2025/08/03 のログ
ケストレル > 「よし、まあまずは食糧の確保からだ」

ギルドからも依頼の支援を得られるかもしれないが、食べるものはあるに越した事は無い
何事も無いよりは有った方が安心出来るものだ
無い方が良いのはせいぜい不安くらいなものだろう

「娼館行く前に調整の進捗、聞きに行ってみるか」

そんな風に呟きながら、ケストレルは街の雑踏の中へと消えていくのだった

ご案内:「王都マグメール 平民地区 商業エリア」からケストレルさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 水練場」にカグヤさんが現れました。
カグヤ > 深夜の水練場に響く水の音飛び込み台より一つの影が水面に大きな飛沫を立てる。
元々運動が得意ではない方、身体を広げて落ちた結果がこれだった。
それでも暑い身体を包む冷たい水の感触に満足そうな笑みを浮かべて水の中を歩く事にした。

「確かに、これは……普通の散歩と違うわね。」

特段足に負荷がかかるわけでもない、身体も軽く感じる。ただ決定的に足が出ない。進まない。
水の抵抗を受けながらの歩きは足の負担が軽く、身体に良いと読んだため。
プールの外側を、まずは一周と頑張ってみた……。しかし思いのほか大変だったのだろう、角についたところで、足が止まり既に後悔の色がにじんでいた。