖まるまで堪能した後に、またきっと……。
(12/07-15:19:19)
ヴィド > 聖堂の中、豪奢な石造りの床に彫刻の施された石像。
その床を流れる湯が温めて石の冷たさは感じない。
湯気に満たされた空間に居るのは唯一人、脱衣所に修道服を脱ぎ
髪を縄でお団子にまとめ上げてから湯舟の傍に膝を付く。

手を気に湯をたっぷりと救い、身を清めるために、何度も、何度もかけ湯を行う。
姉達に弄ばれた身体は疲労と共に熱を宿して、それを誤魔化すように
湯の中へと身を投じた。少し温めの長湯には適した温度。
身体を預ける石の感触も心地よく。手にしていたタオルを淵に乗せ、そこへ頭を載せた。

「早く……下の子が出来ないかなぁ……。」

新しい入職者。姉からの矛先が変わるそれを期待する呟きも、湯音に掻き消される。
年齢を重ねているにも拘らず、年下にすら弄ばれるのは出自の所為もある。

とりあえず今はすべてを忘れようと湯の心地よさに身を浸し、瞼を閉じてみた。
(12/07-14:07:00)
ご案内:「大聖堂 公衆浴場」にヴィドさんが現れました。 (12/07-13:56:44)
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。 (12/06-02:58:47)
エレイ > やがてカーテンが開き、客が現れれば男は笑顔で迎え入れ── (12/06-02:58:44)
エレイ > ──温泉旅籠内の、主に宿泊客向けに用意されたサービスの一つが、このマッサージ室である。

その施術室はいくつかの個室に分かれており、客は専用のカウンターで受付を済ませた後、各個室で待機しているスタッフと
一対一でマッサージを受けることになる。

なお、客にどのような施術を行うかは、スタッフの判断にすべて委ねる、というあたりはこの旅籠らしいといった所。
ついでに、各個室内には客に安心感を与え、施術への抵抗感を知らず知らずのうちに薄れさせてゆく効果を持った、
ほのかな香りのアロマが炊かれていたりもする。効果がどれほど出るかはその客次第なのだが。

「──さーて、今日もブブイーンと張り切ってやりますか、ねぇッ……と」

その中の一室に腕をグリングリンと回しながらやってきたのは作務衣姿の金髪の男。
知り合いからの依頼という形で臨時のマッサージ師としてやってきている冒険者、という立場は今も変わらないのだが、
もうすっかりここの一員として馴染んでしまっていた。
そんな自分に時折疑問を持たないでもないが、男自身としてもなんやかんやこの仕事は
気に入っているのでまあいいか、とあまり深く考えないことにしたのだった。

「今日はどんなお客が来るかねぇ……」

ともかく、男は施術台の傍のスツールに腰掛け、腕組みしながら客待ちを始める。
出入り口のカーテンが開かれ客が現れるか、あるいは魔導機械の通信機を通して客室への
出張依頼が来るか。
いずれかの訪れが、今日の男の仕事の開始の合図となるのだろう。
もしかしたら、受付を経ずに紛れ込んで来てしまうような珍客が現れる、なんてこともあるかもしれないが。
(12/05-22:08:02)
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にエレイさんが現れました。 (12/05-22:07:22)
ご案内:「王都マグメール」からリスさんが去りました。 (11/30-03:19:06)
ご案内:「王都マグメール」からさんが去りました。 (11/30-03:18:59)
> 「……友達…………。友達……?」

微笑む彼女の言葉は、言葉として理解はできるが首を傾げてしまう。
彼女と己が対等だとは思っていないこと。
そして、姉弟子のことは、やはり友達と言うよりも同じ師に教えを乞う一種の仲間意識をもっていること。
友と言うものを持ったことも、必要だと感じたこともない故の困惑が色濃く呟きに出ていた。
価値観が違い過ぎて理解できないことは、思考を放棄することでうやむやにし、続く彼女の声に耳を傾けていた。

商人らしい価値観もまた己には無いもの。
彼女がその笑顔の裏に何を潜ませているのか考えることも無く、キョトンと目を丸め。

「……私の物。――ん、わかった……。
 指輪も、まだ壊れない……ですか。良かったです……。

 リス様、感謝いたします」

今日の会話で教えてもらったこと、鑑定、そして取引の成立に感謝し、同時に安堵してゆるゆると力が抜けて緊張も解けた。
その後は彼女の指示に従い支払いを済ませ、店を出れば食事に誘われ。
笑みの絶えぬ彼女の隣でも相変わらず無表情な猫は、食事の時だけはまた少し気を抜いてしまったりもして。
彼女の気の向くままに、時に意見を求められながら――
(11/30-03:16:54)
リス > 「そういう意味では、篝ちゃんとも対等。
 妹の友達、という所で、友達にもなれるのよ?」

 そんなに年齢の差もないんだし、とニコニコ笑いながら、言って見せる。
 竜の姫ではあるが、人の中で生きているなら、普通に人に恭順している。
 それに、竜も、様とか使わないし。
 なので、様とかも、気にしないで良いのよ、と伝えて見せた。

「ええ、ええ。
 職人だけに決まった話ではありませんが、ね。」

 そう、何事も。
 対面している相手に合った交渉をすればいい。
 ちゃんと相手の欲するものを提示できるなら、相手が納得できる条件が出せるなら、何とでもなる。
 それが商売だし、それが、人とのつながりなのだ。

「それは、篝ちゃんの物なんだし。
 好きにすればいいのよ、その指輪は、魔法の力も強いし、まだまだずっと壊れないわ。

 はい、承りました♪」

 そうして。
 鑑定の料金と、彼女が売却した素材の差額。
 それなり以上の金が篝の手元に戻るだろう。

 そして、とりあえず、一度目という事で。
 篝とリスは二人で店を出る。

 軽く食事をして、その後は、笠木さんの所に行くか、二人でラファルの教育にするのか。

 二人のみぞ、知る―――。
(11/30-03:00:43)
> 商人の契約と言われると、そう言うものなのだと納得して首肯して理解を示し。
しかし、この呼び方はどうにも彼女にとってしっくり来ないものらしく、唸らせてしまう結果となった。

「……ぅ? んと……申し訳りません。」

平民であっても、大きな商会の娘が、それも竜の血を色濃く継いだ特別な娘が、様付で呼ばれ慣れていないとは思わずに。
何故、彼女が微妙な反応をしてしまうのかの真意も理解できずに首を傾げ、隠した耳が帽子の中で動きヘナヘナと萎れてぺたりと伏せてしまう。
正しい呼び方、彼女が良しとする呼び方を尋ねれば、きっと彼女は答えてくれるだろう。
それに素直に従い受け入れることも容易いが、それではきっと意味が無い。

「造りたい、と思わせる……誘い方、ですね。考えてみます」

おだてて褒めれば、その気になって造ってくれる扱いやすい者もいれば、天邪鬼で反対のことを言う者もいる。
職人気質の度合いと比例する様に、その乗せ方は難しくなって行く気がしてならない。
そんな相手も彼女の笑顔、ウインクまでサービスされては気分が乗ってあっと言う間に造り上げてしまう……猫の想像の中でも彼女はやり手だったようだ。
相手の好みに合わせた贈り物、特にドワーフは酒好きが多いとも聞くし、挨拶代わりに酒を勧めるのも交渉術の一つなのかもしれない。

「癒す力……なるほど、それは……いえ。
 買取については此方の魔道具は保留にして頂けますか?
 先生に相談をしてから、売るか、残すか、決めたい……ので。

 毛皮の素材に関しては、職人を紹介していただく方向でお願い致します。
 その他の買取は……んと、此方の素材を一部だけ手元に残して、それ以外は買取で」

さて、調べ終わった指輪の効果を聞き終えると、じっくりと琥珀の輝きを見下ろし……迷う。
彼女が教えてくれた効果や、古い品だが壊れていなかったこと、それなりに良い品であると知れば思うのだ。
売るには惜しい、かもしれない……と。
師が喜ぶかもしれないと思うとますます迷いは惜しいと思う気持ちに傾いて。
最終的には一度持ち帰ることにした。
魔物から取れた素材に関しても、特、地竜の素材は武器に加工できそうな具合であれば、これも師に指示を仰ぐつもりでいると言う。

「えっと……鑑定費用と、他に何かお支払い必要な物があれば……其れも含めてお支払いします。
 素材の買い取り金額から差し引いた金額を……教えて欲しい、です」
(11/30-02:49:35)
リス > 「商人の契約って、そう言う物なのですよ。
 お互いをお互いに尊重し合い、その上で、どの位の動きに、どのくらいの対価という風に、ね。

 ……うん、篝ちゃんの事をあまり知らないけど、笠木さんの雇い主、というだけで様と言うのもちょーっとちがうな、って。
 だって、篝ちゃんを雇ってるわけでは無いし。
 ラファルの姉というだけでしょうし。」

 うむむ、と様付は、余り好みでは無い。
 これでも根っからの、一般市民、平民なのだ、裕福とは関係ない。
 とはいえ、止めろ、と言う程嫌と言う訳でもないし、彼女の事を知らないから、強く言うのも可笑しいとおもう。
 なので、ここはひとつ。
 なぁなぁ、で済ませてしまおう、という事で。

「職人と言うのは、自分の仕事に誇りを持っている人は。
 えてして、お金だけでは動かないものですわ。
 その代り、彼らの【造りたい】を刺激するなら……喜んで作ってくれますわ。」

 人は色々いる、お金でする人もいれば、お金じゃないという人もいる。
 ドワーフは、お金よりも自分が作りたいと思えるものや、お酒などが良いだろう。
 その辺りはアドバイスするのはサービスだ。
 頑張ってくださいまし、とウインク一つ。

「この指輪は、魔法の道具、地属性の魔力が込められていて。
 癒しの力がありますわね、指にはめていると、自然と傷が治っていくもの、ですわ。」

 鑑定した結果、そういう指輪だという事を伝えるリス。
 琥珀と言うのは、地属性というだけではなく、植物でもある、なので、生命力に強く影響する触媒なのだろう。
 それを以て、自動回復の指輪という所なのだと思われる。
 年代から見ても、強力な回復の力を持っているものだと、大地の生命力を現わしてますわ、と伝えて返す。
(11/30-02:07:27)
リス > 鑑定結果

1・地属性強化
2・物理防御力強化
3・魔法封入・地属性攻撃魔法
4・魔法封入・地属性防御魔法
5・生命力強化
6・回復力強化
7・精霊封入・ノーム
8・地属性耐性
9・魔法防御力強化
10・アンバーコーティング(レア能力)己を、琥珀の輝で、包み込み 物理防御強化 魔法防御強化 地属性耐性を得る
[1d10+0→6+(+0)=6] (11/30-01:56:50)